線虫(C.elegans)を用いた外因性内分泌撹乱化学物質の影響評価手法の確立
線虫(C.elegans)を用いた外因性内分泌撹乱化学物質の影響評価手法の確立
批准号:
12760215
负责人:
星 英之
金额:
$1.34万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
前年度に研究者は線虫(C. elegans)卵巣内の生殖細胞(GC)数を指標とした内分泌撹乱化学物質(ED)の新規影響評価法を確立した。本年度は、EDの中でもその作用機序に関する情報が少ない塩化トリブチルスズ(TB)について、曝露時のGC数の減少とアポトーシスの関係およびRNA arbitary primed (RAP) PCR法による変動遺伝子の同定を試みた。最初に、TB曝露によるGC減少に対するアポトーシスの関与を検討する目的で以下の実験を行った。TBを10^<-10>-10^<-6>Mを含むコレステロール無添加NGM寒天培地に定法により単離した卵を載せ20℃で4日間培養を行った。GCのアポトーシス陽性細胞の検出は、蛍光色素SYT012で染色後、蛍光顕微鏡下で観察することで行った。線虫のアポトーシス関連遺伝子(ced-3)の発現量の比較は、半定量的RT-PCRにより行った。非曝露群と比較して、いずれの濃度のTB曝露群においても、GCのアポトーシス陽性細胞数およびced-3の発現量には、差が認められなかった。このことから、TB暴露によるGC数の減少には、アポトーシスが関与していない事が明らかになった。RAP PCR法については、液体培地により大量培養した線虫(卵〜成虫)を2群に分け、終濃度10^<-6>MのTBを含むバッファーとTB無添加バッファーでさらに24時間培養後、mRNAを調製することによって行った。その結果、TB曝露群と非曝露群の間で、hsp70(ヒートショックプロテイン遺伝子の一種)およびvit-2(ビテロジェニン遺伝子の一種)の発現量に有意な差を認めた。RAPPCR法については、今後もTB曝露により変動する遺伝子の同定を行っていく。本研究により、線虫を実験動物として用いるEDの影響評価法が有効であることが明らかになった。
英文摘要
前年度に研究者は線虫(C. elegans)卵巣内の生殖細胞(GC)数を指標とした内分泌撹乱化学物質(ED)の新規影響評価法を確立した。本年度は、EDの中でもその作用機序に関する情報が少ない塩化トリブチルスズ(TB)について、曝露時のGC数の減少とアポトーシスの関係およびRNA arbitary primed (RAP) PCR法による変動遺伝子の同定を試みた。最初に、TB曝露によるGC減少に対するアポトーシスの関与を検討する目的で以下の実験を行った。TBを10^<-10>-10^<-6>Mを含むコレステロール無添加NGM寒天培地に定法により単離した卵を載せ20℃で4日間培養を行った。GCのアポトーシス陽性細胞の検出は、蛍光色素SYT012で染色後、蛍光顕微鏡下で観察することで行った。線虫のアポトーシス関連遺伝子(ced-3)の発現量の比較は、半定量的RT-PCRにより行った。非曝露群と比較して、いずれの濃度のTB曝露群においても、GCのアポトーシス陽性細胞数およびced-3の発現量には、差が認められなかった。このことから、TB暴露によるGC数の減少には、アポトーシスが関与していない事が明らかになった。RAP PCR法については、液体培地により大量培養した線虫(卵〜成虫)を2群に分け、終濃度10^<-6>MのTBを含むバッファーとTB無添加バッファーでさらに24時間培養後、mRNAを調製することによって行った。その結果、TB曝露群と非曝露群の間で、hsp70(ヒートショックプロテイン遺伝子の一種)およびvit-2(ビテロジェニン遺伝子の一種)の発現量に有意な差を認めた。RAPPCR法については、今後もTB曝露により変動する遺伝子の同定を行っていく。本研究により、線虫を実験動物として用いるEDの影響評価法が有効であることが明らかになった。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Hidenobu HOSHI, Yoichi KAMATA, Takashi UEMURA: "A Simple Method (CEGST Assay) to Determine a Endocrine-Disrupting Effect Using Caenorhabditis elegans as a Bioassay"Environmental Sciences. 8(2-3). 172-172 (2001)
Hienobu HOSHI、Yoichi KAMATA、Takashi UEMURA:“使用秀丽隐杆线虫作为生物测定来确定内分泌干扰作用的简单方法(CEGST 测定)”环境科学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Hoshi H.,Kamata Y.and Uemura T: "A Simple Method (CEGST Assay) to Determine a Endocrine-Disrupting Effect Using Caenorhabditis elegans as a Bioassay (in press)"Environmental Sciences. 8(2-3). (2001)
Hoshi H.、Kamata Y. 和 Uemura T:“使用秀丽隐杆线虫作为生物测定来确定内分泌干扰效应的简单方法(CEGST 测定)(正在印刷中)”环境科学。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
雌性化及び雄性化指標遺伝子のクローニングとその発現蛋白に対する特異的抗体の作製
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批准号:14042257
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.69万
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财政年份:2002
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负责人:星 英之
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依托单位:
海外基金