沖縄産クラブラリア属軟体サンゴより単離されたプレクラブロンA関連化合物の全合成

从冲绳棒珊瑚属软珊瑚中分离出的前克拉维酮 A 相关化合物的全合成

• 批准号: 08772037
• 负责人: 岩島 誠
• 金额: $ 0.64万
• 依托单位: Tokyo University of Pharmacy and Life Science
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08772037/
• 关键词: プレクラブロンラクトン; プレクラブロンA; 海産プロスタノイド; クラブラリア属; クラブロン; 全合成; 構造決定; 軟体サンゴ

プレクラブロンA関連化合物(プレクラブロンラクトン)は沖縄県石垣島近海に生息する軟体サンゴClavularia viridisより単離され、各種スペクトルの解析によりその平面構造が決定されていた。プレクラブロンラクトンは海産プロスタノイドの重要な生合成中間体であるため、絶対構造を決定することは海産プロスタノイドの生合成解明に大きく寄与するものである。本研究では、プレクラブロンラクトンの3つの絶対立体配置を決定することおよび生理活性試験を行なうことを目的とし、全合成を行なった。4種の可能な立体異性体の中で、まず(4S,8R,12S)-プレクラブロンラクトンを合成することとした。(S)ーリンゴ酸より調製したα,β-不飽和ジエステルに対しMichael-Dieckmann反応を行ない、光学活性なシクロペンタノン誘導体を立体選択的に合成した。このシクロペンタノンからWiting反応を含む7行程でω鎖を構築した。次に導入するα鎖部分のキラルな2級アルコールは、対応するアセチレンケトンの不斉還元によって合成した。このα鎖部分とω鎖が完成されたシクロペンタン誘導体とを結合させ、最後に対応する官能基をγ-ラクトンおよびシクロペンテノンに変換し、(4S,8R,12S)-プレクラブロンラクトンを全合成することができた。得られたプレクラブロンラクトンの各種スペルトルデータは比旋光度の符号を除き、天然のそれと完全に一致した。この全合成の結果、プレクラブロンラクトンの絶対配置は(4S,8S,12R)であることが明らかとなった。現在、その生理活性について検討を行なっている。

A related compound (Clavularia viridis) is used to determine the plane structure of the offshore environment of Ishigaki Island. The structure of the important synthetic intermediates of marine products is determined by the structure of marine products. In this study, three kinds of absolute stereo configuration were determined, and the physiological activity test was carried out. Four possible stereoisomers were synthesized from (4S, 8R, 12S)-tetrakis. (S)The synthesis of optically active and stereoselective inducers for α,β-unsaturated molecules The design of the system includes 7 strokes. The second part of the introduction of the alpha lock is the second part of the conversion process. The α-locked moiety and ω-locked moiety are combined with the inducer, and finally the functional group γ-locked moiety and ω-locked moiety are combined with the functional group (4S, 8R, 12S)-locked moiety. The symbol of the optical rotation is completely consistent with that of the natural rotation As a result of this total synthesis, the absolute configuration of the compound is (4S, 8S, 12R). Now, the physiological activity of the drug is discussed.

项目成果

岩島誠・渡辺謹三・井口和男: "海産プロスタノイドpreclavulone lactoneの構造と合成" 第38回 天然有機化合物の討論会 講演要旨集. 457-462 (1996)

Makoto Iwashima、Kinzo Watanabe 和 Kazuo Iguchi：“海洋类前列腺素前克拉维酮内酯的结构和合成”第 38 届天然有机化合物研讨会摘要 457-462（1996 年）。