ドイツ語圏におけるメディアと文学との関係
ドイツ語圏におけるメディアと文学との関係
批准号:
12710272
负责人:
縄田 雄二
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
1.本研究は、文学史をメディア史との連関において考察する、近年のドイツでの研究動向に連なるものであるが、ドイツ語圏と日本との比較の視点を取りいれている。2.研究の本論の部分は、時代を順に追って論ずるのだが、今年度はとりわけ、二十世紀について多くを明らかにできた。また、十八世紀から十九世紀にかけての研究成果で、今年発表の機会を得たものもあった。具体的には、以下を明らかにした。(1)江戸時代の日独における印刷技術は決定的に異なり、その異なった印刷技術の上に両文化圏の文学のパラダイムが成り立っていたのだが、そのパラダイムは、どちらの文化圏においても、十九世紀後半から二十世紀初頭にかけて、新メディアの導入によって崩れた。その崩れ方には共通性と相違とがあった。(2)相違点から言えば、「書く」という行為の場に現れた新メディアは、ドイツではタイプライターであったのに対し、日本では活字であった。(活字は、ドイツでは旧メディアであった訳で、活字の文学に対する意味合いが全く対照的である。)(3)ところがその異なったメディアは、能記の所記に対する優勢という新たな文学パラダイムを導く、という同じ効果を生み出した。以上の研究成果は、国内で二回、ドイツで一回の口頭発表・講演で披露した。・「活字とゲーテ時代の文学」(2001年6月8日・東京ドイツ文化センターで行われた日本ゲーテ協会シンポジウムにて)・"Matthias Claudius und Japan"(2001年11月7日・Ludwigs-Maximihans-Universitat Munchen,Department fur Germanisik,Komparatistik und Nordistikにおける講義の一回分を担当したもの)・"Uber die Einfuhrung des westlichen Kultur-Begriffs in Japan"(2002年3月22日・日本独文学会文化ゼミナールにて)
英文摘要
1.本研究は、文学史をメディア史との連関において考察する、近年のドイツでの研究動向に連なるものであるが、ドイツ語圏と日本との比較の視点を取りいれている。2.研究の本論の部分は、時代を順に追って論ずるのだが、今年度はとりわけ、二十世紀について多くを明らかにできた。また、十八世紀から十九世紀にかけての研究成果で、今年発表の機会を得たものもあった。具体的には、以下を明らかにした。(1)江戸時代の日独における印刷技術は決定的に異なり、その異なった印刷技術の上に両文化圏の文学のパラダイムが成り立っていたのだが、そのパラダイムは、どちらの文化圏においても、十九世紀後半から二十世紀初頭にかけて、新メディアの導入によって崩れた。その崩れ方には共通性と相違とがあった。(2)相違点から言えば、「書く」という行為の場に現れた新メディアは、ドイツではタイプライターであったのに対し、日本では活字であった。(活字は、ドイツでは旧メディアであった訳で、活字の文学に対する意味合いが全く対照的である。)(3)ところがその異なったメディアは、能記の所記に対する優勢という新たな文学パラダイムを導く、という同じ効果を生み出した。以上の研究成果は、国内で二回、ドイツで一回の口頭発表・講演で披露した。・「活字とゲーテ時代の文学」(2001年6月8日・東京ドイツ文化センターで行われた日本ゲーテ協会シンポジウムにて)・"Matthias Claudius und Japan"(2001年11月7日・Ludwigs-Maximihans-Universitat Munchen,Department fur Germanisik,Komparatistik und Nordistikにおける講義の一回分を担当したもの)・"Uber die Einfuhrung des westlichen Kultur-Begriffs in Japan"(2002年3月22日・日本独文学会文化ゼミナールにて)
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メディア論と自然科学の境界線-現代ドイツの現状から-
媒介理论与自然科学的界限——从现代德国的现状来看——
DOI:
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发表时间:
2001
期刊:
人文研紀要(中央大学人文科学研究所) 40号
影响因子:
--
作者:
[縄田雄二, 縄田雄二, 縄田雄二]
通讯作者:
縄田雄二
フリードリヒ・キットラー「作家・母・子」「翻訳と解説」
弗里德里希·基特勒《作家、母亲和孩子》《翻译与评论》
DOI:
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发表时间:
2000
期刊:
現代詩手帖 43巻9号
影响因子:
--
作者:
[縄田雄二, 縄田雄二, 縄田雄二, 縄田雄二, 縄田雄二]
通讯作者:
縄田雄二
「ポストモダン」以後のヘルダーリン-仲正昌樹『「隠れたる神」の痕跡』-
荷尔德林“后现代主义”之后——中正正树《“隐藏的上帝”的踪迹》
DOI:
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发表时间:
2001
期刊:
現代詩手帖 44巻6号
影响因子:
--
作者:
[縄田雄二, 縄田雄二]
通讯作者:
縄田雄二
境界の「言語」[同題の本の書評]
边界的“语言”【同名书评】
DOI:
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发表时间:
2001
期刊:
言語 30巻1号
影响因子:
--
作者:
[縄田雄二, 縄田雄二, 縄田雄二, 縄田雄二]
通讯作者:
縄田雄二
テクノロジーメディア導入直前期のドイツ語文学と日本文学とにおける映像性
技术媒体引入之前德国文学和日本文学的视觉化
DOI:
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发表时间:
2002
期刊:
ドイツ文化(中央大学) 57号
影响因子:
--
作者:
[縄田雄二]
通讯作者:
縄田雄二
共 6 条
メディアを用いたドイツ語前衛文学の系譜-日本との比較を視野に入れて-
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批准号:14710360
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.92万
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财政年份:2002
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负责人:縄田 雄二
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依托单位:
海外基金