腎臓発生開始を司る液性因子の探索
腎臓発生開始を司る液性因子の探索
批准号:
18659079
负责人:
小林 千余子
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
腎臓の発生は尿管芽が後腎問葉に侵入し、その相互作用によって始まる。本研究では尿管芽を引き寄せる過程に関与する液性因子あるいは細胞表面因子を同定することを目的とした。1.Sall1ノックアウトマウスでの既知因子の発現観察後腎間葉と尿管芽の相互作用の関与が新たに報告された細胞外基質や接着因子の発現を検討したが、細胞外基質integrinα-8の発現の差は認められなかった。今後接着因子Robo2やFrem1の発現解析を行う予定である。2.後腎間葉で発現する遺伝子の網羅的探索Sall1は腎臓の大部分のもととなる後腎間葉で発現している。我々は胎齢11.5の後腎のSall1高発現分画に、複数の上皮細胞種へと分化しうる前駆細胞が含まれることを明らかにしており、ここで発現する遺伝子の探索は腎臓の発生、再生研究に有効であると考えられる。しかしながら胎齢11.5の後腎間葉は小さく採取できたRNA量は非常に少なかった。一方胎齢17.5の後腎間葉の大きさは十分であるが、Sall1が分化した広範囲の細胞集団で発現するため、後腎問葉細胞のみを単離することが難しい。そこで後腎間葉においてSall1よりも未分化な細胞群に発現が限局している別の転写因子遺伝子座にGFPを組み込んだES細胞を単離し、さらにそれからマウスを作成したところ、期待通りに後腎問葉でのみ蛍光が強く発色した。現在このマウスの胎齢17.5の後腎間葉からGFP陽性細胞をFACSにより取り出し、マイクロアレイ解析を行っているところである。
英文摘要
腎臓の発生は尿管芽が後腎問葉に侵入し、その相互作用によって始まる。本研究では尿管芽を引き寄せる過程に関与する液性因子あるいは細胞表面因子を同定することを目的とした。1.Sall1ノックアウトマウスでの既知因子の発現観察後腎間葉と尿管芽の相互作用の関与が新たに報告された細胞外基質や接着因子の発現を検討したが、細胞外基質integrinα-8の発現の差は認められなかった。今後接着因子Robo2やFrem1の発現解析を行う予定である。2.後腎間葉で発現する遺伝子の網羅的探索Sall1は腎臓の大部分のもととなる後腎間葉で発現している。我々は胎齢11.5の後腎のSall1高発現分画に、複数の上皮細胞種へと分化しうる前駆細胞が含まれることを明らかにしており、ここで発現する遺伝子の探索は腎臓の発生、再生研究に有効であると考えられる。しかしながら胎齢11.5の後腎間葉は小さく採取できたRNA量は非常に少なかった。一方胎齢17.5の後腎間葉の大きさは十分であるが、Sall1が分化した広範囲の細胞集団で発現するため、後腎問葉細胞のみを単離することが難しい。そこで後腎間葉においてSall1よりも未分化な細胞群に発現が限局している別の転写因子遺伝子座にGFPを組み込んだES細胞を単離し、さらにそれからマウスを作成したところ、期待通りに後腎問葉でのみ蛍光が強く発色した。現在このマウスの胎齢17.5の後腎間葉からGFP陽性細胞をFACSにより取り出し、マイクロアレイ解析を行っているところである。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Mice lacking Kif-k,a kinesin family gene,show kidney agenesis resulting from impaired ureteric bud invasion into the metanephric mesenchyme
缺乏驱动蛋白家族基因 Kif-k 的小鼠表现出因输尿管芽侵入后肾间质受损而导致的肾发育不全
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[飯野則昭, 斎藤亮彦, 下条文武, Nakane A., Nishinakamura R., Takasato M., Nishinakamura R., 稲永 敏明]
通讯作者:
稲永 敏明
淡水棲マミズクラゲがもつ3つの謎(性決定、芽体形成、生物伝播)の解明に迫る
-
批准号:22K05821
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$2.75万
-
财政年份:2022
-
负责人:小林 千余子
-
依托单位:
脳の起源を探る〜散在神経系から中枢神経系への移行の分子生物学的解析〜
-
批准号:16657066
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$1.15万
-
财政年份:2004
-
负责人:小林 千余子
-
依托单位:
海外基金