朝鮮半島統一問題と日本の立場-東西ドイツ統一に際するポーランドの政策と比較して-
朝鮮半島統一問題と日本の立場-東西ドイツ統一に際するポーランドの政策と比較して-
批准号:
14652014
负责人:
松川 克彦
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
昨年10月、本研究課題に関する日韓シンポジウムを開催した。日本側からは、ポーランド史研究者の集まりである「ポーランド史研究会」、韓国からは共同研究者の金溶徳氏はじめ韓国外国語大学東欧研究所所長、ポーランド学科長などの代表が参加した。3年前に準備会議を開いてから、今回は本研究課題に沿った本格的な会合になった。ここでは、まずドイツ・ポーランド関係と、日本・韓国関係の類似性と相違性について議論がなされた。独立国をその隣国が占領支配するという点においての基本的な状況の類似性がある一方、ドイツ人には徹底した歴史教育が行われたのに対して、日本のそれは不充分であるという相違性がある。しかし日本には、戦争中ドイツがポーランドにたいして行ってきたような、ポーランドの文化そのものの根絶を目指した、いわゆる「文化闘争」のような概念は存在しなかったといえる。また現在のドイツは、CDUのみならずSPDの一部までも巻き込んだ、旧ドイツ領の回復とその補償をポーランド政府にたいして要求するというような政治・社会運動がひろがっていることを見るならば、ドイツで行われてきたような徹底した歴史教育とは、はたしてポ・独両民族の相互理解にどれほど役立ったのか疑わしいといわざるを得ないとの指摘があった。さらに、日本と韓国はアジアの安定勢力として、相互理解と将来にわたるパートナーシップを確立することが必要であり、そのためには日本側は思い切った一歩をすすめることが必要であろうということが指摘された。日本と韓国のポーランド研究者が、ポーランド語という共通の言葉によって、ドイツとポーランドの関係を前提としつつ、日韓問題について話しあう機会をもてたことは重要であった。さらに意見交換を行うことの重要性が確認された。
英文摘要
昨年10月、本研究課題に関する日韓シンポジウムを開催した。日本側からは、ポーランド史研究者の集まりである「ポーランド史研究会」、韓国からは共同研究者の金溶徳氏はじめ韓国外国語大学東欧研究所所長、ポーランド学科長などの代表が参加した。3年前に準備会議を開いてから、今回は本研究課題に沿った本格的な会合になった。ここでは、まずドイツ・ポーランド関係と、日本・韓国関係の類似性と相違性について議論がなされた。独立国をその隣国が占領支配するという点においての基本的な状況の類似性がある一方、ドイツ人には徹底した歴史教育が行われたのに対して、日本のそれは不充分であるという相違性がある。しかし日本には、戦争中ドイツがポーランドにたいして行ってきたような、ポーランドの文化そのものの根絶を目指した、いわゆる「文化闘争」のような概念は存在しなかったといえる。また現在のドイツは、CDUのみならずSPDの一部までも巻き込んだ、旧ドイツ領の回復とその補償をポーランド政府にたいして要求するというような政治・社会運動がひろがっていることを見るならば、ドイツで行われてきたような徹底した歴史教育とは、はたしてポ・独両民族の相互理解にどれほど役立ったのか疑わしいといわざるを得ないとの指摘があった。さらに、日本と韓国はアジアの安定勢力として、相互理解と将来にわたるパートナーシップを確立することが必要であり、そのためには日本側は思い切った一歩をすすめることが必要であろうということが指摘された。日本と韓国のポーランド研究者が、ポーランド語という共通の言葉によって、ドイツとポーランドの関係を前提としつつ、日韓問題について話しあう機会をもてたことは重要であった。さらに意見交換を行うことの重要性が確認された。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
松川克彦: "ポーランドのユダヤ人とイェドバブネ事件"京都産業大学世界問題研究所所報. 第17号. 29-36 (2002)
松川克彦:《波兰犹太人与耶德瓦布内事件》京都产业大学世界研究所公报第 17. 29-36 号(2002 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
松川克彦: "二つのポーランド"京都産業大学世界問題研究所紀要. 第20巻. 69-76 (2003)
松川克彦:京都产业大学世界事务研究所的“两个波兰”通报。20。69-76(2003)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ポーランド少数民族問題の過去と現在
波兰少数民族问题的前世今生
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
京都産業大学 世界問題研究所所報 第18号
影响因子:
--
作者:
[松川克彦]
通讯作者:
松川克彦
1939年8月のイギリス、ポーランド同盟成立にいたる両国の政策決定過程について
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批准号:63510218
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1988
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负责人:松川 克彦
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依托单位: