ラット初期胚の発生阻害に関する研究
ラット初期胚の発生阻害に関する研究
批准号:
09760248
负责人:
松本 浩道
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
哺乳動物胚を体外で培養すると種に特有のステージで発生が停止する。この発生阻害は、ラットでは培地中のリン酸によっておきる。しかしながら、リン酸は卵管液中に存在し、エネルギー代謝やシグナル伝達系などにおいて重要な働きをしている。このラット胚のリン酸による発生阻害のメカニズムについては明らかではない。本研究では、リン酸によるラット発生阻害のメカニズムの解明を目的とした。ラット胚の細胞周期について検討したところ、発生阻害は2細胞期の後半(G2期)におきていた。しかしながら、分裂期であるM期を促進させるM-phase promoting factor(MPF)は発生阻害胚でも、正常に分割・発生する胚と同レベルの活性を有していた。M期の分裂機構や細胞の形状維持に関わっている細胞骨格について検討したところ、発生阻害胚の微小管は、紡錘体を形成せず細胞質内に粗い線維状に分布していた。発生阻害胚のマイクロフィラメントは細胞質内に顆粒状に分布し、核の周辺に分布する正常発生胚とは大きく異なる分布であった。また、呼吸等の代謝系について検討したところ、発生阻害胚では、シトクローム酸化酵素活性の異常、コハク酸脱水素酵素活性の低下、活性酸素濃度の低下がおきていた。以上の結果からラットの発生阻害胚では、主要な細胞骨格である微小管とマイクロフィラメントの動態に異常がおきていること、代謝経路にかかわる酵素の局所的な異常がおきていること等が明らかになった。
英文摘要
哺乳動物胚を体外で培養すると種に特有のステージで発生が停止する。この発生阻害は、ラットでは培地中のリン酸によっておきる。しかしながら、リン酸は卵管液中に存在し、エネルギー代謝やシグナル伝達系などにおいて重要な働きをしている。このラット胚のリン酸による発生阻害のメカニズムについては明らかではない。本研究では、リン酸によるラット発生阻害のメカニズムの解明を目的とした。ラット胚の細胞周期について検討したところ、発生阻害は2細胞期の後半(G2期)におきていた。しかしながら、分裂期であるM期を促進させるM-phase promoting factor(MPF)は発生阻害胚でも、正常に分割・発生する胚と同レベルの活性を有していた。M期の分裂機構や細胞の形状維持に関わっている細胞骨格について検討したところ、発生阻害胚の微小管は、紡錘体を形成せず細胞質内に粗い線維状に分布していた。発生阻害胚のマイクロフィラメントは細胞質内に顆粒状に分布し、核の周辺に分布する正常発生胚とは大きく異なる分布であった。また、呼吸等の代謝系について検討したところ、発生阻害胚では、シトクローム酸化酵素活性の異常、コハク酸脱水素酵素活性の低下、活性酸素濃度の低下がおきていた。以上の結果からラットの発生阻害胚では、主要な細胞骨格である微小管とマイクロフィラメントの動態に異常がおきていること、代謝経路にかかわる酵素の局所的な異常がおきていること等が明らかになった。
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Matsumoto and Sugawara: "Effect of phosphate on the second clearage division of the rat embryo" Human Reproduction. 13. 398-402 (1998)
松本和菅原:“磷酸盐对大鼠胚胎第二次分裂的影响”人类生殖。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Matsumoto et al.: "Microtubule and microfilament dynamics in rat embryos during the two-cell block in vitro" Journal of Experimental Zooligy. 281. 149-153 (1998)
Matsumoto 等人:“体外两细胞块期间大鼠胚胎中的微管和微丝动力学”实验动物学杂志。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Matsumoto et al.: "Organization of microtubule and microfilament in rat embryos during the two-cell block in vitro" Korean Journal of Animal Reproduction,Supplement. 21. 208-212 (1997)
Matsumoto 等人:“体外两细胞块期间大鼠胚胎中微管和微丝的组织”韩国动物生殖杂志,增刊。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Matsumot and Sugawara: "Effect of phosphate on the second cleavage division of the rat embryo" Human Reproduction. 13. 398-402 (1998)
松本和菅原:“磷酸盐对大鼠胚胎第二次卵裂的影响”人类生殖。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Matsumoto et al.: "Microscopic analysis of enzyme activity,mitochondrial distribution and hydrogen peroxide in two-cell embryos" Journal of Reproduction and Fertility. 113. 231-238 (1998)
Matsumoto 等人:“双细胞胚胎中酶活性、线粒体分布和过氧化氢的显微分析”《生殖与生育杂志》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 8 条
胚が着床能力を獲得する制御機構の解析と移植に最適な胚を選抜する評価法の樹立
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批准号:24K09198
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:松本 浩道
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依托单位:
胚の着床能力獲得機構の解析と移植に最適な胚を選抜する評価法の樹立
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批准号:21K05903
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2021
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负责人:松本 浩道
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依托单位:
海外基金