大腸癌の他臓器転移における新しい腫瘍マーカー
大腸癌の他臓器転移における新しい腫瘍マーカー
批准号:
09770385
负责人:
小井戸 薫雄
金额:
$1.09万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
初めに,同時性多発大腸癌(HNPCCとFAPは除く)32症例(64病変),単発大腸癌90症例,肝転移大腸癌50症例を選んで,RER,p53遺伝子異常,K-ras遺伝子異常を検討し,これらの遺伝子異常と大腸癌の再発,転移との関連性を比較検討した.同時性多発大腸癌,単発大腸癌,肝転移大腸癌の遺伝子異常はそれぞれRERが34.4%,15.6%,26.0%で,p53遺伝子異常は37.5%,48.9%,66.0%に認められた.また,K-ras遺伝子異常は全て約50%前後に認められた.これらの結果より,多発大腸癌と肝転移大腸癌はRER異常が多く,また,肝転移大腸癌はp53遺伝子異常が多い傾向が見られた.特に大腸癌の再発には,第一病変におけるRERの検討が重要と考えられた.次に,検討できた同時性多発大腸癌15症例(30病変),単発大腸癌40症例,肝転移大腸癌30症例から,血清,及び,コントロールとしてリンパ球を分離し,各大腸癌との関連性について検討した.検討項目はRER,p53遺伝子異常,K-ras遺伝子異常,テロメラーゼ活性を選択した.同時性大腸癌,単発大腸癌,肝転移大腸癌の異常はそれぞれ,RERが6.7%,2.5%,26.7%に認められ,p53遺伝子異常は3.3%,10.0%,13.3%で,K-ras遺伝子異常は3.3%,12.5%,43.3%に認められた.さらにテロメラーゼ活性はそれぞれ3.3%,20.0%,43.3%に認められた.これらの結果より,肝転移大腸癌は,特に,血清のRER,K-rasとテロメラーゼ活性との関連性があることが示唆された.今後は症例を増やすとともに,RER,K-ras遺伝子異常やテロメラーゼ活性陽性の単発大腸癌と多発大腸癌についてprospectiveに検討していく予定である.
英文摘要
初めに,同時性多発大腸癌(HNPCCとFAPは除く)32症例(64病変),単発大腸癌90症例,肝転移大腸癌50症例を選んで,RER,p53遺伝子異常,K-ras遺伝子異常を検討し,これらの遺伝子異常と大腸癌の再発,転移との関連性を比較検討した.同時性多発大腸癌,単発大腸癌,肝転移大腸癌の遺伝子異常はそれぞれRERが34.4%,15.6%,26.0%で,p53遺伝子異常は37.5%,48.9%,66.0%に認められた.また,K-ras遺伝子異常は全て約50%前後に認められた.これらの結果より,多発大腸癌と肝転移大腸癌はRER異常が多く,また,肝転移大腸癌はp53遺伝子異常が多い傾向が見られた.特に大腸癌の再発には,第一病変におけるRERの検討が重要と考えられた.次に,検討できた同時性多発大腸癌15症例(30病変),単発大腸癌40症例,肝転移大腸癌30症例から,血清,及び,コントロールとしてリンパ球を分離し,各大腸癌との関連性について検討した.検討項目はRER,p53遺伝子異常,K-ras遺伝子異常,テロメラーゼ活性を選択した.同時性大腸癌,単発大腸癌,肝転移大腸癌の異常はそれぞれ,RERが6.7%,2.5%,26.7%に認められ,p53遺伝子異常は3.3%,10.0%,13.3%で,K-ras遺伝子異常は3.3%,12.5%,43.3%に認められた.さらにテロメラーゼ活性はそれぞれ3.3%,20.0%,43.3%に認められた.これらの結果より,肝転移大腸癌は,特に,血清のRER,K-rasとテロメラーゼ活性との関連性があることが示唆された.今後は症例を増やすとともに,RER,K-ras遺伝子異常やテロメラーゼ活性陽性の単発大腸癌と多発大腸癌についてprospectiveに検討していく予定である.
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
進行膵癌における腫瘍免疫微小環境の再構築を目指した複合的免疫化学療法の開発
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批准号:22K08088
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:小井戸 薫雄
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依托单位:
海外基金