科学捜査でのタイヤゴム異同識別のためのイオウの存在状態分析
科学捜査でのタイヤゴム異同識別のためのイオウの存在状態分析
批准号:
26915017
负责人:
舩附 淳志
金额:
$0.38万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
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英文摘要
1 目的交通事故時に現場に遺留されるタイヤのゴム片は、ひき逃げ等の交通事件、事故の捜査において重要な試料であり、遺留されたゴム片と被疑車両のタイヤの異同識別は被疑車両を立証する上で非常に重要である。しかしながら、現在の鑑定方法である熱分解ガスクロマトグラフィー質量分析では、同様の主成分をもつタイヤどうしの場合、それらの識別は非常に困難である。また、たとえ実際の当事車両でないとしても同じ商品のタイヤを用いていた場合、同種と判定されることとなるのが実情である。本研究では、これらの問題を解決するために、ゴム主成分以外の新たな異同識別手法を開発することを目的とした。具体的には、タイヤゴムに含まれるイオウの存在状態を分析し、イオウの存在状態をタイヤ間の異同識別の指標とすることが可能か検討した。2 方法11本の廃棄直後のタイヤを収集した。各タイヤの表面を切り取ったものについてX線吸収近傍微細構造分析(XANES)を実施し、イオウの存在状態について解析した。試料及び標準試料の両者とも蛍光法によって測定した。3 成果試料タイヤはいずれも、XANESスペクトル上で2471.5 eV及び2480.5 eV付近にピークが確認され、これらのピーク形状、高さはタイヤ間で異なっていた。すなわち、イオウの存在状態を基にタイヤの異同識別が可能であることが示唆された。また、イオウの存在状態は、同種の商品間でも異なっており、イオウの存在状態を指標とすることで、同種商品間でも異同識別が可能になることが考えられた。なお、XANESの結果を基にt検定を行ったところ、11種のタイヤの55の組み合わせのうち、43の組み合わせが有意水準5%で異なっていた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1016/j.forsciint.2015.02.022
发表时间:
2015-05-01
期刊:
FORENSIC SCIENCE INTERNATIONAL
影响因子:
2.2
作者:
[Funatsuki, Atsushi, Shiota, Kenji, Tamenori, Yusuke]
通讯作者:
Tamenori, Yusuke
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