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冠動脈バイパス術後の洞性頻拍、発作性心房粗細動の心拍変動スペクトル解析による研究

冠動脈バイパス術後の洞性頻拍、発作性心房粗細動の心拍変動スペクトル解析による研究
心率变异性频谱分析研究冠状动脉搭桥术后窦性心动过速和阵发性心房扑动
批准号:
12770731
负责人:
須田 優司
金额:
$0.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001

项目摘要

项目成果

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昨年度にひき続き冠動脈バイパス術(CABG)後の発作性心房細動(PAf)症例における自律神経変化について検討した.CABG当日から第6病日まで24時間毎の良好な連続ホルター心電図記録得られた症例で,得られた心電図記録からPAfを検出し,PAf症例群(P群)と非PAf群(N)群に分類し.次いで7日間の全心拍のR-R間隔を求め,5分毎のR-R間隔を最大エントロピー法(MEM)による成分解析を行い,37例の解析が終了した.成分解析により高周波成分(HF)と低周波成分(LF)を算出し,HFを副交感神経系,LF/HFを交感神経系活動の指標とし,一日毎の両群間の変化を比較した.さらにP群において,PAf発作90分前からの変化を解析した.【結果】術後7日間のPAf発症は11例(29%)16回であり,術後24〜72時間に9回(56%)第5,6病日に5回(31%)であった.24時間毎のHFは,N群39.9〜77.0ms^2,P群18.2〜35.4ms^2,LF/HFは,N群1.85〜2.29,P群1.38〜4.01の変動が見られたが,2群間に有意差を認めなかった.PAf発症前の自律神経変化は,HFで発作90,60,5分前にそれぞれ342.9±188.9,486.7±283.6,663.1±390.4ms^2(p<0.05)で90分前と比べ60,5分前で,また60分前と比べ5分前で統計上有意な上昇を認めた.LF/HFは発作90,60,5分前で2.58±2.30,2.43±2.33,2.26±2.39と統計上有意な変化は認めなかった.【総括】CABG後の自律神経活動の変化は,非PAf発症時には変化は認めないものの,発症90分程前より副交感神経活動の変化が認められ、これに発症直前の交感,副交感神経活動の亢進が生じ,PAf発症に関与するものと示唆された.また,この結果よりPAf頻発の2〜4病日にpilsicainide投与を行い予防効果の検討を行なっている.
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