環境空気汚染物質による呼吸器アレルギー疾患の修飾メカニズムに関する実験的研究
環境空気汚染物質による呼吸器アレルギー疾患の修飾メカニズムに関する実験的研究
批准号:
09770239
负责人:
武林 亨
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
1. マウスにおけるホルムアルデヒド吸入による気道影響前年度の研究で、A/Jマウスを用いて、ホルムアルデヒド(30ppm、3時間)吸入曝露による気道過敏性およびサイトカイン動態への影響を検討し、統計学的には有意ではないものの、吸入メサコリンに対する気道反応性および気管支肺胞洗浄液中のインターロイキン6濃度の上昇を観察した。そこで、本年度は、同じプロトコールで曝露実験を行ったマウスの気道を用い、病理組織学的検索を行った。その結果、軽度の炎症性細胞の浸潤像を除いては、曝露に起因すると考えられるような著明な組織学的変化は認められなかった。2. ラットにおけるオゾン吸入による呼吸影響C-fiberは、その末端に刺激性化学物質受容体(irritant receptor)を持ち、種々のニューロペプチドの放出を通して呼吸器アレルギー疾患に関与する事が明らかになっている。そこで、C-fiberが、呼吸パターンを変えることにより、環境空気汚染物質吸入による呼吸器影響を修飾する可能性を検討するため、ラット(Sprague-Dawley)を用いた吸入実験を行った。吸入物質としては、呼吸器アレルギーの動物モデル作成に多く用いられ、かつ環境空気汚染物質としてもよく知られたオゾンを用い、capsaicin処理ラット(C-fiber抑制群)と正常対照群とで、オゾン吸入による分時換気量の変化を比較した。実験当初の予測では、C-fiberがオゾン吸入時の分時換気量を減少させることによってオゾン曝露に対する肺への保護作用を示すと考えた。しかしながら、実験の結果、capsaicin処理ラット群で分時換気量減少の傾向が強く認められた。この結果は、オゾン吸入ラットで観察される呼吸量減少にはC-fiberが関与していないことを示唆している。
英文摘要
1. マウスにおけるホルムアルデヒド吸入による気道影響前年度の研究で、A/Jマウスを用いて、ホルムアルデヒド(30ppm、3時間)吸入曝露による気道過敏性およびサイトカイン動態への影響を検討し、統計学的には有意ではないものの、吸入メサコリンに対する気道反応性および気管支肺胞洗浄液中のインターロイキン6濃度の上昇を観察した。そこで、本年度は、同じプロトコールで曝露実験を行ったマウスの気道を用い、病理組織学的検索を行った。その結果、軽度の炎症性細胞の浸潤像を除いては、曝露に起因すると考えられるような著明な組織学的変化は認められなかった。2. ラットにおけるオゾン吸入による呼吸影響C-fiberは、その末端に刺激性化学物質受容体(irritant receptor)を持ち、種々のニューロペプチドの放出を通して呼吸器アレルギー疾患に関与する事が明らかになっている。そこで、C-fiberが、呼吸パターンを変えることにより、環境空気汚染物質吸入による呼吸器影響を修飾する可能性を検討するため、ラット(Sprague-Dawley)を用いた吸入実験を行った。吸入物質としては、呼吸器アレルギーの動物モデル作成に多く用いられ、かつ環境空気汚染物質としてもよく知られたオゾンを用い、capsaicin処理ラット(C-fiber抑制群)と正常対照群とで、オゾン吸入による分時換気量の変化を比較した。実験当初の予測では、C-fiberがオゾン吸入時の分時換気量を減少させることによってオゾン曝露に対する肺への保護作用を示すと考えた。しかしながら、実験の結果、capsaicin処理ラット群で分時換気量減少の傾向が強く認められた。この結果は、オゾン吸入ラットで観察される呼吸量減少にはC-fiberが関与していないことを示唆している。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
野原理子,佐藤敏彦,武林亨,香川順: "ホルムアルデヒド吸入曝露の気道過敏性およびサイトカイン動態への影響" 産業衛生学雑誌. 40. S709 (1998)
Riko Nohara、Toshihiko Sato、Toru Takebayashi、Jun Kakawa:“甲醛吸入暴露对气道高反应性和细胞因子动力学的影响”《工业卫生杂志》40。S709 (1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
野原理子、 佐藤敏彦, 武林亨、 香川順: "ホルムアルデヒド吸人曝露の気道過敏性およびサイトカイン動態への影響" 第71回日本産業衛生学会総会. (発表予定). (1998)
Riko Nohara、Toshihiko Sato、Toru Takebayashi、Jun Kakawa:“甲醛吸入器暴露对气道高反应性和细胞因子动态的影响”,日本职业健康学会第 71 届大会(预定报告)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Usefulness of metabolite biomarker as a common pathway for the prevention of non-communicable diseases and frailty
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批准号:23H00452
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$29.87万
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财政年份:2023
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负责人:武林 亨
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依托单位:
分子疫学アプローチによるジクロロメタンの代謝と遺伝子影響に関する研究
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批准号:14770151
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2002
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负责人:武林 亨
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依托单位:
海外基金