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クマゼミの湿度による艀化誘導機構の研究

クマゼミの湿度による艀化誘導機構の研究
黑蝉湿驳形成机制研究
批准号:
18657027
负责人:
沼田 英治
金额:
$2.05万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007

项目摘要

项目成果

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本研究の目的は、クマゼミが高い湿度に反応して孵化する生理機構を明らかにすることである。本年度は、卵の前半部分に湿度に対する感受性が存在することと、卵膜のすぐ内側にあるクチクラ膜に孔のような構造が存在することに注目して、「卵の前極付近にある液体の成分変化によって艀化が誘導される」および「高湿度によって卵殻や漿膜クチクラの物理的性質が変化して孵化が誘導される」という2つの仮説を検討した。各種溶液中に孵化直前の胚を浸した結果から、液体の成分変化によって孵化が誘導される仮説は支持されなかった。次に、透過型および走査型電子顕微鏡を用いて、卵の前半部の卵殻・漿膜クチクラの微細構造を、胚発生を追って調べた。胚発生が進むと、漿膜クチクラに孵化線という溝状の構造が観察され、ここが開裂することで孵化が容易になると考えられた。これは、電子顕微鏡レベルで漿膜クチクラに孵化線があることを示した初めての報告である。さらに、湿度によって孵化線の開裂に必要な力が変化すると考えられた。すなわち、高い湿度にさらされると、より弱い力で開裂する。また、湿度によって、卵殻の形態が変化することが明らかになった。したがって、高い湿度が与えられると、卵殻の形態が変化し、孵化前の幼虫が卵内でそれを知覚し孵化行動を開始するとともに、卵前方の孵化線が高湿度下で裂けやすくなることが加わって孵化にいたると考えられた。以上より、卵殻の物理的性質が変化して孵化が誘導される仮説が支持された。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
クマゼミが都市部に増えた理由:温暖化との関係
城市黑蝉增多的原因:与全球变暖的关系
DOI: --
发表时间: 2008
期刊:
影响因子: --
作者: [橋本美海, 射場厚, 沼田 英治]
通讯作者: 沼田 英治
都会にすむセミたち温暖化の影響?
生活在城市中的蝉是否受到全球变暖的影响?
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [橋本美海, 射場厚, 沼田 英治, 森山 実, 沼田 英治, 森山 実, 沼田 英治]
通讯作者: 沼田 英治
クマゼミの湿度による孵化誘導における湿度受容部位
黑蝉湿度诱导孵化过程中的湿度感受器位点
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [橋本美海, 射場厚, 沼田 英治, 森山 実]
通讯作者: 森山 実
クマゼミが都市部に増えた理由を探る2:幼虫が潜ることのできる地面の固さ
探究城市黑蝉增多的原因2:地面硬度允许幼虫挖洞
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [Moriyama, M., 沼田 英治, 森山 実]
通讯作者: 森山 実
6
    昆虫の概潮汐リズムをもたらす分子および神経機構
    カブトエビ初期発生の光による制御機構の研究
    • 批准号:
      16657025
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Exploratory Research
    • 资助金额:
      $2.18万
    • 财政年份:
      2004
    • 负责人:
      沼田 英治
    • 依托单位:
    日本産およびロシア産カメムシ類の季節適応の比較研究
    • 批准号:
      98F00116
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $0.77万
    • 财政年份:
      1999
    • 负责人:
      沼田 英治
    • 依托单位:
    成虫休眠の脳-アラタ体による制御
    • 批准号:
      09265213
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $1.34万
    • 财政年份:
      1997
    • 负责人:
      沼田 英治
    • 依托单位:
    海外基金