冠動脈石灰化の分子機構に関する研究
冠動脈石灰化の分子機構に関する研究
批准号:
09770478
负责人:
梶波 康二
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
关键词:
中文摘要
待機的冠動脈造影施行連続130例(男:女=93:37,平均59歳)を対象に,冠循環前後(冠静脈洞と大動脈弁直上部)で採血し,動脈硬化巣における石灰化が骨形成と同様の能動的プロセスであることを想定し,骨吸収マーカーである酒石酸抵抗性酸性フォスファクターゼ(TR-ACP)およびI型コラーゲンC末端テロペプチド(ICTP),さらには骨形成マーカーである骨型アルカリフォスファクターゼ(B-ALP),I型プロコラーゲンC末端プロペプチド(PICP),およびオステオカルシンをそれぞれ測定した.また超高速CTを用いて冠動脈石灰化を定量した.骨形成関連分子血中濃度を,大動脈弁上部および冠静脈洞における濃度,さらに両者の差から求めた冠循環前後での変化量に分けて検討した結果,TR-ACP,PICP,ICTP,およびオステオカルシンは,冠循環前後で有意に上昇したが,骨型ALPは有意な変化を示さなかった.各測定値と症例の臨床像(性別,年齢など)との間に有意な関係は認めなかった.超高速CTを用いて定量化した冠動脈石灰化指数In(1+TCS)は3.62±2.50(平均±SD)であり,年齢と有意な正相関を示した(y=0.85x-57,r=0.247,p<0.05).冠石灰指数は冠循環前後でオステオカルジン増加量と有意な正相関を示した(y=0.54x+3.34,r=0.234,p<0.05).また,冠循環でのオステオカルシン増加量とPICP増加量との間に有意な正相関(y=1.64x-6.0,r=0.196、p<0.05)を認めたことから,冠動脈壁において発現されるオステオカルシンが,骨形成類似のプロセスを経て石灰化形成に関与している可能性が示唆された.以上から,冠動脈石灰化の発症と進展には,冠動脈壁における骨形成関連分子が重要な役割を果たしている可能性が示唆された.
英文摘要
待機的冠動脈造影施行連続130例(男:女=93:37,平均59歳)を対象に,冠循環前後(冠静脈洞と大動脈弁直上部)で採血し,動脈硬化巣における石灰化が骨形成と同様の能動的プロセスであることを想定し,骨吸収マーカーである酒石酸抵抗性酸性フォスファクターゼ(TR-ACP)およびI型コラーゲンC末端テロペプチド(ICTP),さらには骨形成マーカーである骨型アルカリフォスファクターゼ(B-ALP),I型プロコラーゲンC末端プロペプチド(PICP),およびオステオカルシンをそれぞれ測定した.また超高速CTを用いて冠動脈石灰化を定量した.骨形成関連分子血中濃度を,大動脈弁上部および冠静脈洞における濃度,さらに両者の差から求めた冠循環前後での変化量に分けて検討した結果,TR-ACP,PICP,ICTP,およびオステオカルシンは,冠循環前後で有意に上昇したが,骨型ALPは有意な変化を示さなかった.各測定値と症例の臨床像(性別,年齢など)との間に有意な関係は認めなかった.超高速CTを用いて定量化した冠動脈石灰化指数In(1+TCS)は3.62±2.50(平均±SD)であり,年齢と有意な正相関を示した(y=0.85x-57,r=0.247,p<0.05).冠石灰指数は冠循環前後でオステオカルジン増加量と有意な正相関を示した(y=0.54x+3.34,r=0.234,p<0.05).また,冠循環でのオステオカルシン増加量とPICP増加量との間に有意な正相関(y=1.64x-6.0,r=0.196、p<0.05)を認めたことから,冠動脈壁において発現されるオステオカルシンが,骨形成類似のプロセスを経て石灰化形成に関与している可能性が示唆された.以上から,冠動脈石灰化の発症と進展には,冠動脈壁における骨形成関連分子が重要な役割を果たしている可能性が示唆された.
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Nohara A: "Coronary calcification and coronary atherosclerosis in familial hyperchoksterolemia." Atherosclerosis. 134. 270 (1997)
Nohara A:“家族性高胆固醇血症中的冠状动脉钙化和冠状动脉粥样硬化。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
梶波康二: "家族性高コレステロール血症における冠動脈石灰化と冠動脈硬化症" Journal of Cardiology. 30 Supplment I. 120 (1997)
Koji Kajinami:“家族性高胆固醇血症中的冠状动脉钙化和冠状动脉硬化”心脏病学杂志 30 增刊 I. 120 (1997)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kajinami K: "Coronary calcification and coronary atherosclerosis:site by site comparative morphologic study of electron beam compnted tomograghy and coronary angiography." Journal of American College of Cardiology. 29. 1549-1556 (1997)
Kajinami K:“冠状动脉钙化和冠状动脉粥样硬化:电子束计算机断层扫描和冠状动脉造影的逐位比较形态学研究。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Molecular mechanism of complete statin intolerance in Japanese
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批准号:21K08139
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2021
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负责人:梶波 康二
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依托单位:
国内基金
海外基金
板栗采后“石灰化”发生机理研究
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批准号:30871760
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项目类别:面上项目
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资助金额:34.0万元
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批准年份:2008
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负责人:顾采琴
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依托单位: