糖尿病合併症予防効果を持つ抗酸化物質の探索-植物性食品加工廃棄物を資源として-

寻找具有预防糖尿病并发症效果的抗氧化剂-将植物性食品加工废弃物作为资源-

• 批准号: 11771389
• 负责人: 永津 明人
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Nagoya City University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1999
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1999 至 2000
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11771389/
• 关键词: 抗酸化活性; Trapa bispinosa; AGEs生成抑制活性; gallic acid; 1,2,3,6-tetragalloylglucose; 2,3,6-trigalloylglucose; DPPHラジカル捕捉活性; AGE_s生成阻害; Perilla frutescens; Oryza sativa

今年度はヒシ(Trapa bispinosa)種子の種皮(殻)含有成分の探索研究をした。ヒシの殻を水,EtOHの順に抽出し,そのEtOHエキスのうち5gのMeOH可溶部をHP-20カラムで分離しgallic acid(1,0.70g)とその他の画分に分けた。その他の部分はさらに,ODS MPLC,HPLCを繰り返し,1,2,3,6-tetragalloylglucose(2,54.6mg),新規化合物の2,3,6-trigalloylglucose(3,9.9mg),tellimagrandin II(4,7.7mg)をそれぞれ単離し,NMRスペクトルなどの解析によりその構造を確認した。これら化合物の抗酸化活性試験としてDPPH(diphenylpicrylhydradyl)ラジカル捕捉活性試験と,糖尿病合併症の原因とされている糖化タンパク質最終生成物(AGEs,advanced glycation end products)の生成抑制活性試験を行った。DPPHラジカル捕捉活性試験では,いずれの化合物も合成抗酸化物質BHAよりも強い活性を示し,2-4の強さは低濃度でより顕著であった。AGEs生成抑制活性試験では,高濃度では対照として用いたフラボノイドのquercetinに及ばなかったが,tetragalloylglucose(2)は低濃度でも生成阻害活性を示した。これら化合物のうち単離量が多かったgallic acid(1)とtetragalloylglucose(2)について含有量の定量を行った。その結果,ヒシの殻中,1は0.37%,2は13.5%も含まれていることがわかった。このように,ヒシの殻はAGEs生成抑制活性を持つ抗酸化成分が豊富に含まれている事が明らかとなり,その利用が期待できるという結果が得られた。

An exploration study on the components contained in the <s:1> seed coat (shell) of ヒシ ヒシ(Trapa bispinosa) seeds this year を た た. ヒ シ の shell を water, EtOH の suitable に drew し, そ の EtOH エ キ ス の う ち 5 g の MeOH soluble department を HP - 20 カ ラ ム で separation し gallic acid,0.70 (1 g) と そ の の his paintings points に け た. Youdaoplaceholder0 そ his <s:1> part さらに さらに,ODS MPLC,HPLCを return to <s:1>,1,2,3,6-tetragalloylglucose(2,54.6mg), new regulation <s:1> 2,3,6-trigalloylglucose(3,9.9mg),tellimagrandin II(4,7.7mg)をそれぞれ単 dissociation をそれぞれ単,NMRスペ <s:1> ト ト な <s:1> <s:1> <s:1> <s:1> <s:1> <s:1> た analysis によ そ そ を structure を confirmation of た た. の a compound こ れ ら acidification activity test と し て DPPH (diphenylpicrylhydradyl) ラ ジ カ ル capture activity test と, diabetes complications の reason と さ れ て い る saccharification タ ン パ ク quality product (which, the advanced glycation end products) <s:1> generate inhibitory activity test を line った. DPPH ラ ジ カ ル capture activity test で は, い ず れ も synthesis a compound の acidification substances with BHA よ り も stronger い activity を し, 2-4 strong の さ は low concentration で よ り 顕 the で あ っ た. Which generate inhibitory activity test で は, high concentration で は polices according to と し て in い た フ ラ ボ ノ イ ド の quercetin に and ば な か っ た が, tetragalloylglucose (2) は low concentration で も generated resistance against active を shown し た. こ れ ら compound の う ち 単 from quantity more than が か っ た gallic acid (1) と tetragalloylglucose (2) に つ い て line contains quantity の quantitative を っ た. As a result, in the ヒシ shell,1 <s:1> 0.37% and 2 13.5% そ contained まれて る る とがわ とがわ った った った. こ の よ う に, ヒ シ は の shell which generate inhibitory activity を hold つ resistance to acidic ingredients が contains aboundant に ま れ て い る matter が Ming ら か と な り, そ の using が expect で き る と い う results ら が れ た.

项目成果

Akito Nagatsu: "Tyrosinase inhibitory and antitumorpromoting activities of compounds isolated from safflower and cotton oil cakes"Natural Products Letters. 14(3). 153-158 (2000)

Akito Nagatsu：“从红花和棉油饼中分离出的化合物的酪氨酸酶抑制和抗肿瘤促进活性”天然产品快报。