高齢女性卵子の受精および胚発生障害メカニズムに関する分子生物学的研究
高齢女性卵子の受精および胚発生障害メカニズムに関する分子生物学的研究
批准号:
17659521
负责人:
渡辺 広是
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
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英文摘要
加齢による配偶子形成過程の変化による,生殖障害メカニズムを解明することを目的とした本研究において,これまで造精機能障害モデルマウスを作成し,漢方薬等による機能障害のレスキューについての実験を行い,メカニズムの解明と予防的治療についての検討を行った.本年度は,加齢変化による細胞障害によって遺伝子変異が生じ易く,かつヘテロプラスミーとして存在することが知られているミトコンドリアDNA(mtDNA)について,(1)受精能が低いとされる男性不妊患者の精子mtDNAのコピー数の量的分析を行うとともに,(2)高度乏精子症例患者に高頻度に検出されるヒトmtDNA遺伝子点変異8821T→C変異と8993T→G変異をターゲットに質的分析を行ない,生殖障害とmtDNAの量的・質的関係について検討を行なった.結果は(1)mtDNAの量的分析結果では受精能の低いとされる精子ほど多くのmtDNAを持つ傾向にあることが明らかになった.また男性不妊患者の精子を使用した本研究では(2)のmtDNAの遺伝子点変異は検出されなかった.この結果は精子におけるmtDNAが卵子に比してごく微量であることより,mtDNAの変異自体が男性不妊の原因となるのではなく,精子形成過程における異常により精子1細胞に含まれるmtDNAコピー数が多くなるため,変異を持つmtDNAが含まれる確率が高くなることが示唆された.この結果を踏まえ,(3)精子の遺伝子異常が次世代まで伝達される可能性の出現についてmtDNAの遺伝様式についての検討を行った.その結果は(3)ヒト精子のICSI後,前核形成が見られたハムスター卵において,ICSI前のヒト精子と同レベルのmtDNAが検出されたことにより,父系遺伝の可能性が示唆された.これらの結果を,日本授精着床学界誌に「男性不妊患者の精子ミトコンドリアDNAの量的・質的分析からミトコンドリア遺伝病を考察する」として投稿中(掲載決定済)である.
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DOI:
10.1007/s10815-007-9114-0
发表时间:
2007-06-01
期刊:
JOURNAL OF ASSISTED REPRODUCTION AND GENETICS
影响因子:
3.1
作者:
[Tajima, Hiroto, Sueoka, Kou, Yoshimura, Yasunori]
通讯作者:
Yoshimura, Yasunori
配偶子におけるミトコンドリアDNA欠失および点変異による遺伝子量と胚発生に関する検討
配子线粒体DNA缺失和点突变引起的基因剂量和胚胎发育研究
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
日本受精着床学会雑誌 24・1
影响因子:
--
作者:
[村越行高, 末岡浩, 櫻井友義, 渡邊広是, 吉村泰典, 他]
通讯作者:
他
男性不妊患者の精子ミトコンドリアDNAの量的・質的分析からミトコンドリア遺伝病を考察する
通过男性不育患者精子线粒体DNA的定量和定性分析考虑线粒体遗传疾病
DOI:
--
发表时间:
期刊:
日本受精着床学会雑誌 (投稿中(掲載決定済))
影响因子:
--
作者:
[渡邊広是, 末岡 浩, 村越行高, 櫻井友義, 吉村泰典, 他]
通讯作者:
他
着床前遺伝子診断の本邦における臨床実施のためのプロセスについて
日本胚胎植入前遗传学诊断临床实施流程
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
日本受精着床学会雑誌 22・1
影响因子:
--
作者:
[末岡浩, 渡邊広是, 前田太郎, 吉村泰典]
通讯作者:
吉村泰典
ミトコントリア病の着床前診断を目的としたミトコンドリアDNA heteroplasmy比率検出系の確立
线粒体DNA异质性比率检测系统的建立用于线粒体疾病植入前诊断
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
日本受精着床学会雑誌 22・1
影响因子:
--
作者:
[田島博人, 末岡浩, 渡邊広是, 前田太郎, 吉村泰典, 他]
通讯作者:
他
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