自閉症児に対するシンボルカードを用いた支援方法に関する実践的研究
自閉症児に対するシンボルカードを用いた支援方法に関する実践的研究
批准号:
26911005
负责人:
二村 俊
金额:
$0.19万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
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英文摘要
日常生活場面でシンボルカードによるコミュニケーションが使えるようになることで, 自分の気持ちや要求を相手に伝えられることにつながると考えた。そこで, その前段階で必要な認知機能の発達を促進する教材や支援方法の開発, コミュニケーション支援方法の学習を行い, 以下2点を重点的に日々実践してきた。①色や形のマッチングや弁別・分類の学習から日常生活への般化に向けて具体物を用いた, 色の弁別・分類の学習は, 生徒が操作しやすい教材を用いて様々な色で学習した。形の弁別・分類は徐々に線を細くして段階をおって学習を積み重ねた。また同じような学習内容でタブレット端末を用いてできた。さらに, 机上の学習だけではなく日常生活への般化として毎日の日付の変更を生徒の仕事として, 枠の色を見て日付カードを貼ることができた。②自分の気持ちや要求を伝えるためのPECSの実践について色や形の学習やシンボルカードと具体物のマッチング学習を通して, PECSカードの意味を生徒が理解し, 日々の生活の中で絵カードの交換場面を設定し取り組んできた。PECS学習の積み重ねで自分の要求を教師だけではなく, 友だちに伝える場面が増えた。例えば, PECSを使用する以前は「ギターで遊びたい」と考えた際, 教室を飛び出しギターのある部屋まで移動していた。しかし, シンボルカードの意味理解やPECSの学習を通し, 自分のブックからギターの写真カードをはがし, 教師に渡し自分の要求を伝えることができた。本実践では, ①と②を互いに積み重ね学習してきたことが相手に自分の気持ちや要求を伝えることができたのではないかと考えられる。今後は現在理解しているカードだけはなく, 新しいカードの学習を通して, 認知力を高め様々な要求や自分の気持ちを表現できるようにする必要がある。また, タブレット端末を使用することがコミュニケーションツールの1つとして成り立つのか, 検証していくことが考えられる。
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