酵母発現システムを用いた頭頸部癌におけるp53癌抑制遺伝子の機能的以上の解析

利用酵母表达系统对头颈癌p53抑癌基因进行功能分析

基本信息

批准号：
10770893
负责人：
近松一朗
金额：
$ 1.22万
依托单位：
Kumamoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1998
资助国家：
日本
起止时间：
1998 至 1999
项目状态：
已结题

项目摘要

頭頸部癌において高頻度に変異あるいは欠失がみられるp53癌抑制遺伝子は、発癌、放射性感受性との関連、あるいは予後因子として、1990年代にかなり精力的に研究されているが、その結果からは一致した見解は得られていない。不一致の理由として、p53癌遺伝子異常検出の感度の問題と頭頸部癌を原発部位別に分けて検討していないことなどが考えられる。今回、我々は38症例の中咽頭扁平上皮癌組織におけるp53遺伝子異常を酵母を用いたp53の転写活性化機能を検出する方法(p53 yeast functinal asssy)とp53蛋白特異的抗体を用いた免疫組織化学法を同時に行い、さらに遺伝子の塩基配列を決定して、両者を比較した。p53遺伝子変異はfunctional assay、免疫組織化学法でそれぞれ23例(61%)、17例(45%)に検出され、前者で陽性であったにもかかわらず後者で陰性であった6例全てに遺伝子変異がDNAsequencingにより同定されたことから、53遺伝子異常の検出率はyeast functional assayが高いことがわかった。さらにこのyeast functional assayの結果をもとに、中咽頭扁平上皮癌におけるp53遺伝子変異の臨床的意義について検討し、次のような結果を得た。1)中咽頭扁平上皮癌の発生は過度の喫煙により過度の飲酒とより強い関連性が示唆された。2)変異p53腫瘍群は正常53腫瘍群に比較して放射線照射による腫瘍の縮小率が統計学的有意差をもって低かった。3)変異p53腫瘍の患者群は正常p53腫瘍の患者群に比較し、統計学的有意差をもって予後が悪かった。

p53肿瘤抑制基因经常在头颈癌中突变或缺失，在1990年代已经对癌变，放射性敏感性或预后因素进行了大力研究，但结果不提供共识。差异的原因包括检测p53癌基因异常的敏感性以及头部癌症尚未通过主要部位分别检查头颈癌的事实。在本文中，我们同时执行了一种方法，用于使用酵母（p53酵母函数囊泡）检测p53的转录激活功能，用于在38例口咽部鳞状细胞癌（p53酵母函数式）和使用P53 Onteries基本化学的基础p53基因异常中，并使用P53酵母函数式囊泡和免疫组合体的基本序列，并取得两个。分别通过功能测定和免疫组织化学在23（61％）和17（45％）中检测到p53基因突变，并且在所有6例阳性的情况下，通过dnasequencing鉴定了遗传突变，后者在后者中均为阴性，表明53个基因异常的检测率很高。此外，根据该酵母功能分析的结果，我们检查了p53基因突变在口咽鳞状细胞癌中的临床意义，并获得了以下结果。 1）口咽鳞状细胞癌的发展被认为与由于吸烟过量而过度饮酒更加强烈。 2）与正常的53肿瘤组相比，由于辐射引起的肿瘤减少率在统计学上显着差异。 3）与正常p53肿瘤的患者组相比，患有突变p53肿瘤的患者组预后较差。