アナロジーの美学ーフランス・スピリチュアリスムの脱近代性

类比美学：法国招魂术的后现代性

• 批准号: 18652016
• 负责人: 滝 一郎
• 金额: $ 2.18万
• 依托单位: Osaka Kyoiku University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2008
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18652016/
• 关键词: フランス美学; フランス・スピリチュアリスム; 類比(アナロジー); 直観; ベルクソン; ラシュリエ; アナロギア・イマギニス; 反省; ベルクソン講義録; 想像

「ベルクソンの教説はスピリチュアリスム的であるが、19世紀フランス・スピリチュアリスムには何も負うところがない」(ヴィエイヤール=バロン)とする定説とは逆に、本研究は、ラヴェッソンからラシュリエをへてベルクソンにいたる所謂「霊性論的実在論」を、デカルト的二元論の刷新という問題意識を共有する一連の思潮であると捉え、とくにその頂点に立つバルクソンがラシュリエの出した問題に答えるかたちで自らの哲学を作り上げていった、と考える。すなわち、帰納法の二重の原理である始動因と目的因とを追究したラシュリエが、前者を原因から結果を演繹する科学に、後者を絶えず新たに創出する藝術に関連づけながら、両者を統合する更に高い原理を求めて充分には果たせなかったのを引き受けて、ベルクソンは始動因と目的因との間に生命的な活動を認め、その非物質的なものの物質化の経験と論理とを自白、心身関係、創造、神といった問題について考究してゆくことになる。その経験と論理こそアナロジーである。このベルクソン的直観の論理は、認識論的には「類比の理」である〈自即他〉の「共感」として、存在論的には「還帰」即「発出」という垂直的な〈一即多〉の二重運動として、論理学的にはロゴスを包越してレンマへと展開すべき「超知性的」な論理として性格づけられるが、その形式論理を越えた論理は、実質的には意識の直接与件としての純粋な経験でもある。この霊的な直観に基づく美学は、西洋的な「存在の類比(アナロギア・エンティス)」と東洋的な「無の類比(アナロギア・ニヒリス)」との中間に位置する「形像の類比(アナロギア・イマギニス)」によって、〈存在の創造〉ではなくくイマージュの生成〉を解明する。そこに、近代の人間中心主義を越えて、自然や宇宙における人間の位置を見直させるような脱近代の美学の可能性がある。

"In the 19th century, the teaching of the concept of" freedom of speech "was carried out. This study aims to explore the so-called "reality theory of nature" and the dualism of nature. It aims to refresh the problem consciousness and share the trend of thought. It aims to solve the problem of nature.と考える。The dual principle of law and order, the cause and effect of the former, the deduction of the latter, the creation of the new art, the integration of the former, the principle of the latter, the full effect of the former, the cause and the effect of the latter, the activity of life, Non-material, materialistic, logical, confessional, psychosomatic, creative, and spiritual problemsその経験と逻辑こそアナロジーである。The logic of the theory of knowledge, the theory of knowledge, the theory The essence of consciousness is direct and simple. The basic aesthetics of this kind of light is the explanation of the middle position of the Western "Analogy of Existence" and "Analogy of Non-existence","Analogy of Image" and "Creation of Existence". The modern human centralism, nature, universe, human position, possibility of getting rid of modern aesthetics

项目成果

『二源泉』とアナロジーの美学

“双源”与类比之美

• 发表时间: 2008
• 期刊: 生の哲学の彼方-ベルクソン『道徳と宗教の二源泉』再読
• 作者: Toshihiro Osada;et. al.;篠塚千恵子(共著);野村 幸弘;野村幸弘;野村幸弘;瀧一郎;I chiro TAKI;瀧一郎
• 通讯作者: 瀧一郎

美学におけるアナロジー

美学中的类比

• 发表时间: 2007
• 期刊: 『哲学春秋』 1
• 作者: Toshihiro Osada;et. al.;篠塚千恵子(共著);野村 幸弘;野村幸弘;野村幸弘;瀧一郎;I chiro TAKI;瀧一郎;瀧一郎;滝 一郎;滝 一郎
• 通讯作者: 滝 一郎

ベルクソン講義録 近代人における物質の理論(デカルト(承前)・スピノザ・マルブランシュ)

柏格森讲义 现代人的物质理论（笛卡尔（出生前）、斯宾诺莎、马尔伯朗士）

• 发表时间: 2006
• 期刊: 大阪教育大学・美術教育・芸術講座紀要『美術科研究』 23
• 作者: Toshihiro Osada;et. al.;篠塚千恵子(共著);野村 幸弘;野村幸弘;野村幸弘;瀧一郎;I chiro TAKI;瀧一郎;瀧一郎;滝 一郎;滝 一郎;滝 一郎;滝 一郎
• 通讯作者: 滝 一郎

Bergson: Aesthetics of analogy

柏格森：类比美学

• 发表时间: 2008
• 作者: Toshihiro Osada;et. al.;篠塚千恵子(共著);野村 幸弘;野村幸弘;野村幸弘;瀧一郎;I chiro TAKI;瀧一郎;瀧一郎;滝 一郎;滝 一郎;滝 一郎;滝 一郎;Ichiro TAKI
• 通讯作者: Ichiro TAKI

Les Deux sources adossees a une esthetique de I' analogie

Les Deux 资料来源崇尚一种类比美学

• 发表时间: 2007
• 作者: Toshihiro Osada;et. al.;篠塚千恵子(共著);野村 幸弘;野村幸弘;野村幸弘;瀧一郎;I chiro TAKI;瀧一郎;瀧一郎;滝 一郎;滝 一郎;滝 一郎;滝 一郎;Ichiro TAKI;Ichiro TAKI
• 通讯作者: Ichiro TAKI