课题基金 / 基金详情

有機伝導体BETS-FeCl_4における近藤格子の二重共鳴NMRによる実験的研究

有機伝導体BETS-FeCl_4における近藤格子の二重共鳴NMRによる実験的研究
双共振核磁共振实验研究有机导体BETS-FeCl_4中近藤晶格
批准号:
09740262
负责人:
後藤 貴行
金额:
$1.54万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究の目的は、強相関電子系における近藤効果を二重共鳴NMRによって調べることである。対象物質は有機伝導体κ-BETS-FeCl_4で、磁性はFe-3d電子スピンが担っている。低温で磁気転移が見られないことから、近藤効果による磁性の消失が十分期待できる。フェルミ面の状態密度はBETS分子内におけるSeのπ電子による寄与が大きいので、Se核とFe核との間で異種核二重共鳴NMR(SEDOR)を行うことで両者の結合の強さを求め、これを超微細構造定数で除することで、伝導電子と局在電子スピンの間の交換相互作用を評価できる。初年度は、現有のNMRスペクトロメータを二重共鳴用に改造を行った。二重共鳴では異なる二つの周波数で別々の核スピンをタイミングをずらして励起する必要があるため、パルスプログラマと励起用パルス発生系の製作を行った。次いで予備実験として、低温で原因不明の帯磁率の異常と構造歪が報告されている有機超伝導体α-(BEDT-TTF)_2NH_4Hg(SCN)_4についてNH_4サイトを選択的に重水素置換し、重水素NMRの測定を行った。この予備研究は予想外の成果を挙げ、低温でNH_4分子の自由回転運動がホッピング的となり、さらに低い温度でランダムな方向を向いて停止することがわかった。また、ホッピング運動への転移は一次相転移的にドラスチックに起こることもわかった。これらの結果はPhysical Review誌等に論文として投稿し既に掲載済みである。次年度は、本題であるκ-BETS-FeCl_4におけるSe核、Fe核、Cl核の信号の検出を試みたが全く観測できなかった。今後、スペクトロメータの改良により、感度を高めて再検出を試みるとともに、BETS分子両端に配置しているプロトン核のNMRで、間接的に伝導面の情報をプローブする計画も視野に入れて研究を続行していく予定である。
英文摘要
本研究の目的は、強相関電子系における近藤効果を二重共鳴NMRによって調べることである。対象物質は有機伝導体κ-BETS-FeCl_4で、磁性はFe-3d電子スピンが担っている。低温で磁気転移が見られないことから、近藤効果による磁性の消失が十分期待できる。フェルミ面の状態密度はBETS分子内におけるSeのπ電子による寄与が大きいので、Se核とFe核との間で異種核二重共鳴NMR(SEDOR)を行うことで両者の結合の強さを求め、これを超微細構造定数で除することで、伝導電子と局在電子スピンの間の交換相互作用を評価できる。初年度は、現有のNMRスペクトロメータを二重共鳴用に改造を行った。二重共鳴では異なる二つの周波数で別々の核スピンをタイミングをずらして励起する必要があるため、パルスプログラマと励起用パルス発生系の製作を行った。次いで予備実験として、低温で原因不明の帯磁率の異常と構造歪が報告されている有機超伝導体α-(BEDT-TTF)_2NH_4Hg(SCN)_4についてNH_4サイトを選択的に重水素置換し、重水素NMRの測定を行った。この予備研究は予想外の成果を挙げ、低温でNH_4分子の自由回転運動がホッピング的となり、さらに低い温度でランダムな方向を向いて停止することがわかった。また、ホッピング運動への転移は一次相転移的にドラスチックに起こることもわかった。これらの結果はPhysical Review誌等に論文として投稿し既に掲載済みである。次年度は、本題であるκ-BETS-FeCl_4におけるSe核、Fe核、Cl核の信号の検出を試みたが全く観測できなかった。今後、スペクトロメータの改良により、感度を高めて再検出を試みるとともに、BETS分子両端に配置しているプロトン核のNMRで、間接的に伝導面の情報をプローブする計画も視野に入れて研究を続行していく予定である。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
S.Endo,T.Goto,et al.: "^2D-and ^1H-NMR in α-(h_8-ET)_2NH_4Hg(SCN)_4 and α-(d_8-ET)_2ND_4Hg(SCN)_5" Synthetic Metals. in press.
S.Endo,T.Goto,et al.:“α-(h_8-ET)_2NH_4Hg(SCN)_4 和 α-(d_8-ET)_2ND_4Hg(SCN)_5 中的^2D-和 ^1H-NMR”合成金属。在新闻。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
S.Endo,T.Goto,et al: "^2D-NNR in superconducting α-(h_8-BEDT-TTF)_2ND_4Hg(SCN)_4" Physical Review B. 57. 14422-14427 (1998)
S.Endo、T.Goto 等人:“超导 α-(h_8-BEDT-TTF)_2ND_4Hg(SCN)_4 中的 ^2D-NNR”物理评论 B. 57. 14422-14427 (1998)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
S.Endo: "^2D-NMR in α-h_8(BEDT-TTF)_2ND_4Hg(SCN)_4" Physical Review Bに発表予定. 57(in press). (1998)
S.Endo:“^2D-NMR in α-h_8(BEDT-TTF)_2ND_4Hg(SCN)_4” 计划发表在《Physical Review B. 57》(印刷中)中。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
高温超伝導体におけるインコヒーレント局所構造のNMRによる検出
  • 批准号:
    16540328
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.05万
  • 财政年份:
    2004
  • 负责人:
    後藤 貴行
  • 依托单位:
小さなスピンギャップに対する磁場効果のNMRによる研究
  • 批准号:
    12046256
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
  • 资助金额:
    $1.34万
  • 财政年份:
    2000
  • 负责人:
    後藤 貴行
  • 依托单位:
銅酸化物超伝導体におけるボルテックスとピン止め中心の電子状態のNMRによる研究
  • 批准号:
    11129211
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
  • 资助金额:
    $1.02万
  • 财政年份:
    1999
  • 负责人:
    後藤 貴行
  • 依托单位:
La系銅酸化物超伝導体のジャロンシンスキー守屋相互作用定数のNMRによる実験的決定
  • 批准号:
    07740279
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $0.7万
  • 财政年份:
    1995
  • 负责人:
    後藤 貴行
  • 依托单位:
国内基金
海外基金
基于NMR研究磷脂酰肌醇磷酸酶SHIP2自抑制作用的分子机制
分子筛催化甲醇转化中活性位动态变化机制的固体NMR研究
NMR研究尤文肉瘤相关融合基因EWS-FLI1 RNA的可变剪接调控机制
基于细胞原位固体NMR的糖转运蛋白BjSemiSWEET动态转运机制研究
  • 批准号:
    22577099
  • 项目类别:
    面上项目
  • 资助金额:
    50.00万元
  • 批准年份:
    2025
  • 负责人:
    谢华勇
  • 依托单位: