角化細胞におけるFas抗原刺激のシグナル伝達機構の解析
角化細胞におけるFas抗原刺激のシグナル伝達機構の解析
批准号:
08770618
负责人:
高橋 英俊
金额:
$0.7万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
各臓器を構成する細胞は常に増殖と死のバランスを保ちながら、その機能を維持している。例えば、表皮細胞においては角層へと分化する過程で細胞膜の内面にcornified envelopeと呼ばれる強固な裏打ち構造が形成され、terminal differentiationという細胞死と連動したドラスチックな変動がもたらされる。このような細胞死はあらかじめ予定された死であり"programmed cell death"とよばれている。最近個体および細胞系の発生、分化、成熟の過程においてprogrammed cell deathのひとつであるapoptosisが重要な機能的意義をもっていることが明らかになってきている。本研究の目的は現在まで知られているapoptosis関連蛋白である、Fas蛋白の表皮細胞にapoptosisを誘導する際のシグナル伝達機構におけるprotein kinase Cとの関係を明らかにすることである。我々が現在保有している、SV40-transformed human keratinocytesを用いて、Fas抗原刺激に際して細胞内のProtein kinase C activity、IP3およびDAGの変化について検討した。抗Fas抗体(1μg/ml)刺激後10分でDAGは最大となり20分後には刺激前の状態にもどった。Protein Kinase C activityについては抗Fas抗体(1μg/ml)刺激後、細胞内Protein Kinase C activityのみ10-15分で最大となり40分後には刺激前にもどった。細胞膜分画のProtein kinase C activityおよびIP3は抗Fas抗体刺激で変化はみられなかった。また、これら一連の反応がprotein kinase Cのどのprotein kinase Cサブタイプ(α、β、γ、δ、ε、ζ、η)によるかをの各種抗体を用いて免疫沈降法を行いリン酸化反応を検討した。抗Fas抗体(1μg/ml)刺激後10分でprotein kinase C-ζのみが特異的にリン酸化された。以上の結果から表皮細胞のFas抗原刺激の際に細胞内DAGが上昇し、protein kinase C-ζが特異的に活性化されapoptosisを誘導するものと推定した。
英文摘要
各臓器を構成する細胞は常に増殖と死のバランスを保ちながら、その機能を維持している。例えば、表皮細胞においては角層へと分化する過程で細胞膜の内面にcornified envelopeと呼ばれる強固な裏打ち構造が形成され、terminal differentiationという細胞死と連動したドラスチックな変動がもたらされる。このような細胞死はあらかじめ予定された死であり"programmed cell death"とよばれている。最近個体および細胞系の発生、分化、成熟の過程においてprogrammed cell deathのひとつであるapoptosisが重要な機能的意義をもっていることが明らかになってきている。本研究の目的は現在まで知られているapoptosis関連蛋白である、Fas蛋白の表皮細胞にapoptosisを誘導する際のシグナル伝達機構におけるprotein kinase Cとの関係を明らかにすることである。我々が現在保有している、SV40-transformed human keratinocytesを用いて、Fas抗原刺激に際して細胞内のProtein kinase C activity、IP3およびDAGの変化について検討した。抗Fas抗体(1μg/ml)刺激後10分でDAGは最大となり20分後には刺激前の状態にもどった。Protein Kinase C activityについては抗Fas抗体(1μg/ml)刺激後、細胞内Protein Kinase C activityのみ10-15分で最大となり40分後には刺激前にもどった。細胞膜分画のProtein kinase C activityおよびIP3は抗Fas抗体刺激で変化はみられなかった。また、これら一連の反応がprotein kinase Cのどのprotein kinase Cサブタイプ(α、β、γ、δ、ε、ζ、η)によるかをの各種抗体を用いて免疫沈降法を行いリン酸化反応を検討した。抗Fas抗体(1μg/ml)刺激後10分でprotein kinase C-ζのみが特異的にリン酸化された。以上の結果から表皮細胞のFas抗原刺激の際に細胞内DAGが上昇し、protein kinase C-ζが特異的に活性化されapoptosisを誘導するものと推定した。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
高橋英俊: "角化細胞における分化と細胞死との関係-角化細胞におけるFas抗原の発現解析を中心として-" 日本リディアオリリ-協会平成7年度年報. 19. 21-26 (1996)
高桥秀俊:“角质形成细胞分化与细胞死亡的关系 - 聚焦角质形成细胞中 Fas 抗原的表达分析 -” 日本 Lydia Oriliary Association 年度报告 1995. 19. 21-26 (1996)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Development of a Pitot tube type flow sensor for biologging of marine animals
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批准号:20H02102
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.4万
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财政年份:2020
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负责人:高橋 英俊
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依托单位:
MEMSセンサを用いた自由飛行中の流れ計測によるトンボの飛行メカニズムの解明
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批准号:08J10359
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.15万
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财政年份:2008
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负责人:高橋 英俊
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依托单位:
cystatin A遺伝子の構造 およびその発現調節の解析
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批准号:09770598
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1997
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负责人:高橋 英俊
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依托单位:
角化細胞における分化と細胞死との関係についての検討
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批准号:07770636
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1995
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负责人:高橋 英俊
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依托单位:
海外基金