エベロリムスの体内動態と有害事象の相関解析に基づく安全使用法の確立
エベロリムスの体内動態と有害事象の相関解析に基づく安全使用法の確立
批准号:
24926008
负责人:
新迫 恵子
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 --
中文摘要
近年、切除不能な腎細胞癌に対して使用されているmTOR阻害薬エベロリムスの安全な使用法の確立を目指して、薬物動態特性を解明し有害事象との関連を明らかにすることを目的に、臨床研究を実施した。2010年6月から2012年12月までに、本院泌尿器科においてエベロリムス治療を行った腎細胞癌患者19人(男性15人、女性4人)を対象とした。エベロリムスの血中濃度測定については、定常状態に達したと考えられる8日目に継時的に採血し(服用直前、2h後、4h後、8h後、24h後)、内部標準法を用いたLC-MS/MSにより定量した。また、電子カルテを通して間質性肺疾患、口内炎などの有害事象に関する情報をレトロスペクティブに収集した。患者年齢の中央値は65歳(21~82歳)であった。服用継続中の3人と、服用後手術となった2人、追跡不可能の1人を除く13人の服用継続期間の中央値は105日(22日~194日)であった。間質性肺疾患は6人(31%)に発現し、口内炎は11人(57。9%)に認められた。薬物動態解析を行った6人のC_0は25.0±12.5ng/mL、AUC_<0-12>は1081.5±359.6ngh/mL(中央値±標準偏差)、Tmaxは2時間であった。C_0とAUC_<0-12>には良好な相関が認められた(R'=0.9322)。この6人のうち間質性肺疾患を発現した3名では、AUC_<0-12>は高い傾向であった(AUC_<0-12>:1321.3 vs 841.7ngh/mL)。以上、本研究によりエベロリムスの全身暴露量を予測するトラフ値の有用性が示唆され、また間質性肺疾患は薬物血中濃度と関連する可能性が考えられた。今後エベロリムスによる有害事象と薬物血中濃度の関係を継続して精査する必要性があると考える。
英文摘要
近年、切除不能な腎細胞癌に対して使用されているmTOR阻害薬エベロリムスの安全な使用法の確立を目指して、薬物動態特性を解明し有害事象との関連を明らかにすることを目的に、臨床研究を実施した。2010年6月から2012年12月までに、本院泌尿器科においてエベロリムス治療を行った腎細胞癌患者19人(男性15人、女性4人)を対象とした。エベロリムスの血中濃度測定については、定常状態に達したと考えられる8日目に継時的に採血し(服用直前、2h後、4h後、8h後、24h後)、内部標準法を用いたLC-MS/MSにより定量した。また、電子カルテを通して間質性肺疾患、口内炎などの有害事象に関する情報をレトロスペクティブに収集した。患者年齢の中央値は65歳(21~82歳)であった。服用継続中の3人と、服用後手術となった2人、追跡不可能の1人を除く13人の服用継続期間の中央値は105日(22日~194日)であった。間質性肺疾患は6人(31%)に発現し、口内炎は11人(57。9%)に認められた。薬物動態解析を行った6人のC_0は25.0±12.5ng/mL、AUC_<0-12>は1081.5±359.6ngh/mL(中央値±標準偏差)、Tmaxは2時間であった。C_0とAUC_<0-12>には良好な相関が認められた(R'=0.9322)。この6人のうち間質性肺疾患を発現した3名では、AUC_<0-12>は高い傾向であった(AUC_<0-12>:1321.3 vs 841.7ngh/mL)。以上、本研究によりエベロリムスの全身暴露量を予測するトラフ値の有用性が示唆され、また間質性肺疾患は薬物血中濃度と関連する可能性が考えられた。今後エベロリムスによる有害事象と薬物血中濃度の関係を継続して精査する必要性があると考える。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
エベロリムス服用中に間質性肺疾患が疑われた腎細胞がん症
服用依维莫司期间患有疑似间质性肺疾病的肾细胞癌
DOI:
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发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yano I, et al., 新迫恵子]
通讯作者:
新迫恵子
Blood concentration monitoring of everolimus in Japanese patients with renal cell carcinoma
日本肾细胞癌患者依维莫司血药浓度监测
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yano I, et al.]
通讯作者:
et al.
腎細胞がん患者におけるアキシチニブの薬効及び副作用の個人差を規定する要因解析
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批准号:25926009
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.32万
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财政年份:2013
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负责人:新迫 恵子
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依托单位:
透析患者における経口分子標的抗がん剤の適正使用法の確立
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批准号:22928009
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.26万
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财政年份:2010
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负责人:新迫 恵子
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依托单位:
海外基金