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サツマイモ栽培による耕作放棄ブドウ園の再利用の検討

サツマイモ栽培による耕作放棄ブドウ園の再利用の検討
废弃葡萄园再利用种植红薯的思考
批准号:
23925028
负责人:
安田 登
金额:
$0.26万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 --

项目摘要

项目成果

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(研究目的)島根県のブドウ産地では従事者の老齢化や化石燃料高騰による生産コスト高などの理由で耕作放棄地となった場所が多い.灌水設備も整っているブドウ園跡地は畑地として利用することが望ましいと考えられる.砂丘地でのブドウ栽培には多量の化成肥料と年間10t/10aの堆肥を投入する畑もあるため,放棄地でも多量の肥料養分が残存していると予測される.そのため,耕作放棄ブドウ園では「肥料がいらない作物」と言われるサツマイモであれば無肥料でも十分に生育する可能性がある.そこで,本申請課題では耕作放棄ブドウ園の再利用方法としてサツマイモ栽培の可能性を収量と窒素含量の面から評価する.(研究方法)実験は,島根大学神酉砂丘農場の2009年度に廃園にしたブドウ園跡地と畑地圃場で行った.品種はベニアズマを用いた.ブドウ園跡地において慣行施肥(N:P_2O_5:K_2O=5kg:14kg:14kg/10a),50%施肥,無肥料で栽培を行った.畑地での慣行施肥を対照区とした.2011年10月17日に収量調査を行った.栽培前と栽培後の土壌を採取し,硝酸態窒素,アンモニア態窒素および全窒素含量を測定した.また,C/N計により植物体の窒素含有率を求めた.(研究成果)収量調査の結果,対照区が最も高い値を示し,ブドウ園跡地では施肥量による差はなかった.ブドウ園跡地の収量は対照区の72~77%の値となったことから,無肥料によるコスト減を考慮すると放棄ブドウ園は十分にサツマイモ畑として利用可能と考えられる.また,畑地は栽培前後で土壌の窒素含量が減少したのに対し,ブドウ園跡地では対照区と同様あるいはそれ以上の植物体窒素吸収量があるにも関わらず,栽培前後で土壌中の窒素含量はむしろ増加した.放棄後何年目まで無肥料でもサツマイモ栽培が可能かを明らかにするためには収量だけでなく土壌中の窒素動態を今後も継続して調査する必要がある.
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会议论文
サツマイモ畑による耕作放棄ブドウ園の再利用の検討
废弃葡萄园与红薯田再利用的思考
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [菅原敬, 渡邊謙太, 田中伸幸, K.Watanabe(共著), 藤井千春, 藤井千春, K.Shimojima, K.Shimojima, Y.Miyafuji, Y.Miyafuji, K.Naha, H.Maehara, A.Takemoto, K.Shimojima, O.Higa, 下島賢, 宮藤義孝, 具志孝, 宮藤義孝, 安田登・門脇正行]
通讯作者: 安田登・門脇正行