课题基金 / 基金详情

ずり流動下での揺動散逸定理の破れの検証

ずり流動下での揺動散逸定理の破れの検証
剪切流下振动耗散定理的违反验证
批准号:
16654068
负责人:
深尾 浩次
金额:
$2.18万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005

项目摘要

项目成果

深尾 浩次的其他基金

相关文献

中文摘要
翻译
本研究では過冷却液体状態にある物質に対して、ずり流動を印加することにより、非平衡状態を実現し、そこでの揺動散逸定理(FDT)の破れを振動回路のノイズのパワースペクトルを測定することにより、実験的に検証する。さらに、解析パラメータとして決まる有効温度を評価し、非平衡状態での‘温度'としての可能性を検討することを目的としている。このような目標実現に向けて、昨年度の経過を踏まえて、今年度は以下の手順で研究を進めた。1)ずり流動下での電気測定、特に、誘電測定が可能なシステム構築のため、現有備品である動的弾性装置を改良し、振動ずり変形下での誘電測定が可能なシステムを昨年度構築した。このシステムは振動ずりのみ印加可能であったので、この装置を改良することにより、定常ずり(回転的なずり変形)が印加可能なシステムへと発展させた。現在、電気接点を調整し、ずり流動下での誘電測定実施の準備を行っている。2)揺動散逸定理の破れたガラス状態でのダイナミクスが示す現象であるエイジング現象を誘電測定により調べた。特に、ポリメタクリル酸メチルとポリスチレンにおいて、エイジングダイナミクスを明らかにするとともに、興味深いメモリー効果、若返り効果の存在を明らかにした。これにより、ガラス状態の性質の一部が明確になった。3)以上のような成果を踏まえて、ずり流動を印加した条件下でのノイズのパワースペクトルの評価による揺動散逸定理の破れの検証を試みているが、現在までのところ、ノイズレベルを超えて、その破れを主張できるには至っていない。このプロジェクトは本年度が最終年度であるが試料の調整などにより、有意なシグナルを得ることができるように、今後とも本研究を推進してゆく。
英文摘要
本研究では過冷却液体状態にある物質に対して、ずり流動を印加することにより、非平衡状態を実現し、そこでの揺動散逸定理(FDT)の破れを振動回路のノイズのパワースペクトルを測定することにより、実験的に検証する。さらに、解析パラメータとして決まる有効温度を評価し、非平衡状態での‘温度'としての可能性を検討することを目的としている。このような目標実現に向けて、昨年度の経過を踏まえて、今年度は以下の手順で研究を進めた。1)ずり流動下での電気測定、特に、誘電測定が可能なシステム構築のため、現有備品である動的弾性装置を改良し、振動ずり変形下での誘電測定が可能なシステムを昨年度構築した。このシステムは振動ずりのみ印加可能であったので、この装置を改良することにより、定常ずり(回転的なずり変形)が印加可能なシステムへと発展させた。現在、電気接点を調整し、ずり流動下での誘電測定実施の準備を行っている。2)揺動散逸定理の破れたガラス状態でのダイナミクスが示す現象であるエイジング現象を誘電測定により調べた。特に、ポリメタクリル酸メチルとポリスチレンにおいて、エイジングダイナミクスを明らかにするとともに、興味深いメモリー効果、若返り効果の存在を明らかにした。これにより、ガラス状態の性質の一部が明確になった。3)以上のような成果を踏まえて、ずり流動を印加した条件下でのノイズのパワースペクトルの評価による揺動散逸定理の破れの検証を試みているが、現在までのところ、ノイズレベルを超えて、その破れを主張できるには至っていない。このプロジェクトは本年度が最終年度であるが試料の調整などにより、有意なシグナルを得ることができるように、今後とも本研究を推進してゆく。
期刊论文(20)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1103/physreve.71.041803
发表时间: 2004-10
期刊: Physical review. E, Statistical, nonlinear, and soft matter physics
影响因子: --
作者: [K. Fukao;A. Sakamoto]
通讯作者: K. Fukao;A. Sakamoto
非晶構造とガラス転移-高分子ガラスのエイジング現象、若返り、メモリー効果
非晶结构和玻璃化转变——聚合物玻璃的老化现象、再生和记忆效应
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: 高分子 53
影响因子: --
作者: [久保田佳美, 深尾浩次, 猿山靖夫, T.Wakasa et al., T.Wakasa et al., 深尾 浩次]
通讯作者: 深尾 浩次
Aging phenomena in poly(methyl methacrylate) by dielectric spectroscopy and temperature modulated DSC
通过介电谱和调温 DSC 研究聚甲基丙烯酸甲酯的老化现象
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: J.Non-Cryst.Solids 351
影响因子: --
作者: [K.Fukao, A.Sakamoto, Y.Kubota, Y.Saruyama]
通讯作者: Y.Saruyama
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: Thermochim. Acta 432/2
影响因子: --
作者: [K.Takegawa, K.Fukao, Y.Saruyama]
通讯作者: Y.Saruyama
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    ガラス形成物質における遅いアレニウス過程の解明
    • 批准号:
      23K25842
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $6.99万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      深尾 浩次
    • 依托单位:
    Slow Arrhenius process in glass forming materials
    • 批准号:
      23H01145
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $12.06万
    • 财政年份:
      2023
    • 负责人:
      深尾 浩次
    • 依托单位:
    高分子液体ダイナミクスの流動下でのクロスオーバー
    • 批准号:
      19654064
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Exploratory Research
    • 资助金额:
      $2.18万
    • 财政年份:
      2007
    • 负责人:
      深尾 浩次
    • 依托单位:
    高分子ガラスにおける非平衡緩和機構の解明
    • 批准号:
      19031017
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $7.42万
    • 财政年份:
      2007
    • 负责人:
      深尾 浩次
    • 依托单位: