高エネルギー放射光を利用した高精細X線マイクロトモグラフィによる疲労損傷の検出
高エネルギー放射光を利用した高精細X線マイクロトモグラフィによる疲労損傷の検出
批准号:
17656039
负责人:
秋庭 義明
金额:
$2.3万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
(1)工具鋼およびクロムモリブデン鋼を対象材料として,疲労過程中における損傷検出を検討した.疲労試験には超音波疲労試験機を用いた.まずはじめに,0.7mm直径の試料を用いて,超音波疲労試験を可能とする手法を確立した.次いで,試料に静的に荷重を負荷できる装置を開発し,負荷状態での損傷検出を可能とした.60keVの高エネルギー放射光を用いることによって,材料中に存在する10ミクロン程度の介在物の検出を可能とした.ただし,介在物起点型のき裂検出のためには,大きな荷重負荷によってき裂を開口させることが必要であることを明らかにした.(2)直径13ミクロンのガラス短繊維で強化したポリブチレンテレフタレート複合材料の,ひずみ制御疲労試験を実施するとともに疲労損傷評価を行った.20keVの放射光を用いることによって,直径3mの試料の欠陥評価が可能であった.材料の中心から表面にかけて,観察半径1mmの連続CT撮影を可能とした.ガラス繊維が一方向に揃っている場合には,材料内部から複数の疲労き裂が発生するのに対して,荷重軸に垂直に繊維が並ぶウェルド材の場合には試料表面から発生伝ぱすることが明確にとらえられた.繰返し数の増加とともに,疲労き裂が長くなり,き裂長さの定量評価を可能とした.(3)鉛フリーはんだを用いた実装基板における,チップとはんだのはくり欠陥検出を実施した.60keVの高エネルギー放射光を用いて,熱サイクルを負荷した試料における,はんだ接合部の剥離き裂の検出が可能であることを示した.同一試料の損傷拡大を捕らえることは,時間的に不可能であったが,損傷程度の異なる試料を用いて,損傷の拡大傾向をとらえることができた.はんだ部に存在する空孔は,疲労損傷に対して大きな影響がないことがわかった.
英文摘要
(1)工具鋼およびクロムモリブデン鋼を対象材料として,疲労過程中における損傷検出を検討した.疲労試験には超音波疲労試験機を用いた.まずはじめに,0.7mm直径の試料を用いて,超音波疲労試験を可能とする手法を確立した.次いで,試料に静的に荷重を負荷できる装置を開発し,負荷状態での損傷検出を可能とした.60keVの高エネルギー放射光を用いることによって,材料中に存在する10ミクロン程度の介在物の検出を可能とした.ただし,介在物起点型のき裂検出のためには,大きな荷重負荷によってき裂を開口させることが必要であることを明らかにした.(2)直径13ミクロンのガラス短繊維で強化したポリブチレンテレフタレート複合材料の,ひずみ制御疲労試験を実施するとともに疲労損傷評価を行った.20keVの放射光を用いることによって,直径3mの試料の欠陥評価が可能であった.材料の中心から表面にかけて,観察半径1mmの連続CT撮影を可能とした.ガラス繊維が一方向に揃っている場合には,材料内部から複数の疲労き裂が発生するのに対して,荷重軸に垂直に繊維が並ぶウェルド材の場合には試料表面から発生伝ぱすることが明確にとらえられた.繰返し数の増加とともに,疲労き裂が長くなり,き裂長さの定量評価を可能とした.(3)鉛フリーはんだを用いた実装基板における,チップとはんだのはくり欠陥検出を実施した.60keVの高エネルギー放射光を用いて,熱サイクルを負荷した試料における,はんだ接合部の剥離き裂の検出が可能であることを示した.同一試料の損傷拡大を捕らえることは,時間的に不可能であったが,損傷程度の異なる試料を用いて,損傷の拡大傾向をとらえることができた.はんだ部に存在する空孔は,疲労損傷に対して大きな影響がないことがわかった.
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銅薄膜における引張過程でのその場X線応力測定
铜薄膜拉伸过程中的原位 X 射线应力测量
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
日本材料学会第41回X線材料強度に関するシンポジウム講演論文集
影响因子:
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作者:
[鈴木剛, 秋庭義明, 田中啓介]
通讯作者:
田中啓介
複合荷重下での疲労き裂の進展経路の予測
组合载荷下疲劳裂纹扩展路径的预测
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
材料 54・12
影响因子:
--
作者:
[K.Kimura, Y.Takaya, T.Miyoshi, T.Miyamoto, S.Sasaki, 田中 啓介]
通讯作者:
田中 啓介
Effect of mean stress on fatigue strength of short glass fiber reinforced polybuthylentereftalate
平均应力对短玻纤增强聚四氟乙烯疲劳强度的影响
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Key Engineering Materials 340-341
影响因子:
--
作者:
[H.OKA, R.NARITA, Y.AKINIWA, K.TANAKA]
通讯作者:
K.TANAKA
プリント基板金属配線部の放射光による内部応力測定
使用同步加速器辐射测量印刷电路板金属布线中的内应力
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
日本材料学会第40回X線材料強度に関するシンポジウム講演論文
影响因子:
--
作者:
[伊藤登史政, 浅井洋光, 宮川進, 田中啓介, 秋庭義明]
通讯作者:
秋庭義明
高強度鋼の長疲労寿命域における切欠き効果
高强钢长疲劳寿命范围内的缺口效应
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
日本材料学会第27回疲労シンポジウム講演論文集
影响因子:
--
作者:
[秋庭義明, 鶴尋貴, 宮本宣幸, 田中啓介]
通讯作者:
田中啓介
共 12 条
X線回折プロファイル解析に基づくエンジニアリングプラスチックの非破壊変形損傷評価
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批准号:21H01207
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.07万
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财政年份:2021
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负责人:秋庭 義明
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依托单位:
金属基複合材料における疲労損傷の非破壊計測
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批准号:07750107
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1995
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负责人:秋庭 義明
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依托单位:
半導体レーザによる微小疲労き裂の開閉口挙動の動的連続観察
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批准号:03750073
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1991
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负责人:秋庭 義明
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依托单位:
海外基金