外傷時のO-2Aプロジェニタ-からタイプ2アストロサイトへの分化の生理的意義
外傷時のO-2Aプロジェニタ-からタイプ2アストロサイトへの分化の生理的意義
批准号:
08771088
负责人:
村上 健一
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
O-2Aプロジェニタ-はオリゴデンドロサイトとタイプ2アストロサイトの共通の前駆細胞として知られているが、in vivoではどのような状況下でO-2Aプロジェニタ-からタイプ2アストロサイトへの分化が誘導されるかについては知られていない。我々は、タイプ2アストロサイトへの分化が外傷時に誘導されると考え、検討した。新生仔ラット大脳を培養してO-2Aプロジェニタ-とタイプ1アストロサイトが共存する培養系を作成し、これをピペットチップの先端で掻爬することで局所的に損傷を与えた。その後、経時的にタイプ2アストロサイトのマーカー蛋白であるA2B5抗体、抗GFAP抗体で免疫染色を行った。非損傷群や損傷部位から離れた(1000μm以上)部位では、タイプ2アストロサイトの割合に時間経過に伴う変化がなかったのに対して、損傷部位の近傍(500μm以下)では優位にタイプ2アストロサイトの割合が増加した。さらに損傷部位の近傍では、O-2Aプロジェニタ-のうち長い突起を持つ、形態学的にはタイプ2アストロサイトへ分化しつつある細胞の割合も増加した。タイプ2アストロサイトは増殖能がないという報告から、増加したタイプ2アストロサイトはO-2Aプロジェニタ-より分化したものと考えられた。このタイプ2アストロサイトへの分化を誘導する因子として、毛様体由来神経栄養因子(CNTF)が知られている。そこで、この培養細胞を抗CNTF抗体で免疫染色したところ、タイプ1アストロサイトが陽性を示した。CNTFは構造上シグナルペプチドを持たないために細胞損傷時に放出されると予測されていることから、外傷時にタイプ1アストロサイトから放出されたCNTFを介して、O-2Aプロジェニタ-からタイプ2アストロサイトへの分化が誘導された可能性が示唆された。
英文摘要
O-2Aプロジェニタ-はオリゴデンドロサイトとタイプ2アストロサイトの共通の前駆細胞として知られているが、in vivoではどのような状況下でO-2Aプロジェニタ-からタイプ2アストロサイトへの分化が誘導されるかについては知られていない。我々は、タイプ2アストロサイトへの分化が外傷時に誘導されると考え、検討した。新生仔ラット大脳を培養してO-2Aプロジェニタ-とタイプ1アストロサイトが共存する培養系を作成し、これをピペットチップの先端で掻爬することで局所的に損傷を与えた。その後、経時的にタイプ2アストロサイトのマーカー蛋白であるA2B5抗体、抗GFAP抗体で免疫染色を行った。非損傷群や損傷部位から離れた(1000μm以上)部位では、タイプ2アストロサイトの割合に時間経過に伴う変化がなかったのに対して、損傷部位の近傍(500μm以下)では優位にタイプ2アストロサイトの割合が増加した。さらに損傷部位の近傍では、O-2Aプロジェニタ-のうち長い突起を持つ、形態学的にはタイプ2アストロサイトへ分化しつつある細胞の割合も増加した。タイプ2アストロサイトは増殖能がないという報告から、増加したタイプ2アストロサイトはO-2Aプロジェニタ-より分化したものと考えられた。このタイプ2アストロサイトへの分化を誘導する因子として、毛様体由来神経栄養因子(CNTF)が知られている。そこで、この培養細胞を抗CNTF抗体で免疫染色したところ、タイプ1アストロサイトが陽性を示した。CNTFは構造上シグナルペプチドを持たないために細胞損傷時に放出されると予測されていることから、外傷時にタイプ1アストロサイトから放出されたCNTFを介して、O-2Aプロジェニタ-からタイプ2アストロサイトへの分化が誘導された可能性が示唆された。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
村上健一: "損傷モデルにおけるO-2AProgenitor cellからtype 2 astrocyteへの分化について" 神経化学. 35・3. 394-395 (1996)
Kenichi Murakami:“损伤模型中 O-2A 祖细胞向 2 型星形胶质细胞的分化”《神经化学》35・3(1996)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
村上健一: "脊髄再生への試み" Life Support and Anesthesia. 3・10. 1014-1015 (1996)
村上健一:“尝试再生脊髓”生命支持和麻醉 3·10(1996)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
末梢神経ミエリン特異蛋白質P0の中枢神経再生能に関する研究
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批准号:06771100
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:村上 健一
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依托单位:
海外基金