逆位相領域境界(APDB)を有するTi_3Al単結晶の変形機構解明と力学特性の改善
逆位相領域境界(APDB)を有するTi_3Al単結晶の変形機構解明と力学特性の改善
批准号:
12750622
负责人:
小泉 雄一郎
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
軽量耐熱材料として期待されるTi_3Alの力学特性改善策として、逆位相領域境界(APDB)の導入による転位運動の制御に着目し、一連の研究を行った。平成12年度の研究では、化学量論組成のTi_3Al単結晶中に、サイズの異なる(10mm〜500mmの逆位相領域(APD)を導入し、その力学特性に及ぼす影響を調べた。その結果、Ti_3AIの変形応力並びに転位の運動形態はAPDサイズに強く依存し、しかもその依存性が、活動するすべり系によって全く異なることを見いだした。このことより、APDのサイズ、形態、そしてその安定性を制御することが、結晶塑性異方性を軽減し、Ti_3Al多結晶体の力学特性改善の鍵となることを明らかにした。平成13年度は、この発見に基づき、APDBのサイズ、形態、安定性の制御の指針を得ることを目的として、APDの成長挙動に及ぼす組成の影響を調べた。特にAPDの成長速度はAI濃度に強く依存し、Ti-23at.%AlとTi-25at.%Alとでは、Al濃度がわずか2at.%異なるだけであるにも関わらず、Ti-23at. %Al中のAPDの成長速度はTi-25at.%Al中の30%も小さな値をとった。また、高Al濃度のTi-33at.%AlにおけるAPDの成長速度は、Ti-25at.%Al中よりも6倍も大きくなることが見い出された。さらに、Ti-33at.%Al中においてのみ(0001)面に沿ったファセット上のAPDBも観察された。これらの結果より、AI濃度の選択と適正な熱処理によりAPDBを制御し力学特性を制御できることが明らかとなった。また同時に、このような強いAl濃度依存性は、拡散データからでは全く予想されないことであることから、APDの安定性および形態を制御する上で、APBエネルギーの評価が重要であることも示された。
英文摘要
軽量耐熱材料として期待されるTi_3Alの力学特性改善策として、逆位相領域境界(APDB)の導入による転位運動の制御に着目し、一連の研究を行った。平成12年度の研究では、化学量論組成のTi_3Al単結晶中に、サイズの異なる(10mm〜500mmの逆位相領域(APD)を導入し、その力学特性に及ぼす影響を調べた。その結果、Ti_3AIの変形応力並びに転位の運動形態はAPDサイズに強く依存し、しかもその依存性が、活動するすべり系によって全く異なることを見いだした。このことより、APDのサイズ、形態、そしてその安定性を制御することが、結晶塑性異方性を軽減し、Ti_3Al多結晶体の力学特性改善の鍵となることを明らかにした。平成13年度は、この発見に基づき、APDBのサイズ、形態、安定性の制御の指針を得ることを目的として、APDの成長挙動に及ぼす組成の影響を調べた。特にAPDの成長速度はAI濃度に強く依存し、Ti-23at.%AlとTi-25at.%Alとでは、Al濃度がわずか2at.%異なるだけであるにも関わらず、Ti-23at. %Al中のAPDの成長速度はTi-25at.%Al中の30%も小さな値をとった。また、高Al濃度のTi-33at.%AlにおけるAPDの成長速度は、Ti-25at.%Al中よりも6倍も大きくなることが見い出された。さらに、Ti-33at.%Al中においてのみ(0001)面に沿ったファセット上のAPDBも観察された。これらの結果より、AI濃度の選択と適正な熱処理によりAPDBを制御し力学特性を制御できることが明らかとなった。また同時に、このような強いAl濃度依存性は、拡散データからでは全く予想されないことであることから、APDの安定性および形態を制御する上で、APBエネルギーの評価が重要であることも示された。
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Y.Koizumi: "Effect of Al Concentration on Growth of Antiphase Domains in Ti_3Al"Proceedings of Materials Research Society Symposium 2001 Fall Boston. (in press). (2002)
Y.Koizumi:“Al 浓度对 Ti_3Al 中反相域生长的影响”材料研究学会研讨会 2001 年秋季波士顿论文集。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
勝村 英明: "Ti_3Al中における逆位相領域(APD)の成長とそのAl濃度依存性"日本金属学会春期大会講演概要集. 130(印刷中). (2002)
Hideaki Katsumura:“Ti_3Al 中反相区 (APD) 的生长及其对 Al 浓度的依赖性”日本金属学会春季会议摘要 130(印刷中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Y.Koizumi: "Effect of Antiphase Domain Boundaries on Plastic Behavior of Ti_3Al Single Crystals"Philosophical Magazine A. (発表予定).
Y.Koizumi:“反相域边界对Ti_3Al单晶塑性行为的影响”哲学杂志A.(待出版)。
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
小泉雄一郎: "Ti_3Alにおける逆位相領域成長の支配因子の分子動力学を用いた評価"日本金属学会秋期大会講演概要集. 129. 297-297 (2001)
Yuichiro Koizumi:“利用分子动力学评估 Ti_3Al 反相区域生长的控制因素”日本金属学会秋季会议摘要 129. 297-297 (2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
小泉雄一郎: "Ti_3Al中の逆位相領域(APD)成長に及ぼすAl濃度の影響"日本金属学会秋期大会講演概要集. 127. 283-283 (2000)
Yuichiro Koizumi:“Al 浓度对 Ti_3Al 中反相区 (APD) 生长的影响”日本金属学会秋季会议摘要 127. 283-283 (2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 8 条
Creation of Meta-materials Mimicking Atoms - Challenge to 4D Printing of Shape Memory Cellular Lattice Porous Materials:
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批准号:22K18889
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2022
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负责人:小泉 雄一郎
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依托单位:
Crystal growth under conditions over 1M K/s, 10M K/m, 1 m/s
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批准号:21H05018
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
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资助金额:$120.31万
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财政年份:2021
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负责人:小泉 雄一郎
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依托单位:
(γ板・逆位相領域・転位)複合ナノ組織制御によるTi-Al金属間化合物の高機能化
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批准号:16686042
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
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资助金额:$14.89万
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财政年份:2004
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负责人:小泉 雄一郎
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依托单位:
逆位相境界をテンプレートとする転位配列制御Ti_3Al単結晶の作製と機能性評価
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批准号:14702051
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
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资助金额:$12.56万
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财政年份:2002
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负责人:小泉 雄一郎
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依托单位:
交番応力下での転位の振る舞いとチタン―アルミ系金属間化合物の疲労、破壊挙動
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批准号:97J05060
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1998
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负责人:小泉 雄一郎
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依托单位:
海外基金