一般廃棄物焼却飛灰およびその処理物からの微量有害物質の溶出挙動の把握
一般廃棄物焼却飛灰およびその処理物からの微量有害物質の溶出挙動の把握
批准号:
10780341
负责人:
水谷 聡
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
都市ごみの焼却に伴って発生する飛灰および主灰が重金属を含んでいることから,既存の薬剤処理をおこなった処理物と未処理の灰の溶出挙動の把握,および適正な溶出試験法のあり方について検討した。飛灰の処理物としては,薬剤処理を行った試料として,キレート処理物,リン酸処理物,フェライト処理物を選定し,ここに,わが国の公定法である環告13号法,pHの変動した場合の溶出挙動を判断するためのpH依存性試験,溶出ポテンシャルを予測するアベイラビリティ試験を行い,処理前の飛灰との溶出挙動を比較した。環告13号法では,いずれも処理効果が見られたが,pHが変動した場合の溶出挙動には大きな差があり,現在の試験方法では金属類の長期的な溶出挙動は把握できないことが明らかとなった。処理方法と溶出挙動を比較すると,リン酸処理は,酸性側でのPb溶出量の抑制とPbのアベイラビリティ試験を低減するのに強い効果があり,キレート処理物ではCdの溶出抑制とアルカリ性側でのPbの溶出抑制が見られた。また,溶出試験における空気中のCO_2およびO_2の影響を評価するために,開放系と密閉系でのシリアルバッチ試験を行った。CO_2によって溶出液のpHは速やかに低下した。また,溶出液のORPを測定し,pHも併せて考慮したところ,開放系の試験では溶出液が酸化されることも明らかとなった。この時リン酸処理物,フェライト処理物は,pHが速やかに低下し,溶出しやすくなったのに対し,キレート処理物は,処理物自身が酸化されることでpHの低下を抑制していた。しかしながら,キレート処理物が酸化されると重金属類の溶出が促進されることも予想され,最終処分場においては,極度の酸化が起こらないように注意することが必要であることが明らかとなった。
英文摘要
都市ごみの焼却に伴って発生する飛灰および主灰が重金属を含んでいることから,既存の薬剤処理をおこなった処理物と未処理の灰の溶出挙動の把握,および適正な溶出試験法のあり方について検討した。飛灰の処理物としては,薬剤処理を行った試料として,キレート処理物,リン酸処理物,フェライト処理物を選定し,ここに,わが国の公定法である環告13号法,pHの変動した場合の溶出挙動を判断するためのpH依存性試験,溶出ポテンシャルを予測するアベイラビリティ試験を行い,処理前の飛灰との溶出挙動を比較した。環告13号法では,いずれも処理効果が見られたが,pHが変動した場合の溶出挙動には大きな差があり,現在の試験方法では金属類の長期的な溶出挙動は把握できないことが明らかとなった。処理方法と溶出挙動を比較すると,リン酸処理は,酸性側でのPb溶出量の抑制とPbのアベイラビリティ試験を低減するのに強い効果があり,キレート処理物ではCdの溶出抑制とアルカリ性側でのPbの溶出抑制が見られた。また,溶出試験における空気中のCO_2およびO_2の影響を評価するために,開放系と密閉系でのシリアルバッチ試験を行った。CO_2によって溶出液のpHは速やかに低下した。また,溶出液のORPを測定し,pHも併せて考慮したところ,開放系の試験では溶出液が酸化されることも明らかとなった。この時リン酸処理物,フェライト処理物は,pHが速やかに低下し,溶出しやすくなったのに対し,キレート処理物は,処理物自身が酸化されることでpHの低下を抑制していた。しかしながら,キレート処理物が酸化されると重金属類の溶出が促進されることも予想され,最終処分場においては,極度の酸化が起こらないように注意することが必要であることが明らかとなった。
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S.Mizutani,S.Sakai,H.Takatsuki: "Investigation of leaching test for waste-A case study of heavy metals from MSWI fly ash" Proceedings of Annual Conference of Korea Solid Waste Engineering Society. 91-95 (1998)
S.Mizutani,S.Sakai,H.Takatsuki:“废物浸出试验的调查-城市生活垃圾焚烧飞灰中重金属的案例研究”韩国固体废物工程学会年会论文集。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
水谷聡,田村朋彦,酒井伸一,高月絋: "都市ごみ焼却主灰からの金属類の溶出挙動" 第9回廃棄物学会研究発表会講演論文集I. 417-419 (1998)
Satoshi Mizutani、Tomohiko Tamura、Shinichi Sakai、Akira Takatsuki:“城市垃圾焚烧底灰中金属的洗脱行为”第 9 届日本废物管理学会研究会议论文集 I. 417-419 (1998)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
水谷聡,田村朋彦,酒井伸一,高月紘: "都市ごみ焼却主灰からの金属類の溶出挙動"第9回廃棄物学会研究発表会講演論文集. 417-419 (1998)
Satoshi Mizutani、Tomohiko Tamura、Shinichi Sakai、Hiro Takatsuki:“城市垃圾焚烧底灰中金属的洗脱行为”第九届日本废物管理学会会议记录417-419(1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
水谷聡,酒井伸一,高月絋: "逐次抽出法による焼却灰薬剤処理物の評価" 第19回全国都市清掃研究発表会講演論文集. 220-222 (1998)
Satoshi Mizutani、Shinichi Sakai、Akira Takatsuki:“使用顺序提取法评估化学处理的焚烧灰”第 19 届全国城市清洁研究会议论文集 220-222 (1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
水谷聡,酒井伸一,高月紘: "逐次抽出法による焼却灰薬剤処理物の評価" 第19回全国都市清掃研究発表会講演論文集. 220-222 (1998)
Satoshi Mizutani、Shinichi Sakai、Hiro Takatsuki:“使用顺序提取法评估化学处理的焚烧灰”第 19 届全国城市清洁研究会议论文集 220-222(1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 7 条
焼却灰の酸化還元特性と焼却灰溶出液における六価クロムの挙動の解明
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批准号:23K04094
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:水谷 聡
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依托单位:
廃棄物溶融スラグと一般土木資材のリスク比較
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批准号:18760632
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2006
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负责人:水谷 聡
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依托单位:
廃棄物処理・リサイクルに伴い発生する有害ガスを把握するための試験法の開発
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批准号:15710057
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2003
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负责人:水谷 聡
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依托单位:
成型体状の廃棄物焼却灰溶融スラグおよび二次製品に対する溶出試験法の開発
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批准号:12780421
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2000
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负责人:水谷 聡
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依托单位:
海外基金