ウシ栄養膜細胞を用いたインターフェロンタウ産生バイオリアクター構築に関する研究
ウシ栄養膜細胞を用いたインターフェロンタウ産生バイオリアクター構築に関する研究
批准号:
16658110
负责人:
高橋 ひとみ
金额:
$1.86万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
インターフェロンタウ(IFNτ)は着床前の胎盤を形成する栄養膜細胞から分泌され、反芻家畜の妊娠成立・維持に不可欠の妊娠認識物質として知られ、また抗ウイルス活性を示すことからその利用が期待されている。当研究グループではin vitroにおいてIFNτ分泌能を保持したウシ栄養膜細胞を継代・維持しているが、本来の産生細胞を用いたIFNτ産生バイオリアクター構築には、細胞の増殖・分化の制御が必要となる。本細胞の継代処理に酵素分散は適さず、物理的に接着面を剥離した細胞塊として継代している。しかし、この手法は平面に限定されるため、立体あるいは多層の培養坦体にも運用できる継代・細胞回収方法が必要である。本年は温度応答性高分子を修飾した培養皿を用い、細胞接着面の親水性を制御することで栄養膜細胞を細胞塊とし、継代後の細胞増殖能を検討した。と場由来の卵巣を用い、定法により体外受精後、透明帯脱出胚盤胞を5%FCS添加DMEM液により培養し、増殖した栄養膜細胞を供試材料とした。温度応答性高分子・ポリN-イソプロピルアクリルアミドモノマー(PIPAAm)溶液を塗布、グラフト処理したポリスチレン培養皿にウシ栄養膜細胞を播種し、その後の細胞接着を観察した。PIPAAmグラフト処理した培養皿上で上皮系培養細胞の接着増殖は良好とされているが、ウシ栄養膜細胞では播種後の接着増殖が不安定であった。そのため、コラーゲンtype-1Cの薄層処理を追加したところ、ウシ栄養膜細胞の接着状況が安定した。PIPAAならびにコラーゲン薄層処理した培養皿は30分程度の室温感作で培養皿面が親水性に相転移し、栄養膜細胞を細胞塊として上方へ遊離させることができた。その後の増殖能は、物理的手法で継代した場合と同様であった。これより立体的な培養坦体に播種したウシ栄養膜細胞の効率的な回収に適用可能な知見が得られた。
英文摘要
インターフェロンタウ(IFNτ)は着床前の胎盤を形成する栄養膜細胞から分泌され、反芻家畜の妊娠成立・維持に不可欠の妊娠認識物質として知られ、また抗ウイルス活性を示すことからその利用が期待されている。当研究グループではin vitroにおいてIFNτ分泌能を保持したウシ栄養膜細胞を継代・維持しているが、本来の産生細胞を用いたIFNτ産生バイオリアクター構築には、細胞の増殖・分化の制御が必要となる。本細胞の継代処理に酵素分散は適さず、物理的に接着面を剥離した細胞塊として継代している。しかし、この手法は平面に限定されるため、立体あるいは多層の培養坦体にも運用できる継代・細胞回収方法が必要である。本年は温度応答性高分子を修飾した培養皿を用い、細胞接着面の親水性を制御することで栄養膜細胞を細胞塊とし、継代後の細胞増殖能を検討した。と場由来の卵巣を用い、定法により体外受精後、透明帯脱出胚盤胞を5%FCS添加DMEM液により培養し、増殖した栄養膜細胞を供試材料とした。温度応答性高分子・ポリN-イソプロピルアクリルアミドモノマー(PIPAAm)溶液を塗布、グラフト処理したポリスチレン培養皿にウシ栄養膜細胞を播種し、その後の細胞接着を観察した。PIPAAmグラフト処理した培養皿上で上皮系培養細胞の接着増殖は良好とされているが、ウシ栄養膜細胞では播種後の接着増殖が不安定であった。そのため、コラーゲンtype-1Cの薄層処理を追加したところ、ウシ栄養膜細胞の接着状況が安定した。PIPAAならびにコラーゲン薄層処理した培養皿は30分程度の室温感作で培養皿面が親水性に相転移し、栄養膜細胞を細胞塊として上方へ遊離させることができた。その後の増殖能は、物理的手法で継代した場合と同様であった。これより立体的な培養坦体に播種したウシ栄養膜細胞の効率的な回収に適用可能な知見が得られた。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Establishment of a specific radioimmunoassay for bovine interferon τ
牛干扰素τ特异性放射免疫分析方法的建立
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
Theriogenology 63・4
影响因子:
--
作者:
[H Takahashi, M Takahashi, H Nagaya, M Hirako, K Sawai, A Minamihashi, S Inumaru, Y Yokomizo, M Geshi, A Okano, K Okuda]
通讯作者:
K Okuda
Establishment of a Large-Scale Purification Procedure for Purified Recombinant Bovine Interferon- c Produced by a Silkworm-Baculovirus Gene Expression System
家蚕杆状病毒基因表达系统纯化重组牛干扰素的大规模纯化工艺的建立
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Journal of Veterinary Medical Science 66・11
影响因子:
--
作者:
[H Nagaya, T Kanaya, H Kaki, Y Tobita, M Takahashi, H Takahashi, Y Yokomizo, S Inumaru]
通讯作者:
S Inumaru
Large-Scale Production and Purification of Biological Active Bovine Interferon τ : Possible Application to Increase Embryonic Development
生物活性牛干扰素 τ 的大规模生产和纯化:可能应用于促进胚胎发育
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Bulletin of National Institute of Livestock and Grassland Science 6
影响因子:
--
作者:
[Matsuda, K. et al., H Takahashi]
通讯作者:
H Takahashi
ユビキタス環境における自律的ネットワーク構築のための基盤技術に関する研究
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批准号:07J03162
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.58万
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财政年份:2007
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负责人:高橋 ひとみ
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依托单位:
海外基金