人工股関節置換術後の自覚的脚長差に対する補高の有効性

髋关节置换术后主观腿长差异增强的有效性

• 批准号: 26931019
• 负责人: 近藤 寛
• 金额: $ 0.32万
• 依托单位: Kochi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
• 财政年份: 2014
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2014-04-01 至 2015-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-26931019/
• 关键词: 自覚的脚長差; 補高; 人工股関節全置換術

本研究の目的は, 自覚的脚長差に対する補高の有効性について明らかにすることである. 対象は, 高知大学医学部附属病院にて片側THAを施行した91名とした. 測定時期は, 術前, 術後2週, 6ヵ月, 1年に行った. まず, 自覚的脚長差は, 短いと感じる側の足底に5mmの厚板を段階的に増し, 脚長差感が消失した厚板の厚みとした. 自覚的脚長差を認めた場合, 通常の靴と自覚的脚長差を補正する高さの補高靴を履いた場合で評価を行った. 評価は, 歩行(10m歩行速度, 圧力分布測定システムGait scan)とバランス(TUG)を測定した. 統計解析は, 補高無しと補高有りでの比較をWilcoxonの符号不順位和検定を行い, 有意水準はp<0.05とした.結果, 片側THA後, 自覚的脚長差を認めた患者は, 術後2週 : 24名(26%), 術後6ヵ月 : 7名(8%)であった. その内, 自覚的脚長差とX線上の脚長差の誤差が5mm以上あり, 自覚的脚長差を過剰に体感している者は, 術後2週 : 19名(21%), 術後6ヵ月 : 2名(2%)であった. 自覚的脚長差を過剰に体感した場合, 術後2週では, 補高無しに比べ補高有りで10m歩行速度と術側遊脚時間の改善を認めた(p<0.05). しかし, 術後6ヵ月では, 自覚的脚長差の残存が少数により統計的な検討が困難であった.今回, 自覚的脚長差を過剰に体感している者に, 即時的な対応として補高を使用した. 自覚的脚長差に対し補高で補正を行うと, 歩行速度の向上や術側遊脚時間の延長を認めたため, 自覚的脚長差に対する一つのアプローチ方法として考えられる. しかし, 補高は実際の脚長差を延長する場合があり, 他部位への負担が増大する危険性がある. また, 自覚的脚長差の原因は様々あり(骨盤・体幹・膝), 補高だけでのアプローチは困難と考える. また, 6ヵ月後の自覚的脚長差の残存が少数のため長期的な効果の検討ができていないため, 今後は, 長期的な状態での補高の有効性について検討をしたい.

这项研究的目的是阐明补充对主观腿长差异的有效性。该受试者是91名患者，他们在高知大学医学院接受了单方面的THA。测量周期是在手术前，手术后2周，6个月和1年进行的。首先，主观的腿长差异逐渐增加，逐渐增加了底板鞋底的5mm厚板的厚度，而板块的厚度则消除了腿部长度差异的感觉。当观察到主观的腿长差异时，穿着常规鞋子和高度的补充鞋子时进行评估，以纠正主观腿部长度差异的差异。评估是在步行（步行速度，压力分布测量系统步态扫描）和平衡（TUG）上进行的。统计分析是通过Wilcoxon的登录和测试进行的，以比较不补充和补充，显着性水平设置为p <0.05。结果表明，在单方面的THA之后，主观腿长差异的患者术后2周：术后24（26％）和6个月：7（8％）。其中，主观的腿长差和X射线腿长差之间存在错误，主观腿长度差的腿部差异为5 mm或更多，术后主观腿长差异过多的腿部差异为2周：术后19（21％）和6个月，术后：2人（2％）。当主观的腿长差异过剩时，与不补充相比，术后2周观察到10m时步行速度的提高，并在手术上扫描时间（p <0.05）。但是，在术后6个月时，其余的主观腿长差异很小，因此很难进行统计检查。这次，我们将补充剂作为对那些经历过度腿长差异的人的直接反应。当主观的腿长长度差异通过补充校正，步行速度的提高和操作摆动时间的延长，从而可以考虑一种方法来考虑一种主观腿长差异的方法。但是，补充可能会延长实际的腿长差异，并且有风险，身体其他部位的负担会增加。此外，很难使用主观腿长差异（骨盆，核，膝盖）的各种原因，并且仅使用补充的方法很难。此外，由于6个月后只有几个主观的腿长差异，因此我们无法研究长期效果，因此我们想考虑将来在长期条件下补充的有效性。