NeedlExによるカルバメート系農薬の簡易分析に関する研究
NeedlExによるカルバメート系農薬の簡易分析に関する研究
批准号:
26922010
负责人:
鈴木 康仁
金额:
$0.19万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
【研究目的・計画】全国の自殺者3万人のうち薬毒物による中毒死者は毎年5000人を超えており、治療により救命し得た人数を含めるとこれ以上が自殺を図っているものと考えられる。用いられる薬毒物のうち農薬では、カルバメート系、有機リン系、含リンアミノ酸系及びアルキルジピリジリウム系農薬が殆どを占め、これらの死者の生体試料中のカルバメートの分析は法科学上あるいは救急救命上迅速さを要求される。そこで今回、カルバメート系農薬を抽出できるNeedlExを開発することによりこの迅速分析法を開発し、もって救急救命や死因究明の一助とすることを目指した。【実験方法】(1)NeedlEx : ジビニルべンゼン系充填剤を充填したNeedlEx及びアルキレングリコールをコーティングしたジビニルベンゼン系充填剤を充填したNeedlExを試作した。(2)カルバメート : ヘッドスペースバイアル(22ml容量)中のカルバメート水溶液1 mlに0.2M水酸化ナトリウム水溶液1 mlを加え、室温で5分間放置して加水分解を行った。その後、0.4M HCl 1 mlを添加し、試作したNeedlExによりカルバメート加水分解物を抽出した。また、加水分解後にクロロギ酸メチル100μl及び1.5M炭酸バッファー(pH9.4)を加えバイアルを密閉し、軽く攪拌した後、室温で10分間放置してクロロギ酸メチル誘導体化を行った。その後、試作したNeedlExによりカルバメート誘導体化物を抽出した。抽出したカルバメート加水分解物及びカルバメート誘導体化物はいずれもガスクロマトグラフ-質量分析装置(GC-MS)により分析した。【結果】カルバメートの抽出においてジビニルベンゼン系充填剤を充填した NeedlExが最も効率よく抽出できることが分かった。また、カルバメート加水分解物よりもカルバメート誘導体化物の方がより抽出されやすかった。ジビニルべンゼン系充填剤を充填した NeedlExを用いたカルバメート誘導体化物のGC-MSでの定性限界は、水溶液からでは0.05~0.5μg/ml、尿からでは0.05~0.5μg/ml、血清からでは0.5~5μg/mlであった。
英文摘要
【研究目的・計画】全国の自殺者3万人のうち薬毒物による中毒死者は毎年5000人を超えており、治療により救命し得た人数を含めるとこれ以上が自殺を図っているものと考えられる。用いられる薬毒物のうち農薬では、カルバメート系、有機リン系、含リンアミノ酸系及びアルキルジピリジリウム系農薬が殆どを占め、これらの死者の生体試料中のカルバメートの分析は法科学上あるいは救急救命上迅速さを要求される。そこで今回、カルバメート系農薬を抽出できるNeedlExを開発することによりこの迅速分析法を開発し、もって救急救命や死因究明の一助とすることを目指した。【実験方法】(1)NeedlEx : ジビニルべンゼン系充填剤を充填したNeedlEx及びアルキレングリコールをコーティングしたジビニルベンゼン系充填剤を充填したNeedlExを試作した。(2)カルバメート : ヘッドスペースバイアル(22ml容量)中のカルバメート水溶液1 mlに0.2M水酸化ナトリウム水溶液1 mlを加え、室温で5分間放置して加水分解を行った。その後、0.4M HCl 1 mlを添加し、試作したNeedlExによりカルバメート加水分解物を抽出した。また、加水分解後にクロロギ酸メチル100μl及び1.5M炭酸バッファー(pH9.4)を加えバイアルを密閉し、軽く攪拌した後、室温で10分間放置してクロロギ酸メチル誘導体化を行った。その後、試作したNeedlExによりカルバメート誘導体化物を抽出した。抽出したカルバメート加水分解物及びカルバメート誘導体化物はいずれもガスクロマトグラフ-質量分析装置(GC-MS)により分析した。【結果】カルバメートの抽出においてジビニルベンゼン系充填剤を充填した NeedlExが最も効率よく抽出できることが分かった。また、カルバメート加水分解物よりもカルバメート誘導体化物の方がより抽出されやすかった。ジビニルべンゼン系充填剤を充填した NeedlExを用いたカルバメート誘導体化物のGC-MSでの定性限界は、水溶液からでは0.05~0.5μg/ml、尿からでは0.05~0.5μg/ml、血清からでは0.5~5μg/mlであった。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Need1Ex®によるカルバメート系農薬の分析
使用 Need1Ex® 分析氨基甲酸酯农药
DOI:
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发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
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作者:
[中西智, 佐藤幸保, 足立高弘, ○後藤猛, Hiroshi Kasuga, 春日博, 高橋和成, 高橋和成・井内由美, 高橋和成, Yasuhito Suzuki, 鈴木康仁]
通讯作者:
鈴木康仁
Analysis of Carbamates Using Need1Ex®/GC
使用 Need1Ex®/GC 分析氨基甲酸酯
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中西智, 佐藤幸保, 足立高弘, ○後藤猛, Hiroshi Kasuga, 春日博, 高橋和成, 高橋和成・井内由美, 高橋和成, Yasuhito Suzuki]
通讯作者:
Yasuhito Suzuki
Type2/Non-type2の両指標による喘息,COPD,ACOの増悪予測検討
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批准号:22K16198
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2022
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负责人:鈴木 康仁
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依托单位:
海外基金