ウシの皮下、腹腔内および筋肉内脂肪組織での遺伝子発現の定量的解析

牛皮下、腹膜内和肌内脂肪组织中基因表达的定量分析

基本信息

批准号：
09760268
负责人：
谷口幸雄
金额：
$ 1.22万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1997
资助国家：
日本
起止时间：
1997 至 1998
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09760268/
关键词：
ウシ脂肪組織ビタミンA 遺伝子発現 RT-PCR RAR RXR PPARV クローニング肝臓cDNAライブラリー PAR PPARγ

项目摘要

本研究では、ウシの皮下、腹腔内および筋肉内の各肪組織の生化学的性質の違いを遺伝子発現の面から検討すること、これらの脂肪組織の形成に対するビタミンA作用の違いを明らかにすることを目的として、脂肪細胞分化に関与する因子のクローニングとその発現の半定量的解析を行った。まず、ビタミンA(レチノイン酸)の作用を仲介するレチノイン酸レセブター(RARα,β,γ,RXRoα,β,γの計6種類)のクローニングを行った。昨年既にウシ脂肪組織cDNAライブラリーよりRXRγを単離しているが、今年度は脂肪および肝臓より精製したRNAを用い、RT-PCR法により残りの5種類についてクローニングを行った。その結果、いずれも部分長ながら5種類全てについてcDNAが単離された。単離された6種のウシRAR・RXRはヒトやマウスのものアミノ酸配列においてと95%以上の高い相同性を示した。現在全長のcDNAのクローニングを続けている。また、脂肪細胞分化を促進する転写因子であり、RXRとヘテロ二量体を形成して機能することが知られているPPARγについて、ウシにおいて5'末端の配列のみが異なる3種類のアイソフォーム(γ1a,γ1b,γ2)が存在することを明らかにした。この3種のアイソフォームをモデルとしてRT-PCRを利用した半定量的な遺伝子の発現量の解析法について検討した。濃度既知のそれぞれのアイソフォームcDNAを鋳型として検量線を作製しPCR産物を定量した結果、腎周囲脂肪ではγ1aとγ1bが同程度に、γ2がその6割程度発現していることを明らかにした。

在这项研究中，我们研究了脂肪细胞组织皮下，腹膜内和肌内内脂肪细胞在基因表达方面的差异，以阐明维生素a对这些脂肪细胞组织的形成和表达的差异分析的影响。首先，将介导维生素A（视黄酸）作用的视黄酸接受（6种类型的视黄酸）被克隆。去年，RXRγ已经从牛脂肪组织cDNA文库中分离出来，但是今年，使用RT-PCR从脂肪和肝脏中纯化的RNA被用来克隆其余五种类型。结果，尽管它们部分冗长，但从所有五种类型中分离出cDNA。六个分离的牛RAR和RXR物种与人类和小鼠的氨基酸序列显示出95％的同源性。目前，我们正在继续克隆全长cDNA。此外，对于PPARγ（一种转录因子，促进脂肪细胞分化，并通过用RXR形成异二聚体起作用，因此揭示了在牛中，同工型（γ1A，γ1B，γ2）仅在5'-末端序列中有所不同。使用这三种同工型作为模型，我们使用RT-PCR研究了基因表达水平的半定量分析。使用每个具有已知浓度为模板的同工型cDNA，制备了校准曲线并量化PCR产物，并揭示了在同一水平的周围脂肪中表达γ1a和γ1b，并且表示约60％的γ2。