複数の地表面被覆からなる領域の地表面熱収支の集約化に関する研究
複数の地表面被覆からなる領域の地表面熱収支の集約化に関する研究
批准号:
09750587
负责人:
仲江川 敏之
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
本年度は2ヶ年計画の最終年度であり、昨年度の研究成果を受けて、研究を進めると共に、本研究の成果をまとめた。昨年度は地表面の不均一性を考慮した領域平均フラックス算定式、ならびに集約化規範を導出したが、地表面の不均一性をとその扱い方についてまとめた。不均一性は二つの階層からなるものと考えるのが適している。与えられた領域内での不均一性のうち、上部階層は土地被覆分類で表わされる不均一性(サブ領域スケール)で、下部階層は同一土地被覆分類内での物量分布で表わされる不均一性(サブ領域内スケール)であり、これらはそれぞれ、数値モデル内で、離散型、確率密度関数で記述するのが良いことを示した。地表面から地面への水の浸透については、浸透量を決定する4つの土壌特性値と状態量の初期飽和度の全てについて集約化規範を導出した。実測された同一サイト内での土壌特性分布統計量を集約化規範に代入して計算したところ、飽和透水係数の分布の影響が一番大きく、陽に影響を取り扱わなければならないが、それ以外の土壌特性値については、平均値を用いれば精度良い近似値が得られることを明らかにした。また初期飽和度については、同じ分散に対しては、飽和に近い場合の方が集約化が難しいと言える。しかし、実際の分布では飽和付近で分散は小さくなるので、初期飽和度の影響も通常大きくはない。以上の成果と昨年度の成果により、地表面熱収支と浸透に関して、不均一な領域の数値モデル内での取り扱い方、並びに集約化に関してその指針を明らかにすることができた。但し、熱収支プロセスと、水収支プロセスを統一的に扱った集約化手法、並びに規範は今後の課題といえる。
英文摘要
本年度は2ヶ年計画の最終年度であり、昨年度の研究成果を受けて、研究を進めると共に、本研究の成果をまとめた。昨年度は地表面の不均一性を考慮した領域平均フラックス算定式、ならびに集約化規範を導出したが、地表面の不均一性をとその扱い方についてまとめた。不均一性は二つの階層からなるものと考えるのが適している。与えられた領域内での不均一性のうち、上部階層は土地被覆分類で表わされる不均一性(サブ領域スケール)で、下部階層は同一土地被覆分類内での物量分布で表わされる不均一性(サブ領域内スケール)であり、これらはそれぞれ、数値モデル内で、離散型、確率密度関数で記述するのが良いことを示した。地表面から地面への水の浸透については、浸透量を決定する4つの土壌特性値と状態量の初期飽和度の全てについて集約化規範を導出した。実測された同一サイト内での土壌特性分布統計量を集約化規範に代入して計算したところ、飽和透水係数の分布の影響が一番大きく、陽に影響を取り扱わなければならないが、それ以外の土壌特性値については、平均値を用いれば精度良い近似値が得られることを明らかにした。また初期飽和度については、同じ分散に対しては、飽和に近い場合の方が集約化が難しいと言える。しかし、実際の分布では飽和付近で分散は小さくなるので、初期飽和度の影響も通常大きくはない。以上の成果と昨年度の成果により、地表面熱収支と浸透に関して、不均一な領域の数値モデル内での取り扱い方、並びに集約化に関してその指針を明らかにすることができた。但し、熱収支プロセスと、水収支プロセスを統一的に扱った集約化手法、並びに規範は今後の課題といえる。
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仲江川敏之、沖 大幹、虫明功臣: 土木学会 水工学論文集. 43(印刷中). (1999)
Toshiyuki Nakaekawa、Daiki Oki、Isao Mushiaki:日本土木工程师学会,水利工程汇刊 43(出版中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
仲江川敏之、沖 大幹、虫明功臣: "線形化モデルによる地表面フラックスの集約化、I.領域平均地表面フラックス算定式と集約化規範の導出" 水文・水資源学会誌. 11(3). 201-209 (1998)
Toshiyuki Nakaekawa、Daiki Oki、Isao Mushiaki:“使用线性化模型进行地表通量聚合,I.区域平均地表通量计算公式和聚合规范的推导”,日本水文学会学报11(3)。 201-209(1998)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
仲江川敏之、沖 大幹、虫明功臣: "線形化モデルによる地表面フラックスの集約化、II.不均一な領域における地表面熱フラックスの集約化" 水文・水資源学会誌. 11(3). 210-220 (1998)
Toshiyuki Nakaekawa、Daiki Oki 和 Isao Mushiaki:“使用线性模型进行地表通量聚合,II。异质区域中的地表热通量聚合”日本水文水资源学会杂志 11(3)。 220 (1998)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
仲江川・沖・虫明: "線形化モデルによる地表面熱収支の集約化 (I)領域平均地表面フラックスの算定式と集約化規範" 水文・水資源学会誌. 11.5(印刷中). (1998)
Nakaekawa、Oki 和 Mushiaki:“使用线性模型聚合地表热平衡(I)区域平均表面通量的计算公式和聚合标准”日本水文水资源学会杂志 11.5(出版中)。 1998)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Impact of climatic interannual variabilities and extreme weather on hydrological cycles in the Panama Canal Basin
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批准号:23KK0077
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项目类别:Fund for the Promotion of Joint International Research (International Collaborative Research)
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资助金额:$12.56万
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财政年份:2023
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负责人:仲江川 敏之
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依托单位:
Investigation of future changes in precipitation in Panama and their mechanisms under a global warming climate
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批准号:20K12154
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2020
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负责人:仲江川 敏之
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依托单位:
海外基金