東アジア諸国におけるダーウィン進化論の受容と変容の過程を解明する
東アジア諸国におけるダーウィン進化論の受容と変容の過程を解明する
批准号:
10780001
负责人:
佐倉 統
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
おもに韓国を中心として、中国・台湾の事例を参考としつつ、ダーウィン進化論の受容と変容の過程を、研究者への聞き取り調査と文献調査により明らかにした。韓国では動物行動学と社会生物学の両者がほとんど同時に導入されているのが特徴である。1985年が動物行動学の最初の翻訳で、1991年にティンバーゲン、1992年にウィルソン、ドーキンス、1994年にローレンツ、フルディ、ドーキンス、モリス、さらに1995年は進化心理学(バス)も続いている。さらに、反社会生物学も1993年にNot in 0ur Genes、1995年には反社会生物学者を含めたシンポジウムの記録が出されている。もうひとつの特徴は、いくつかのバイパスが存在することである。初期(1990年まで)の文献はおもにフランス語文献からの翻訳で(「フレンチ・コネクション」)、これは、韓国への進化生物学の導入紹介に大きな貢献をしたリー・ビュンフン(全北大学教授・韓国生物多様性研究所長)が、フランスに留学していたことによるのだろう。さらに後期(1990年以降)になっても、英語圏からはクレブス&デイヴィスやメイナード・スミスは翻訳されていない。ウィルソンとドーキンスが中心である。この事情を日本と比較すると、日本では1980年代に正統ダーウィニズム(=進化総合説と、その改良版である社会生物学を導入しなければならなかったという「アクロバット」をしいられたのに対し、韓国では日本からさらに10年遅れて、1980年代後半から90年代前半にかけて、正統進化生物学と動物行動学と社会生物学を、三点セットにして導入した。日本が二重のアクロバットなら、韓国は三重のアクロバットを強いられている。また、韓国ではキリスト教の勢力が強く、その影響も無視できない。創造論はそれなりに盛んで、分子生物学者や生理学者の中には創造論に荷担する学者もいるという。
英文摘要
おもに韓国を中心として、中国・台湾の事例を参考としつつ、ダーウィン進化論の受容と変容の過程を、研究者への聞き取り調査と文献調査により明らかにした。韓国では動物行動学と社会生物学の両者がほとんど同時に導入されているのが特徴である。1985年が動物行動学の最初の翻訳で、1991年にティンバーゲン、1992年にウィルソン、ドーキンス、1994年にローレンツ、フルディ、ドーキンス、モリス、さらに1995年は進化心理学(バス)も続いている。さらに、反社会生物学も1993年にNot in 0ur Genes、1995年には反社会生物学者を含めたシンポジウムの記録が出されている。もうひとつの特徴は、いくつかのバイパスが存在することである。初期(1990年まで)の文献はおもにフランス語文献からの翻訳で(「フレンチ・コネクション」)、これは、韓国への進化生物学の導入紹介に大きな貢献をしたリー・ビュンフン(全北大学教授・韓国生物多様性研究所長)が、フランスに留学していたことによるのだろう。さらに後期(1990年以降)になっても、英語圏からはクレブス&デイヴィスやメイナード・スミスは翻訳されていない。ウィルソンとドーキンスが中心である。この事情を日本と比較すると、日本では1980年代に正統ダーウィニズム(=進化総合説と、その改良版である社会生物学を導入しなければならなかったという「アクロバット」をしいられたのに対し、韓国では日本からさらに10年遅れて、1980年代後半から90年代前半にかけて、正統進化生物学と動物行動学と社会生物学を、三点セットにして導入した。日本が二重のアクロバットなら、韓国は三重のアクロバットを強いられている。また、韓国ではキリスト教の勢力が強く、その影響も無視できない。創造論はそれなりに盛んで、分子生物学者や生理学者の中には創造論に荷担する学者もいるという。
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佐倉統: "韓国における社会生物学の受容と現状(予報)"横浜経営研究. 19. 230-240. (1998)
Osamu Sakura:“韩国社会生物学的接受和现状(预测)”横滨管理研究 19。230-240(1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
佐倉 統: "Similarities and varieties : a sketch on the acceptance of Darwinism and sociobology in Japan" Biology and Philosophy. 13. 341-357 (1998)
佐仓修:“相似性与多样性:日本对达尔文主义和社会生物学的接受概述”生物学与哲学 13. 341-357 (1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
佐倉 統: "韓国における社会生物学の受容と現状(予報)" 横浜経営研究. 19. 230-240 (1998)
Osamu Sakura:“韩国社会生物学的接受和现状(预测)”横滨管理研究 19. 230-240(1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
佐倉 統: "Darwinism and sociobiology in Japan" Human Behavior and Evolution Society Newsletter. 7(1). 6-8 (1998)
佐仓修:“日本的达尔文主义和社会生物学”人类行为与进化协会通讯 7(1) (1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
佐倉 統: "History of Science as a part of Memetics? Implications from Comparative study on the reception of sociobiology." Proceedings of International Conference on Cybernetics. (in press). (1999)
Osamu Sakura:“科学史作为模因学的一部分?比较研究对社会生物学接受的影响。”(出版中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 9 条
中国におけるPM2.5に関する環境コミュニケーションについて
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批准号:15F15733
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.96万
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财政年份:2015
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负责人:佐倉 統
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依托单位:
科学コミュニケーションにおけるメディアの影響と役割-実態調査とモデルの提言-
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批准号:18018010
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.82万
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财政年份:2006
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负责人:佐倉 統
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依托单位:
科学技術の専門家集団と一般社会との情報共有を活性化する手法の研想
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批准号:17019013
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.09万
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财政年份:2005
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负责人:佐倉 統
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依托单位:
海外基金