陸域堆積物のアルミニウム26/ベリリウム10年代決定法の開発

陆地沉积物铝 26/铍 10 年龄测定方法的开发

• 批准号: 17654094
• 负责人: 堀内 一穂
• 金额: $ 1.86万
• 依托单位: Hirosaki University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17654094/
• 关键词: 地質学; 地球化学; 宇宙線; 加速器; 年代学

本研究の目的は,「地表生成の」放射性核種アルミニウム26(半減期71万年)とベリリウム10(半減期150万年)に基づいて,十万〜数百万年前の陸域堆積物に対する新たな年代決定法を開発することである.本年度も,世界最古の湖であるバイカル湖の湖底堆積物深層部から得られた試料を対象に,堆積物粒子の内部に保存された極微量のアルミニウム26とベリリウム10を加速器質量分析法により分析し,それに基づいた年代決定の可能性を検討した.前年度見い出されたアルミニウム26濃度とベリリウム10濃度及びアルミニウム26/ベリリウム10比の深度方向への減少傾向は,今年度得られたデータにおいてもより補強された.またアルミニウム26濃度が,ベリリウム10濃度やアルミニウム26/ベリリウム10比よりも,固有の半減期に沿って分散の少ない良い減衰曲線を描くことも変わらなかった.こうした各核種濃度の振る舞いの原因を探求するために,実験系の再検討や集水域から湖への物質移動のモデル化を行った.その結果,実験系には大きな問題は認められなかった.バイカル湖の集水域を模して構築した物質移動のモデルにおいても,アルミニウム26の初期濃度を他よりも一定化させる必然性は,導き出せなかった.一方で,バイカル湖集水域にてより標高が高く宇宙線照射の強い場所にある古代湖,フブスグル湖の湖底堆積物についても同様の分析を試みた.その結果は現在解析中である.解析された結果を総括し,平成20年度に開催される加速器質量分析の国際会議などにて,今後発表する予定である.

这项研究的目的是根据“表面产生”放射性核素铝26（半衰期为710，000年）和铍10（半衰期为1500万年），为100,000至数百万年前的土地沉积物开发一种新的约会方法。今年，我们还开发了少量的铝2储存在沉积物颗粒内部，目标是从世界上最古老的湖泊贝加尔湖的深层沉积物中获得的样品。使用加速器质谱法分析了6和铍10，并基于此检查了日期的可能性。今年获得的数据进一步增强了铝26浓度，铍10浓度和铝制26/铍10比率的深度下降的趋势。此外，铝26浓度是铍10浓度和铝26/铍10浓度。 Lyllium 10比率没有改变的事实具有沿固有的半衰期分散较少的良好阻尼曲线的效果。为了探索每种核素浓度行为的原因，我们重新检查了实验系统，并将大传递从集水区到湖泊进行了建模。结果，在实验系统中未观察到重大问题。在模仿贝加尔湖水区域的传质模型中，不可避免的是，铝26的初始浓度比其他浓度恒定。另一方面，我们还试图分析对Hubsgul湖的湖底沉积物的相同分析，这是一个古老的湖泊，位于较高的海拔高度和强烈的宇宙射线照射。结果目前正在分析中。结果将汇总，将来将在2008年举行的国际加速器质量分析会议上介绍。

项目成果

日本第四紀学会編「デジタルブック最新第四紀学」

日本第四纪学会编《数字图书最新第四纪研究》

• 作者: H.Matsuzaki;C.Nakano;Y.S.Tsuchiya;他5名;堀内一穂
• 通讯作者: 堀内一穂

加速器質量分析の原理

加速器质谱原理

• 发表时间: 2007
• 期刊: 真空 第50巻第7号
• 作者: K. Horiuchi;A. Ohta;T. Uchida;H. Matsuzaki;Y. Shibata;H. Motoyama;Yuki Ishikawa;松崎浩之
• 通讯作者: 松崎浩之

宇宙線生成核種による年代測定

使用宇宙射线产生的核素进行约会

• 发表时间: 2007
• 期刊: テジタルブック最新第四紀学(日本第四紀学会編) (印刷中)
• 作者: Horiuchi;Kazuho;松崎 浩之;堀内一穂
• 通讯作者: 堀内一穂

Measurement of ^<26>Al in Antarctic ice with the MALT-AMS system at the University of Tokyo.

使用东京大学的MALT-AMS系统测量南极冰中的^ 26 Al。

• 发表时间: 2007
• 期刊: Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B 259
• 作者: 井上直人;田中靖之;伊藤陽之;岩野祥子;北田奈緒子;福田洋一;竹村恵二;Kaneko T;高橋 暁;K.Horiuchi et al.
• 通讯作者: K.Horiuchi et al.

Multi-nuclides AMS performances at MALT

MALT 的多核素 AMS 性能

• 发表时间: 2007
• 期刊: Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B (in press)
• 作者: H.Matsuzaki;C.Nakano;Y.S.Tsuchiya;他5名
• 通讯作者: 他5名