マウス・ヒト前立腺幹細胞同定に関する細胞生物学的研究
マウス・ヒト前立腺幹細胞同定に関する細胞生物学的研究
批准号:
18659472
负责人:
辻村 晃
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
前立腺疾患に対しては、多方面から増殖機序が検討されてきたが、特に最近、前立腺幹細胞の概念が注目されるようになった。しかし、これまでに前立腺幹細胞は同定されていない。そこで、5週齢C57B16マウスの前立腺幹細胞の存在が推測されているproximal regionとそれ以外の部位の前立腺微小組織を顕微鏡下に採取後、microarray法で4800gene/ESTをスクリーニングし、proximal regionに特異的に発現する遺伝子群(Cysteine dioxygenase 1, Inducible 6-phosphofructo-2-kinase, Prominin,他)を得た。その中からpromininに注目し、抗体を作成後、免疫組織染色にてproximal region特異的発現を再確認した。同時に、上皮系のマーカーである抗サイトケラチン8,14抗体と抗prominin抗体を用いた2重染色を行い、幹細胞の存在が推測されているbasal cellに特異的に発現していることも確認した。また、prominin発現細胞はテロメレース活性が高く、さらに、proximal regionからの細胞を3D培養で管腔を形成している細胞のみにpromininを発現していること、また培養前にprominin陽性、陰性細胞に分けると、陽性細胞のみ3D培養で増殖能を有していることが確認された。以上より、proximal regionに存在し、かつpromininを強発現している細胞が、前立腺幹細胞である可能性を示唆されるとともに、promininは前立腺管細胞マーカーになり得るものと推測された。ヒト前立腺肥大症組織から得られた細胞における3D培養実験でも、同様の結果であり、promininはヒトにおいても前立腺幹細胞マーカーとなり得る可能性が示唆された。
英文摘要
前立腺疾患に対しては、多方面から増殖機序が検討されてきたが、特に最近、前立腺幹細胞の概念が注目されるようになった。しかし、これまでに前立腺幹細胞は同定されていない。そこで、5週齢C57B16マウスの前立腺幹細胞の存在が推測されているproximal regionとそれ以外の部位の前立腺微小組織を顕微鏡下に採取後、microarray法で4800gene/ESTをスクリーニングし、proximal regionに特異的に発現する遺伝子群(Cysteine dioxygenase 1, Inducible 6-phosphofructo-2-kinase, Prominin,他)を得た。その中からpromininに注目し、抗体を作成後、免疫組織染色にてproximal region特異的発現を再確認した。同時に、上皮系のマーカーである抗サイトケラチン8,14抗体と抗prominin抗体を用いた2重染色を行い、幹細胞の存在が推測されているbasal cellに特異的に発現していることも確認した。また、prominin発現細胞はテロメレース活性が高く、さらに、proximal regionからの細胞を3D培養で管腔を形成している細胞のみにpromininを発現していること、また培養前にprominin陽性、陰性細胞に分けると、陽性細胞のみ3D培養で増殖能を有していることが確認された。以上より、proximal regionに存在し、かつpromininを強発現している細胞が、前立腺幹細胞である可能性を示唆されるとともに、promininは前立腺管細胞マーカーになり得るものと推測された。ヒト前立腺肥大症組織から得られた細胞における3D培養実験でも、同様の結果であり、promininはヒトにおいても前立腺幹細胞マーカーとなり得る可能性が示唆された。
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Prostate stem cells: the niche and cell markers
前列腺干细胞:生态位和细胞标记
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
International Jorunal of Urology (In press)
影响因子:
--
作者:
[関根 芳岳, ら, Takao T and Tsujimura A]
通讯作者:
Takao T and Tsujimura A
Prostatic stem cell marker identified by cDNA microarray in mouse.
通过 cDNA 微阵列鉴定小鼠前列腺干细胞标记。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
J. Urol. 178
影响因子:
--
作者:
[Tsujimura A., et. al.(他7)]
通讯作者:
et. al.(他7)
前立腺管細胞の同定を目指して
旨在识别前列腺导管细胞
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tsujimura A, et. al., 辻村 晃]
通讯作者:
辻村 晃
LOH症候群の治療
LOH综合征的治疗
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tsujimura A, et. al., 辻村 晃, 辻村 晃]
通讯作者:
辻村 晃
Clinical significance of serum zinc for spermatogenesis and testosterone secretion
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批准号:22K09537
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:辻村 晃
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依托单位:
海外基金