画像診断装置および有限要素解析を用いた総義歯の人工歯配列に関する研究

基于图像诊断设备和有限元分析的全口义齿人工排牙研究

• 批准号: 09771669
• 负责人: 高山 芳幸
• 金额: $ 1.15万
• 依托单位: Hokkaido University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 1998
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09771669/
• 关键词: 下顎総義歯; 有限要素法; X線CT; 画像解析; 人工歯排列

本研究では,昨年度,画像解析装置による3次元的な下顎骨の形状の測定と,これに基づいた有限要素モデルの作成を行った.本年度は,昨年度作成された有限要素モデルを用い,応力解析の結果から臼歯人工歯排列位置を決定する方法について検討を行った.有限要素モデルは,昨年度,乾燥ヒト頭蓋骨より作成したものを用いた.人工歯の排列位置を検討するにあたり,片側での食片介在時を想定し,臼歯人工歯部に近遠心的(小臼歯部,第1,および第2大臼歯部)・頬舌的(歯槽頂線上とその頬舌側2mm)に計9点の荷重点を設定し,咬合平面に垂直な方向に片側1点荷重を加えた.小臼歯部荷重では,義歯は荷重側方向に移動しながら前方へ回転し,非荷重側義歯後縁の大きな浮上を伴った.またこの変位は荷重点が頬側であるほど大きく,左側荷重では右側荷重に比べ大きかった.顎骨の形態を左右で比較すると,左側は骨吸収が少なく,顎堤の傾斜度が大きいため,義歯の安定が損なわれたものと考えられた.第1大臼歯部荷重では,義歯はあまり水平的に移動せずに荷重側が沈下した.頬側への荷重により,非荷重側の義歯後縁の浮上がみられた.第2大臼歯部への荷重では,義歯は荷重側が沈下し,非荷重側への僅かな回転を伴っていた.この回転の大きさには左右差があり,左側で小さい傾向にあった.顎堤形態は,大臼歯部では左右とも平坦であるが,小臼歯部では左側の歯槽骨に頬側へ強く傾斜した面がみられ,この形態の違いが義歯の動態に影響したものと考えられた. 以上から,作製された有限要素モデルは,実際の顎堤形状を良く反映しており,力学的見地から人工歯の排列位置を決定する際の指標となりうると考えられた.しかし,現時点では,モデルの作成にかなりの作業時間が必要であり,今後の検討課題と考えられる.

在这项研究中，去年，我们使用图像分析设备测量了下颌骨的形状，并基于此创建了有限元模型。今年，我们研究了如何使用去年创建的有限元模型从应力分析的结果中确定摩尔牙齿射精的位置。有限元模型是由去年干燥的人类头骨创建的。 In considering the position of the artificial tooth ejaculation, we assumed that the food piece was intervened on one side, and a total of nine load points were set to the artificial tooth ejaculation (premolar, first and second molars) and bubolingual (on the alveolar apex line and its bubolingual side 2 mm) and applied one point on each side in a direction perpendicular to the occlusal plane.在前磨牙载荷时，义齿在载荷侧向移动时向前旋转，并在未加载的义齿的大浮边缘上移动。此外，由于负载点位于颊侧，因此这种位移更大，在左侧，它比负载的右侧大。在比较颚骨的形态时，人们认为义齿的稳定性受到了损害，因为左侧的骨吸收较小，而下巴脊则具有较大的斜率。使用第一个摩尔负载，义齿不会非常水平移动，并且负载侧被消退。由于颊侧的载荷，因此抬高了义齿的后边缘。在第二摩尔截面上的负载时，义齿被消退，并且向非负载侧旋转略有旋转。这种旋转的大小有所不同，左侧往往很小。摩尔截面的两侧的颚骨的形态均平坦，但是在前磨牙，在左肺泡骨中看到了向颊侧的倾斜表面，并且认为形态学上的这种差异影响了牙齿的动力学。从上面可以看出，产生的有限元模型反映了实际的下颌脊形状，可以从机械角度来确定耗尽牙齿的位置的指标。在这一点上，需要大量的工作时间来创建模型，并且被认为是未来的考虑。