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火災現場における石英管ヒータ式電気反射ストーブの使用判別法に関する研究

火災現場における石英管ヒータ式電気反射ストーブの使用判別法に関する研究
火灾现场如何确定使用石英管加热器电反射炉的研究
批准号:
26922004
负责人:
井畑 康
金额:
$0.32万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
火災原因調査において、火元から石英管ヒータ式電気反射ストーブが発見された場合、これが出火直前に使用されていたかどうかを判断することは犯罪鑑識上重要である。罹災したストーブを検査すると、発熱体内部にある電熱コイルが形くずれを起こしている場合が散見されるが、これは小火程度の火災でも観察されることがある一方で、家屋が全焼しても観察されない場合が多々ある。電熱コイルの最高使用温度は高温であるが、これを超えて発熱すると形くずれを起こす可能性があるため、形くずれの原因を火災熱とジュール熱の相乗効果と考え、通電中の電熱コイルを外部から加熱する実験を種々行った。しかし、形くずれを再現することはできなかった。そこで、その他の火災環境因子が通電中の電熱コイルに及ぼす影響を調査した結果、煤と燃焼生成ガス、そして、ガスの発生に伴う酸素濃度の低下が通電中の電熱コイルを異常発熱させる要因になることが新たにわかった。得られた知見は次の通りである。1 煤は通電中の石英管ヒータ内に侵入しても酸素がなければ燃えずに溜まる。この状態で空気(酸素)が流入すると、煤が激しく燃焼してコイルを急速に加熱する場合がある。2 通電中の石英管ヒータ内にメタン、エタン等の炭化水素ガスや一酸化炭素が侵入すると、コイルの表面で還元反応が起きて絶縁性能が劣化する。ここに煤等の導電性物質が存在すると短絡回路が形成されて電流値が上昇し、コイルが過度に発熱する場合がある。今後は得られた知見を実験に反映させ、電熱コイルが実際に形くずれを起こすかどうかについて更なる検討を行う予定である。
英文摘要
火災原因調査において、火元から石英管ヒータ式電気反射ストーブが発見された場合、これが出火直前に使用されていたかどうかを判断することは犯罪鑑識上重要である。罹災したストーブを検査すると、発熱体内部にある電熱コイルが形くずれを起こしている場合が散見されるが、これは小火程度の火災でも観察されることがある一方で、家屋が全焼しても観察されない場合が多々ある。電熱コイルの最高使用温度は高温であるが、これを超えて発熱すると形くずれを起こす可能性があるため、形くずれの原因を火災熱とジュール熱の相乗効果と考え、通電中の電熱コイルを外部から加熱する実験を種々行った。しかし、形くずれを再現することはできなかった。そこで、その他の火災環境因子が通電中の電熱コイルに及ぼす影響を調査した結果、煤と燃焼生成ガス、そして、ガスの発生に伴う酸素濃度の低下が通電中の電熱コイルを異常発熱させる要因になることが新たにわかった。得られた知見は次の通りである。1 煤は通電中の石英管ヒータ内に侵入しても酸素がなければ燃えずに溜まる。この状態で空気(酸素)が流入すると、煤が激しく燃焼してコイルを急速に加熱する場合がある。2 通電中の石英管ヒータ内にメタン、エタン等の炭化水素ガスや一酸化炭素が侵入すると、コイルの表面で還元反応が起きて絶縁性能が劣化する。ここに煤等の導電性物質が存在すると短絡回路が形成されて電流値が上昇し、コイルが過度に発熱する場合がある。今後は得られた知見を実験に反映させ、電熱コイルが実際に形くずれを起こすかどうかについて更なる検討を行う予定である。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
石英管ヒータ式電気反射ストーブにおける電熱コイルの熱変形に関する検討(第2報)
石英管加热器电反射炉电热线圈热变形研究(第二报告)
DOI: --
发表时间: 2014
期刊:
影响因子: --
作者: [井畑康]
通讯作者: 井畑康
火災現場で焼損した石英管ヒータ式電気反射ストーブの使用判別法に関する研究
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