『アエネイス』を中心とするウェルギリウムの多角的研究
『アエネイス』を中心とするウェルギリウムの多角的研究
批准号:
11710298
负责人:
上村 健二
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
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ウェルギリウス『アエネイス』後半の主要人物であるトゥルヌスと、ホメロス『オデュッセイア』以来のモチーフである「策略か武勇か」との関連を考察した結果、トゥルヌスは従来考えられていた以上に策略(dolus)に関わっていたことが明らかとなった。トゥルヌスは、第9巻(150-153行)で自分は策略を用いないと強く宣言し、武勇と策略の対比を意識しているにもかかわらず、第11巻では待ち伏せを試みる。これに対する詩人の否定的評価は、カミッラのエピソードにおける策略の描写などを通じて間接的に示されている。第12巻では、トゥルヌスは姉妹ユートゥルナの策略に乗じて乱戦に加わり、アエネアスとの一騎打ちを遅延させる。このとき、トゥルヌスは荒れ狂う軍神マルスに喩えられ、擬人化された「恐怖」と「怒り」と「謀略」が付き従っていると言われる。ここで、ホメロス『イリアス』における典拠(4.440-441,13.298-299)にない要素である「謀略」が挙げられている点からも、トゥルヌスの策略への関与は明確に示されていると言える。このように、トゥルヌスは、イタリア人のうち最強の英雄でありながら、策略を用いる点では批判的に描かれていることがわかる。こうした知見は、ホメロスの叙事詩と共通するモチーフの分析や、ホメロスにおける典拠との比較考察によって初めて明らかとなったものである。
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会议论文
上村健二: "トゥルヌスとdolus-『アエネーイス』第11・12巻-"甲子園大学紀要 人間文化学部 編. No.4(c). 25-34 (2001)
Kenji Uemura:“Turnus 和 Dolus - 《埃涅阿斯纪》第 11 卷和第 12 卷 -”甲子园大学公报,人类文化学院编辑,第 4(c) 期(2001 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Textonを用いる低解像度画像の高精細化と画像配信への応用
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批准号:08J00275
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2008
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负责人:上村 健二
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依托单位:
海外基金