公的年金制度改革と出生行動への影響

公共养老金制度改革及其对生育行为的影响

• 批准号: 11730033
• 负责人: 滋野 由紀子
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Osaka City University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1999
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1999 至 2000
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11730033/
• 关键词: 公的年金; 出産; 出生率; 結婚; 代替; 賦課方式; 国民年金; 民間保険; 福利厚生

少子・高齢化の進展に伴い、それに対応した社会保障政策が採られるだろう。その社会保障政策が、反対に少子・高齢化の原因である出生率そのものに影響を与える可能性もある。本研究は、特に公的年金制度に着目して、公的年金制度が出生率に与える影響について、理論的、実証的に分析している。特に、晩婚化による出産行動の変化を明示的に考慮し、現在結婚のタイミングを遅らせている女性の出産パターンの変化を捉えている。理論的には公的年金制度が賦課方式であれば、子供は親の純粋な愛情の対象であるとして捉えた場合は子供に将来追加的な負担を課せられるという意味で、子供は親が老人となって稼得能力が落ちたときに養ってもらえるものとして捉えた場合には公的年金給付が子供の代替財になり得るという意味で、どちらの立場からも出産を抑制する方向に影響することが示される。また、独自に実施した20〜49歳の女性を対象としたアンケート調査を用いて行った実証分析の結果によると、公的年金未加入者に比較して国民年金第一号被保険者である場合の方が出産確率が低下するということが明らかとなり、理論仮説と整合的である。これは、今後ますます進展する少子・高齢化に対応した公的年金制度改革を行う上で、その制度改革が反対に少子・高齢化を進展させる要因になり得ることを示唆するものである。

The progress of the reform and opening-up is accompanied by the adoption of social protection policies. social protection policy, the opposite, the reasons for the high birth rate, the influence of the birth rate and the possibility of the birth rate. This study focuses on the effects of public pension system on birth rate, theory and practice. Special, late marriage, production and transformation of the action to consider, now marriage, production and transformation of women In theory, the pension system of the public is divided into two categories: the way of paying taxes, the way of paying taxes. The position of production is affected by For women aged 20 to 49 years old, the results of the survey were compared with those who did not participate in the National Pension No. 1. The productivity of the case was low. The reform of the pension system for the public should be carried out in the future, and the reform of the pension system should be carried out in the future.