発生工学的手法を用いた糖尿病性血管合併症発症機構の解明
発生工学的手法を用いた糖尿病性血管合併症発症機構の解明
批准号:
12770054
负责人:
山本 靖彦
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
山本らは先に、糖尿病状態で促進的に形成される後期糖化反応生成物(advanced glycation endproducts、AGE)がAGE特異受容体(receptor for AGE、RAGE)を介して糖尿病細小血管障害に特徴的な細胞変化を引き起こすことを血管細胞を用いたin vitroの系で明らかにした。本研究の目的は、このような糖尿病血管障害の発症進展とAGE-RAGE系の機能的関わりを発生工学的手法を用いてin vivoで検証することである。初年度には、RAGE過剰発現トランスジニックマウスが糖尿病腎症・網膜症の増悪を示すことを証明した。本年度はRAGE欠損マウスの作製と解析を中心に行った。その結果、1.昨年度までに選択、分離したマウスRAGE遺伝子変異導入ES細胞株とマウス8細胞期胚とを凝集させ、偽妊娠マウスの子宮に戻すことでキメラマウスを計23匹作製した。2.キメラマウスからES細胞由来の次世代が得られる生殖系列伝播をPCR解析およびサザンプロット解析により確認した。3.2で得られたマウスの中からRAGE遺伝子欠損ヘテロマウスを選別し、次にそのヘテロマウス同士をかけ合わせることによって、RAGE遺伝子欠損ホモマウスを得た。4.3で得られたRAGE遺伝子欠損ホモマウスから臓器・組織を摘出し、RT-PCR法、ウェスタン法によりRAGEの欠損を確認した。5.RAGE遺伝子欠損ホモマウスは見かけ上正常に発生・成長し、肉眼的・組織学的には主要臓器に形態異常を認めなかった。6.RAGE遺伝子欠損ホモマウスに糖尿病を誘発するためインスリン依存型糖尿病を遺伝的に発症するトランスジェニックマウスと交配した。7.6で得られた糖尿病発症RAGE遺伝子欠損ホモマウスと同腹の糖尿病発症野生マウスの腎症・網膜症につき解析を行った。以上の解析により、糖尿病合併症の発症におけるAGE-RAGE系の機能的関わりがさらに明らかにされ、本研究で開発されたトランスジェニックマウスや遺伝子欠損マウスが本疾患の病態・予防・治療解明のための有用なモデルとなると期待される。
英文摘要
山本らは先に、糖尿病状態で促進的に形成される後期糖化反応生成物(advanced glycation endproducts、AGE)がAGE特異受容体(receptor for AGE、RAGE)を介して糖尿病細小血管障害に特徴的な細胞変化を引き起こすことを血管細胞を用いたin vitroの系で明らかにした。本研究の目的は、このような糖尿病血管障害の発症進展とAGE-RAGE系の機能的関わりを発生工学的手法を用いてin vivoで検証することである。初年度には、RAGE過剰発現トランスジニックマウスが糖尿病腎症・網膜症の増悪を示すことを証明した。本年度はRAGE欠損マウスの作製と解析を中心に行った。その結果、1.昨年度までに選択、分離したマウスRAGE遺伝子変異導入ES細胞株とマウス8細胞期胚とを凝集させ、偽妊娠マウスの子宮に戻すことでキメラマウスを計23匹作製した。2.キメラマウスからES細胞由来の次世代が得られる生殖系列伝播をPCR解析およびサザンプロット解析により確認した。3.2で得られたマウスの中からRAGE遺伝子欠損ヘテロマウスを選別し、次にそのヘテロマウス同士をかけ合わせることによって、RAGE遺伝子欠損ホモマウスを得た。4.3で得られたRAGE遺伝子欠損ホモマウスから臓器・組織を摘出し、RT-PCR法、ウェスタン法によりRAGEの欠損を確認した。5.RAGE遺伝子欠損ホモマウスは見かけ上正常に発生・成長し、肉眼的・組織学的には主要臓器に形態異常を認めなかった。6.RAGE遺伝子欠損ホモマウスに糖尿病を誘発するためインスリン依存型糖尿病を遺伝的に発症するトランスジェニックマウスと交配した。7.6で得られた糖尿病発症RAGE遺伝子欠損ホモマウスと同腹の糖尿病発症野生マウスの腎症・網膜症につき解析を行った。以上の解析により、糖尿病合併症の発症におけるAGE-RAGE系の機能的関わりがさらに明らかにされ、本研究で開発されたトランスジェニックマウスや遺伝子欠損マウスが本疾患の病態・予防・治療解明のための有用なモデルとなると期待される。
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山本靖彦: "「糖尿病合併症」:AGEレセプター過剰発現糖尿病マウスにおける糖尿病性腎症の増悪"糖尿病合併症学会. 134 (2000)
Yasuhiko Yamamoto:“‘糖尿病并发症’:过度表达 AGE 受体的糖尿病小鼠中糖尿病肾病的恶化”糖尿病并发症协会 134 (2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Sakurai S: "Identification of a novel AGE-capturable soluble variant of the receotor for AGE in human sera"7^<th> International Symposium on the Maillard Reaction-Excerpta Medica International Congress Series, ELSEVIER SCIENCE. (in press). (2002)
Sakurai S:“人类血清中 AGE 受体的新型 AGE 可捕获可溶性变体的鉴定”第 7 届美拉德反应国际研讨会 - 医学摘录国际大会系列,爱思唯尔科学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Yamamoto,Y.: "Roles of the AGE-RAGE system in vascular injury in diabetes."New York Academy of Sciences. 902. 163-172 (2000)
Yamamoto,Y.:“AGE-RAGE 系统在糖尿病血管损伤中的作用。”纽约科学院。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Yamamoto Y: "Development and prevention of diabetic nephropathy in RAGE-overexpressing mice"J. Clin. Invest.. 108. 261-268 (2001)
Yamamoto Y:“RAGE 过表达小鼠糖尿病肾病的发生和预防”J.
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Nakajima,M.: "Relationship between interindividual differences of nicotine metabolism and CYP2A6 genetic polymorphism in humans."Clin.Pharmacol.Ther.. 69・1. 72-78 (2001)
Nakajima, M.:“人类尼古丁代谢的个体差异与 CYP2A6 遗传多态性之间的关系。” Clin.Pharmacol.Ther. 69・1 (2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 16 条
愛情ホルモン・オキシトシンによる炎症免疫抑制作用の分子基盤の解明
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批准号:21H02695
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.23万
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财政年份:2021
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负责人:山本 靖彦
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依托单位:
グライコミクスによる糖尿病合併症発症の新機序の解明
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批准号:16790183
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2004
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负责人:山本 靖彦
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依托单位:
遺伝子ターゲティングによる糖尿病血管合併症の原因・治療の解明
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批准号:14770058
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2002
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负责人:山本 靖彦
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依托单位:
海外基金