肺高血圧治療薬の併用が血中濃度推移に及ぼす影響ならびに機序の解明
肺高血圧治療薬の併用が血中濃度推移に及ぼす影響ならびに機序の解明
批准号:
24926004
负责人:
神山 直也
金额:
$0.38万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 --
中文摘要
本研究は、エンドセリン受容体拮抗薬とPDE-5阻害薬の相互作用が血中濃度に与える影響を明らかにすることで安全かつ有用性の高い併用療法を目指すことを目的として実施された。当初は単独療法から併用療法への切り替え時の血中濃度推移を中心に測定を行う予定であったが、該当する症例の集積が十分ではなかった。そのため、すでにこれらを併用中の症例や、今後併用療法に移行がする可能性のある症例における血中濃度についても測定対象を広げ検討を行った。その結果、本研究期間中、併用例11例、いずれか単剤の使用例を含めると21例の血中濃度測定を行うことができた。なお、実施を計画していたCYP分子種に関わる検討については、検討対象とすべき分子種の選定に至らなかったため実施していない。これまで併用の前後で血中濃度推移を小児肺高血圧症患者において比較検討した報告はなかったが、本研究によって1症例ではあるがtadalafil単剤からbosentan併用へと移行した際の比較検討を行うことができた。その結果、tadalafilのAUCがbosentan併用前に比べ併用後では低下しており、この症例においては、bosentan併用によるAUCの低下率は成人で報告のある値と同程度であることが示された。BosentanのAUCは成人に比べ小児において低値を示すことがBeghettiらによって報告されており、この症例におけるAUCも、成人におけるAUCより低かった。しかしながらこの症例においてtadalafilのAUCが成人と同程度の比率まで下がったことを考えると、小児肺高血圧症患者のbosentan併用時のtadalafi1血中濃度の推定のためには更なる測定結果の蓄積が必要であり、現段階でtadalafi1の適切な投与量設定を求めるためには、症例ごとに併用前後の血中濃度の確認を行うことが必要であると考えられた。
英文摘要
本研究は、エンドセリン受容体拮抗薬とPDE-5阻害薬の相互作用が血中濃度に与える影響を明らかにすることで安全かつ有用性の高い併用療法を目指すことを目的として実施された。当初は単独療法から併用療法への切り替え時の血中濃度推移を中心に測定を行う予定であったが、該当する症例の集積が十分ではなかった。そのため、すでにこれらを併用中の症例や、今後併用療法に移行がする可能性のある症例における血中濃度についても測定対象を広げ検討を行った。その結果、本研究期間中、併用例11例、いずれか単剤の使用例を含めると21例の血中濃度測定を行うことができた。なお、実施を計画していたCYP分子種に関わる検討については、検討対象とすべき分子種の選定に至らなかったため実施していない。これまで併用の前後で血中濃度推移を小児肺高血圧症患者において比較検討した報告はなかったが、本研究によって1症例ではあるがtadalafil単剤からbosentan併用へと移行した際の比較検討を行うことができた。その結果、tadalafilのAUCがbosentan併用前に比べ併用後では低下しており、この症例においては、bosentan併用によるAUCの低下率は成人で報告のある値と同程度であることが示された。BosentanのAUCは成人に比べ小児において低値を示すことがBeghettiらによって報告されており、この症例におけるAUCも、成人におけるAUCより低かった。しかしながらこの症例においてtadalafilのAUCが成人と同程度の比率まで下がったことを考えると、小児肺高血圧症患者のbosentan併用時のtadalafi1血中濃度の推定のためには更なる測定結果の蓄積が必要であり、現段階でtadalafi1の適切な投与量設定を求めるためには、症例ごとに併用前後の血中濃度の確認を行うことが必要であると考えられた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Tadalafil服用中の小児IPAH患者の体内動態にbosentan併用が及ぼす影響
波生坦联合用药对服用他达拉非的儿童IPAH患者药代动力学的影响
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yoshimichi Sai, Kyoko Honda, Kohei Fujita, Satsuki Ito, Kazuki Sawamoto, Ken-ichi Miyamoto, 神山直也]
通讯作者:
神山直也
がん化学療法に伴う味覚障害発生機構の解明
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批准号:20790200
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2008
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负责人:神山 直也
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依托单位:
海外基金