審美的・機能的歯肉獲得法開発のための生物学的研究
審美的・機能的歯肉獲得法開発のための生物学的研究
批准号:
17659620
负责人:
佐藤 博信
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2007
中文摘要
歯科臨床上,角化歯肉と歯槽粘膜の量的割合が歯科補綴処置の審美的、機能的な成功に影響する。角化歯肉と歯槽粘膜は連続した組織であるにもかかわらず,組織学的特徴は大きく異なっており,未だそれらの生化学的特徴には不明なところが多い。昨年度までに,我々はエラスチンと血型コラーゲンは歯槽粘膜に多く含まれるものの,角化歯肉にはほとんど含まれず,また角化歯肉に多く含まれると考えられてきた1型コラーゲンがmRNA量は多いものの,蛋白量はむしろ歯槽粘膜よりも少ない傾向にあることを明らかにしてきた。本年度は,この1型コラーゲンの生化学的性質をブタの両組織間で比較検証した。ハイドロキシリシン量は,歯槽粘膜に比べ角化歯肉で有意に多かった。コラーゲン架橋分析では,架橋およびその前駆体の総量は両組織間で有意な相違を認めなかったものの,歯槽粘膜に比べ角化歯肉では,未熟型架橋と成熟型架橋の割合(未熟型架橋/成熟型架橋)が有意に高く,角化歯肉は歯槽粘膜よりも代謝回転が速い組織であることが示唆された。角化歯肉のコラーゲン発現量が多いにもかかわらず,存在するコラーゲン量が少ないこと,およびハイドロキシリシン量の増加によりコラーゲン線維が細くなっている可能性があることからも,角化歯肉が代謝回転の速い組織であることが強く示唆された。本研究によって明らかとなった角化歯肉と歯槽粘膜の生化学的特徴とそれらから推測される生物学的特徴は今後の角化歯肉の診断や再生療法の発展のための重要な情報となるものと考えられる。
英文摘要
歯科臨床上,角化歯肉と歯槽粘膜の量的割合が歯科補綴処置の審美的、機能的な成功に影響する。角化歯肉と歯槽粘膜は連続した組織であるにもかかわらず,組織学的特徴は大きく異なっており,未だそれらの生化学的特徴には不明なところが多い。昨年度までに,我々はエラスチンと血型コラーゲンは歯槽粘膜に多く含まれるものの,角化歯肉にはほとんど含まれず,また角化歯肉に多く含まれると考えられてきた1型コラーゲンがmRNA量は多いものの,蛋白量はむしろ歯槽粘膜よりも少ない傾向にあることを明らかにしてきた。本年度は,この1型コラーゲンの生化学的性質をブタの両組織間で比較検証した。ハイドロキシリシン量は,歯槽粘膜に比べ角化歯肉で有意に多かった。コラーゲン架橋分析では,架橋およびその前駆体の総量は両組織間で有意な相違を認めなかったものの,歯槽粘膜に比べ角化歯肉では,未熟型架橋と成熟型架橋の割合(未熟型架橋/成熟型架橋)が有意に高く,角化歯肉は歯槽粘膜よりも代謝回転が速い組織であることが示唆された。角化歯肉のコラーゲン発現量が多いにもかかわらず,存在するコラーゲン量が少ないこと,およびハイドロキシリシン量の増加によりコラーゲン線維が細くなっている可能性があることからも,角化歯肉が代謝回転の速い組織であることが強く示唆された。本研究によって明らかとなった角化歯肉と歯槽粘膜の生化学的特徴とそれらから推測される生物学的特徴は今後の角化歯肉の診断や再生療法の発展のための重要な情報となるものと考えられる。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Lysine hydroxylation of collagen:an important posttranslational modification for physiological and pathopgysiological conditions of general and oral connective tissues
胶原蛋白赖氨酸羟基化:一般和口腔结缔组织生理和病理条件的重要翻译后修饰
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Journal of Fukuoka Dental College 33
影响因子:
--
作者:
[Matsuura T, et. al.]
通讯作者:
et. al.
Podocan regulates TGF-β activity in MC 3T3-E1 cells.
Podocan 调节 MC 3T3-E1 细胞中的 TGF-β 活性。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Jounrnal of Dental Research 85・SpB
影响因子:
--
作者:
[M.Katafuti, Y.Mochida, P.Atsawasuwan, H.Sato]
通讯作者:
H.Sato
DOI:
10.1080/03008200601143508
发表时间:
2007-01
期刊:
Connective Tissue Research
影响因子:
2.9
作者:
[Michitsuna Katafuchi;T. Matsuura;P. Atsawasuwan;Hironobu Sato;M. Yamauchi]
通讯作者:
Michitsuna Katafuchi;T. Matsuura;P. Atsawasuwan;Hironobu Sato;M. Yamauchi
インプラント予後診断のための分子生物学的技法を用いた新しい顎骨骨質診断法の開発
-
批准号:13877333
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$1.22万
-
财政年份:2001
-
负责人:佐藤 博信
-
依托单位: