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口腔粘膜上皮層内に細胞外基質は存在するか

口腔粘膜上皮层内是否存在细胞外基质？

基本信息

批准号：
13877303
负责人：
朔敬
金额：
$ 1.09万
依托单位：
Niigata University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-13877303/
关键词：
アジア民族口腔粘膜癌表在型扁平上皮癌前癌病変病理疫学歯科補綴物噛みたばこがん遺伝子口腔粘膜細胞外基質ヘパラン硫酸プロテオグリカン in-situハイブリダイゼーションテネイシン上皮内基質リンパ球エナメル上皮腫

项目摘要

(1)正常口腔粘膜ならびに口腔粘膜異型上皮・扁平上皮癌病変における細胞外基質発現:病理組織学的に上皮の形態を正常、過形成上皮、異型上皮、口腔粘膜癌に区分し、ついで、免疫組織化学とハイブリッド組織化学によって基底膜型ヘパラン硫酸プロテオグリカンを中心に、テネイシン、ファイブロネクチン等の細胞外基質およびヘパラン硫酸鎖の局在と遺伝子発現を検討したところ、各分子が上皮層内に発現していることを確認した。正常では、傍基底細胞層を中心に限局していたのが、異型上皮では基底細胞から棘細胞上層まで発現が広がった。しかし、浸潤性癌胞巣内には発現が減弱して間質優位に発現の場が変換したので、浸潤性を獲得しない段階では間質の誘導が不可能なため腫瘍実質細胞自身が間質としての細胞外基質分子を産生沈着し、物質輸送の担体として供している可能性が示唆された。ヘパラン硫酸鎖は、ヘパラン硫酸プロテオグリカンのパールカンコア蛋白質とは異なり、異型上皮から浸潤癌ではその局在が消失したので、両者が同様な代謝経過をとらないことが判明した。(2)口腔粘膜病変におけるヘパラナーゼの発現:上記(1)項でヘパラン硫酸鎖とヘパラン硫酸プロテオグリカンのパールカンコア蛋白質とは異なる代謝経過をとることが判明したので、その機序をさぐるために、ヘパラナーゼの発現を検討したところ、ヘパラナーゼは異型上皮の程度が上昇するのと同期してその発現が亢進したので、上皮細胞自身がヘパラン硫酸プロテオグリカンのヘパラン硫酸鎖を消化してコア蛋白質のみを細胞間に沈着している可能性が明らかとなった。(3)リンパ球による細胞外基質発現:ヒト末梢血リンパ球をパーコール法によって分離し、PHA刺激により幼若化させたのちに、PCR法、蛍光抗体法、免役沈降法により、パールカンをはじめとする細胞外基質の発現について各分子の発現を確認しえた。したがって、リンパ球は細胞一般の遊走機構と同様にこれらの細胞外基質をみずから産生してそれを遊走のよりどころとしている可能性がしめされた。昨年までに明らかになった上皮層内の浸潤リンパ球の細胞外基質発現現象を合わせ考察すると、非異型上皮性病変では、上皮内を遊走するリンパ球は基質をみずから産生しながら移動を可能としていることが示唆された。

(1) Normal oral mucosa, atypical epithelium and squamous epithelial carcinoma, extracellular matrix appearance: pathological and histological findings Differentiation of normal skin morphology, hyperformed epithelium, atypical epithelium, and oral mucosal cancer, immunohistochemistry, and histochemistry Extracellular matrix such as basement membrane type sulfate sulfate プロテオグリカンをcenter, テネイシン, ファイブロネクチン, etc. The structure of よびヘパランsulfuric acid lock is confirmed by the と缝子発appears and the を検したところ, and each molecule is confirmed by the していることを within the epithelial layer. The epithelial epithelium is normal, the epithelium is limited to the center of the basal cell layer, and the atypical epithelial epithelium is the basal cells, and the upper layer of spinous cells is the epithelial epithelium. The appearance of invasive cancer cells is weakened, and the superior position of the interstitium is present. The field is changed, and the invasiveness is obtained. It is not possible to induce the interstitium step by step. It can detect the possibility of deposition of extracellular matrix molecules in the interstitium and extracellular matrix molecules of tumor cells themselves, and the possibility of material transport as carriers.ヘパラン sulfate lock, ヘパラン sulfate プロテオグリカンのパールカンコアprotein とはisoなり, special type Invasive cancer of the skin has disappeared, and the metabolism of the same person has been confirmed. (2) Oral mucosal disease symptoms: the above (1) ) item: Tetrafluoroethylene Sulfuric Acid Lockールカンコアprotein とはisoなるmetabolism pass をとることがidentifiedしたので、その机码をさぐるために、ヘパラナーゼの発appearsを検The degree of heterogeneous epithelium has increased, and the degree of abnormal epithelium has increased during the same period, and the epithelial cell itself has increased.ン Sulfate プロテオグリカンのヘパラン sulfate lock を digestion してコア protein のみを intercellular にしている possibility が明らかとなった. (3) The appearance of リンパパパによる extracellular matrix: peripheral blood リンパパコール法によってseparationし, PHA stimulation により小如化させたのちに, PCR method, light antibody method, immune sedimentation method により, パールカンをはじめとする extracellular matrix の発appear についてeach molecule の発appears をconfirmation しえた. The general wandering mechanism of cells and the extracellular matrixみずからproduces してそれを游のよりどころとしているpossibility がしめされた. Last year, we investigated the phenomenon of intra-epithelial infiltration and intra-epithelial infiltration of extracellular matrix and non-atypical epithelium. The disease is caused by intra-epithelial migration, intra-epithelial migration, and matrix movement.