太古代中央海嶺の熱水循環システムの研究
太古代中央海嶺の熱水循環システムの研究
批准号:
09740380
负责人:
寺林 優
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
西オーストラリ,ピルバラ地塊,ノースポール地域から採集した約3000個の緑色岩試料の顕微鏡観察と系統的な鉱物組成の分析から太古代の海洋底変成作用を明らかにした。ノースポール地域の付加した海洋地殻は太古代約35億年前の海洋底変成作用の痕跡を残し,プレーナイト-パンペリー石相から,漸移帯をへて,緑色片岩相,緑色片岩相/角閃岩相漸移帯にいたる低圧型の変成相系列に属する。ノースポール地域のプリューム起源火山岩類と顕生代のオフィオライトを比較した。層序ではノースポール地域でのコマチアイトの出現と玄武岩類の最上位に酸性火山岩が存在することが以外は似ている。変成作用では,いくつかの顕生代のオフィオライトにも見られることであるがノースポール地域では沸石相が欠如している。アクチノ閃石の出現深度は顕生代のオフィオライトでは火山岩類の最上位から約1/4-1/3であるが,ノースポール地域でも同様であることからノースポール地域は元々の火山岩類層の大部分が付加していると考えられる。このことは太古代のプリューム起源火山岩類は,顕生代のオフィオライトと海洋地殻の厚さにそれほど違いはなかったのではないかと考えられる。これは,太古代において海洋地殻が顕生代よりも厚かったのではないかという一般的な説とは異なる結果である。海洋底変成作用には次の2つのタイプがあると考えられる。一つは中央海嶺起源のAMORM(Archean Mid-oceanic Ridge Metamorphism),もう一つはプリューム起源のAOIBM(Archean OceanicIsland Basalt Metamophism)である。この二つの海洋底変成作用の大きな違いは,関与した熱水の二酸化炭素分圧の違いであり,AOMRMでは熱水の二酸化炭素分圧が比較的高く,AOIBMでは熱水の二酸化炭素分圧が比較的低かったと考えられる。
英文摘要
西オーストラリ,ピルバラ地塊,ノースポール地域から採集した約3000個の緑色岩試料の顕微鏡観察と系統的な鉱物組成の分析から太古代の海洋底変成作用を明らかにした。ノースポール地域の付加した海洋地殻は太古代約35億年前の海洋底変成作用の痕跡を残し,プレーナイト-パンペリー石相から,漸移帯をへて,緑色片岩相,緑色片岩相/角閃岩相漸移帯にいたる低圧型の変成相系列に属する。ノースポール地域のプリューム起源火山岩類と顕生代のオフィオライトを比較した。層序ではノースポール地域でのコマチアイトの出現と玄武岩類の最上位に酸性火山岩が存在することが以外は似ている。変成作用では,いくつかの顕生代のオフィオライトにも見られることであるがノースポール地域では沸石相が欠如している。アクチノ閃石の出現深度は顕生代のオフィオライトでは火山岩類の最上位から約1/4-1/3であるが,ノースポール地域でも同様であることからノースポール地域は元々の火山岩類層の大部分が付加していると考えられる。このことは太古代のプリューム起源火山岩類は,顕生代のオフィオライトと海洋地殻の厚さにそれほど違いはなかったのではないかと考えられる。これは,太古代において海洋地殻が顕生代よりも厚かったのではないかという一般的な説とは異なる結果である。海洋底変成作用には次の2つのタイプがあると考えられる。一つは中央海嶺起源のAMORM(Archean Mid-oceanic Ridge Metamorphism),もう一つはプリューム起源のAOIBM(Archean OceanicIsland Basalt Metamophism)である。この二つの海洋底変成作用の大きな違いは,関与した熱水の二酸化炭素分圧の違いであり,AOMRMでは熱水の二酸化炭素分圧が比較的高く,AOIBMでは熱水の二酸化炭素分圧が比較的低かったと考えられる。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
椛島太郎: "35億年前の付加体の実証" 科学. 68・10. 751-754 (1998)
鹿岛太郎:“35亿年前的增生体的论证”《科学》68・10(1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Terabayashi,M.: "Large pressure gap between the Coastal and Central Franciscan belts,northern and central California." Tectonophysics. 285・1-2. 87-101 (1998)
Terabayashi, M.:“加利福尼亚州北部和中部沿海和中部方济会带之间的巨大压力差距。”285·1-2 (1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Maruyama,S.: "Paleogeographic maps of the Japanese Islands:Plate tectonic synthesis from 750 Ma to the present." The Island Arc. 6・1. 121-142 (1997)
Maruyama, S.:“日本列岛的古地理地图:750 Ma 至今的板块构造综合”,The Island Arc 6·1 (1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
瀬戸内海沿岸域における津波堆積物の発見による南海トラフ巨大地震への対策
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批准号:23K23011
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2024
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负责人:寺林 優
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依托单位:
瀬戸内海沿岸域における津波堆積物の発見による南海トラフ巨大地震への対策
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批准号:22H01743
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.07万
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财政年份:2022
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负责人:寺林 優
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依托单位:
西オーストラリアにおける太古代および太古代/原生代境界の広域変成作用
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批准号:07238218
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1995
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负责人:寺林 優
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依托单位:
北米西岸フランシスカン帯の変成熱構造
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批准号:06740395
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:寺林 優
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依托单位:
海外基金