エイズ潜伏・発症に関与する新規ミリストイル化タンパク質のクローニングと機能解析
エイズ潜伏・発症に関与する新規ミリストイル化タンパク質のクローニングと機能解析
批准号:
09771986
负责人:
古石 和親
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
HIV-1感染刺激により新規発現する宿主細胞由来N-ミリストイル化タンパク質を介した細胞内情報伝達機構を解明することは,HIV-1感染によるCD4陽性リンパ球の減少阻止,AIDS発症抑制に貢献できるのもと考え本研究に着手した。ヒトリンパ球細胞にHIV-1(m.o.i=0.01)を感染させ,24-96時間培養後,申請者らが作製した抗ミリストイルグリシン単クローン抗体を用いたウエスタンブロット分析により,ミリストイル化タンパク質の検出を行った結果,分子量28kDa及び分子量75kDaの新規N-ミリストイル化タンパク質を見出した.N-ミリストイル-P28タンパク質は,非感染細胞(CEM)及びHIV-1急性感染細胞中には存在しないことから,HIV-1感染細胞の安定化・潜伏に必須のタンパク質であることが示唆された.また,同様に,申請者らが作製した,ミリストイル化を触媒する酵素N-ミリストイルトランスフェラーゼを認識する単クローン抗体を用いたウエスタンブロット分析により,HIV-1急性感染細胞内N-ミリストイルトランスフェラーゼの検出を行った結果,分子量88kDa,63kDa,及び57kDaのタンパク質が検出された。特に,分子量88kDaのタンパク質は,従来報告されているN-ミリストイルトランスフェラーゼではないことから,新たなN-ミリストイルトランスフェラーゼ相同性タンパク質であることが考えられ,HIV-1感染に関与する情報伝達タンパク質であることが示唆された。さらに,本タンパク質の構造解析を行った結果,抗原提示に関与していると考えられる,シャペロンタンパク質のホモログであることがわかった.このことは,HIV-1感染細胞が生体免疫系に及ぼす影響を明らかにするために極めて重要な知見である.
英文摘要
HIV-1感染刺激により新規発現する宿主細胞由来N-ミリストイル化タンパク質を介した細胞内情報伝達機構を解明することは,HIV-1感染によるCD4陽性リンパ球の減少阻止,AIDS発症抑制に貢献できるのもと考え本研究に着手した。ヒトリンパ球細胞にHIV-1(m.o.i=0.01)を感染させ,24-96時間培養後,申請者らが作製した抗ミリストイルグリシン単クローン抗体を用いたウエスタンブロット分析により,ミリストイル化タンパク質の検出を行った結果,分子量28kDa及び分子量75kDaの新規N-ミリストイル化タンパク質を見出した.N-ミリストイル-P28タンパク質は,非感染細胞(CEM)及びHIV-1急性感染細胞中には存在しないことから,HIV-1感染細胞の安定化・潜伏に必須のタンパク質であることが示唆された.また,同様に,申請者らが作製した,ミリストイル化を触媒する酵素N-ミリストイルトランスフェラーゼを認識する単クローン抗体を用いたウエスタンブロット分析により,HIV-1急性感染細胞内N-ミリストイルトランスフェラーゼの検出を行った結果,分子量88kDa,63kDa,及び57kDaのタンパク質が検出された。特に,分子量88kDaのタンパク質は,従来報告されているN-ミリストイルトランスフェラーゼではないことから,新たなN-ミリストイルトランスフェラーゼ相同性タンパク質であることが考えられ,HIV-1感染に関与する情報伝達タンパク質であることが示唆された。さらに,本タンパク質の構造解析を行った結果,抗原提示に関与していると考えられる,シャペロンタンパク質のホモログであることがわかった.このことは,HIV-1感染細胞が生体免疫系に及ぼす影響を明らかにするために極めて重要な知見である.
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古市和親: "HIV-1初感染のCEM細胞におけるN-Myristoyltransferaseの動態" 生化学. 70. 1011- (1998)
Kazuchika Furuichi:“最初感染 HIV-1 的 CEM 细胞中 N-肉豆蔻酰转移酶的动态”《生物化学》70. 1011- (1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
K.Furuichi,et al.: "Blockage of N-Myristoylation of HIV-1 Gaginduces the production of Impotent Progeny Virus" Biochem.Biophys.Res.Commun. 237. 504-511 (1997)
K.Furuichi 等人:“阻断 HIV-1 的 N-肉豆蔻酰化会导致无能子代病毒的产生”Biochem.Biophys.Res.Commun。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
古石 和親: "抗ヒトN-myrisotyltransferase単クローン抗体の調製及び各種細胞中のN-myrisotyltransferaseの検出" 生化学. 69. 799 (1997)
Kazuchika Furuishi:“抗人N-肉豆蔻酰转移酶单克隆抗体的制备和各种细胞中N-肉豆蔻酰转移酶的检测”生物化学69。799(1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
古石和親: "抗ヒトN-myrisotyltransferase 単クローン抗体の調製及び各種さいぼう中にN-myristovransferaseの検出" 生化学. 69. 799- (1997)
Kazuchika Furuishi:“抗人N-肉豆蔻酰转移酶单克隆抗体的制备和各种组织中N-肉豆蔻酰转移酶的检测”生物化学69. 799-(1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
古石和親: "N-myrisoty基欠損HIV-1gagタンパク質のウイルス産生に及ぼす影響" 生化学. 70. 769- (1998)
Kazuchika Furuishi:“N-肉豆蔻基缺陷型 HIV-1gag 蛋白对病毒产生的影响”《生物化学》70. 769- (1998)。
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
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