安全なてんかん治療のためのクロバザムと活性代謝物の薬物反応に関する母集団解析
安全なてんかん治療のためのクロバザムと活性代謝物の薬物反応に関する母集団解析
批准号:
26926013
负责人:
端 幸代
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
关键词:
中文摘要
【研究目的】我々はこれまで、クロバザム(CLB)投与中のてんかん患者はCYP2C19 poor metabolizer(PM)の場合にCLB活性代謝物(N-CLB)が高値を示すことから、添付文書推奨量より低い用量でも十分な臨床効果が認められることを明らかにしている。CYP2C19PMの頻度は日本人を含むアジア人種では、約20%と白人に比べて高いことから、CYP2C19の遺伝子診断を行いPMの患者に対して、低用量クロバザムによる副作用が少なく臨床効果の高い治療を遂行できる可能性がある。そこで本研究では、CLBによる治療を受けているてんかん患者を対象に、安全かつ有効なてんかん治療法を遂行できるよう、薬効と有害反応に関連する因子を明らかにすることを目的とした。【研究方法】京大病院でCLBを服用している患者40名を対象に、CLB投与量、CLBおよびN-CLB血中濃度測定値を収集した。薬効の評価にてんかん発作抑制率を、有害反応の評価に眠気の指標であるEpworth Sleepiness Scale(ESS)を用いて検討した。【研究成果】有害反応の評価に、ESSを11点以上と11点未満の群に分類し、CLBの投与量、CLBおよびN-CLBの血中濃度について検討したところ、いずれも有意差はみられなかったことから、有害反応には、CLBの投与量や血中濃度のみならず、併用抗てんかん薬の影響を考慮する必要が示唆された。しかし、CYP2C19 PM患者では、N-CLB血中濃度が高く発作抑制率も高かったが、ESSが高い(11点以上)の症例は認めらなかったことから、PM患者において、臨床効果が高く、有害反応は抑えたCLBによる薬物治療が遂行できることが推察された。以上の結果より、成人難治性てんかん患者において薬効にはN-CLB血中濃度が関与しているが、有害反応との関連は低い可能性が示唆された。
英文摘要
【研究目的】我々はこれまで、クロバザム(CLB)投与中のてんかん患者はCYP2C19 poor metabolizer(PM)の場合にCLB活性代謝物(N-CLB)が高値を示すことから、添付文書推奨量より低い用量でも十分な臨床効果が認められることを明らかにしている。CYP2C19PMの頻度は日本人を含むアジア人種では、約20%と白人に比べて高いことから、CYP2C19の遺伝子診断を行いPMの患者に対して、低用量クロバザムによる副作用が少なく臨床効果の高い治療を遂行できる可能性がある。そこで本研究では、CLBによる治療を受けているてんかん患者を対象に、安全かつ有効なてんかん治療法を遂行できるよう、薬効と有害反応に関連する因子を明らかにすることを目的とした。【研究方法】京大病院でCLBを服用している患者40名を対象に、CLB投与量、CLBおよびN-CLB血中濃度測定値を収集した。薬効の評価にてんかん発作抑制率を、有害反応の評価に眠気の指標であるEpworth Sleepiness Scale(ESS)を用いて検討した。【研究成果】有害反応の評価に、ESSを11点以上と11点未満の群に分類し、CLBの投与量、CLBおよびN-CLBの血中濃度について検討したところ、いずれも有意差はみられなかったことから、有害反応には、CLBの投与量や血中濃度のみならず、併用抗てんかん薬の影響を考慮する必要が示唆された。しかし、CYP2C19 PM患者では、N-CLB血中濃度が高く発作抑制率も高かったが、ESSが高い(11点以上)の症例は認めらなかったことから、PM患者において、臨床効果が高く、有害反応は抑えたCLBによる薬物治療が遂行できることが推察された。以上の結果より、成人難治性てんかん患者において薬効にはN-CLB血中濃度が関与しているが、有害反応との関連は低い可能性が示唆された。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
難治性てんかん患者に対するクロバザムを用いた新規治療戦略
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批准号:18H00419
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.32万
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财政年份:2018
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负责人:端 幸代
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依托单位:
日本人における新規抗てんかん薬の有効血中濃度と臨床効果/副作用に関する検討
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批准号:24928018
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2012
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负责人:端 幸代
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依托单位: