ニホンヤマネの冬眠好適条件に関する研究 ~体サイズ・環境条件の観点より~
ニホンヤマネの冬眠好適条件に関する研究 ~体サイズ・環境条件の観点より~
批准号:
25924014
负责人:
岩渕 真奈美
金额:
$0.38万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2014-03-31
中文摘要
ヤマネは平均体重18gの小型哺乳類。日本固有種で国の天然記念物に指定されており、平成24年度までは環境省レッドデータリストにて準絶滅危惧種に位置付けられていた希少種でもある。主に森林内の樹上に棲息し花や漿果、昆虫を中心に採食していることより、森林に対する依存度が高い種の1つだと考える。しかしその生態に関してはまだ十分明らかにはなっていない。特に、非活動期の特徴である冬眠に関しては、飼育下での研究報告はあるが自然条件下での情報は少ない。小型哺乳類の越冬は生死に直結する重要課題であるため、本研究は特に冬眠に焦点を当てて調査した。その方法として、活動期と非活動期の生息環境の比較を行うべく、許可を得て一時捕獲をしたヤマネに発信機を装着し、活動期と冬眠期における環境選択の様相を比較した。また森林内の複数地点にて環境温度との関連についても検証を試みた結果、活動期は主に樹上にいるのに対し、冬眠時は地表面近くの地中にいた。様々な森林内環境温度の計測結果より、林内の大半は気温の日格差が高いのに対し、浅い地中は0℃付近で終日安定していた。冬眠期のヤマネは温度差の激しい樹洞ではなく温度が安定する地中を選択的に利用していると考えられる。一方、脂肪蓄積型冬眠を行うヤマネにとって、冬眠前の貯蔵エネルギー確保は最重要課題であると考える。この課題をクリアすべく、嗜好性が高くて栄養組成の把握が可能なヤマネ向け人工飼料の開発について試行した。結果ヤマネは甘味と湿り気に対する嗜好性が高い傾向がみられた。しかし栄養試験に耐えうる乾燥飼料に関しては今後更なる検証を必要とする。これらの研究結果は例数が少なく、まだ傾向を示したに過ぎないが、今後更に研究結果を積み重ねることにより、ヤマネ単体だけでなく、餌資源や住環境などヤマネを中心とした森林内全体の生物多様性を維持・保護していくことができると考えている。
英文摘要
ヤマネは平均体重18gの小型哺乳類。日本固有種で国の天然記念物に指定されており、平成24年度までは環境省レッドデータリストにて準絶滅危惧種に位置付けられていた希少種でもある。主に森林内の樹上に棲息し花や漿果、昆虫を中心に採食していることより、森林に対する依存度が高い種の1つだと考える。しかしその生態に関してはまだ十分明らかにはなっていない。特に、非活動期の特徴である冬眠に関しては、飼育下での研究報告はあるが自然条件下での情報は少ない。小型哺乳類の越冬は生死に直結する重要課題であるため、本研究は特に冬眠に焦点を当てて調査した。その方法として、活動期と非活動期の生息環境の比較を行うべく、許可を得て一時捕獲をしたヤマネに発信機を装着し、活動期と冬眠期における環境選択の様相を比較した。また森林内の複数地点にて環境温度との関連についても検証を試みた結果、活動期は主に樹上にいるのに対し、冬眠時は地表面近くの地中にいた。様々な森林内環境温度の計測結果より、林内の大半は気温の日格差が高いのに対し、浅い地中は0℃付近で終日安定していた。冬眠期のヤマネは温度差の激しい樹洞ではなく温度が安定する地中を選択的に利用していると考えられる。一方、脂肪蓄積型冬眠を行うヤマネにとって、冬眠前の貯蔵エネルギー確保は最重要課題であると考える。この課題をクリアすべく、嗜好性が高くて栄養組成の把握が可能なヤマネ向け人工飼料の開発について試行した。結果ヤマネは甘味と湿り気に対する嗜好性が高い傾向がみられた。しかし栄養試験に耐えうる乾燥飼料に関しては今後更なる検証を必要とする。これらの研究結果は例数が少なく、まだ傾向を示したに過ぎないが、今後更に研究結果を積み重ねることにより、ヤマネ単体だけでなく、餌資源や住環境などヤマネを中心とした森林内全体の生物多様性を維持・保護していくことができると考えている。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ニホンヤマネの栄養条件と冬眠の相関、ならびに好適冬眠環境に関する研究
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批准号:22924018
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.36万
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财政年份:2010
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负责人:岩渕 真奈美
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依托单位:
国内基金
海外基金
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线粒体稳态在冬眠达乌尔黄鼠睾丸生殖细胞分化中的作用及调控途径
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批准号:--
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:30万元
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批准年份:2022
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负责人:王哲
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依托单位:
冬眠和非冬眠动物钙-ROS稳态与心肌缺血损伤过程的比较研究
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批准号:32230048
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项目类别:重点项目
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资助金额:263万元
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批准年份:2022
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负责人:王世强
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依托单位:
比较研究三种啮齿类动物冬眠-蛰眠的遗传基础
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批准号:--
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项目类别:面上项目
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资助金额:54万元
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批准年份:2022
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负责人:王同飞
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依托单位:
不同纬度马铁菊头蝠冬眠年节律差异的分子机制研究
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批准号:--
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项目类别:面上项目
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资助金额:59万元
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批准年份:2021
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负责人:肖艳红
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依托单位:
基于多组学解析肠道菌群在冬眠背景的蛇类脂肪代谢中的作用机制:以滑鼠蛇为例
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批准号:32160257
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项目类别:地区科学基金项目
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资助金额:35万元
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批准年份:2021
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负责人:胡晓龙
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依托单位:
基于多组学数据解析冬眠期高山倭蛙耐受结冰的分子机制
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批准号:32001110
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:24.0万元
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批准年份:2020
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负责人:牛永刚
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依托单位:
肌骨交互作用及其共调节因子在冬眠期达乌尔黄鼠运动功能维持中的作用与机制研究
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批准号:32070442
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项目类别:面上项目
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资助金额:58.0万元
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批准年份:2020
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负责人:高云芳
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依托单位:
O-GlcNAc糖基化通过Akt/AMPK/mTOR信号通路参与冬眠达乌尔黄鼠抗废用性肌萎缩的机制研究
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批准号:32071517
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项目类别:面上项目
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资助金额:58.0万元
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批准年份:2020
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负责人:党凯
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依托单位:
急性ST 段抬高型心肌梗死非药物负荷心肌氧成像预测心肌顿抑/冬眠/梗死及左室不良重构的临床研究
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批准号:20Y11912200
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2020
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负责人:吴连明
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依托单位:
“冬眠诱导因子”及lncRNA Tug1/miR-223 crosstalk信号通路在深低温停循环脑保护的应用机制研究
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批准号:82000437
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项目类别:青年科学基金项目(C类)
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资助金额:24.0万元
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批准年份:2020
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负责人:蒋璇
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依托单位: