ウリ科作物のプログラム細胞死を制御するトレハロースの機能
ウリ科作物のプログラム細胞死を制御するトレハロースの機能
批准号:
19658015
负责人:
井上 眞理
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008
中文摘要
ニガウリはクライマクテリク型の果実に属し、収穫後の急激な生理的変化を引き起こし品質の低下を招いている。本研究ではニガウリの成熟過程における生理的変化を、^1H-NMRによる解析を主とする水分生理学的な解析、老化のカギとなるエチレン、活性酸素種やそれを消去する抗酸化物質等に着目し解析を行った。ニガウリ果実では、含水率が開花20日目まで漸増し、その後わずかに減少した。水の動態を示すNMR緩和時間T_1およびT_2は開花20日目まで漸増したが、前者ではやや減少し後者はほぼ同じ値を維持した。以上のことから、果実の伸長・肥大が進行するにつれて細胞中に自由水が増加し、その後はやや減少することが明らかになった。含水率との相関はT_2のほうが高く、ニガウリ果実の成熟度の指標になることが示された。ニガウリ果実の成熟初期においては、抗酸化酵素であるカタラーゼ(CAT)により過酸化水素含量が抑えられていた。一方、成熟後期においては抗酸化酵素のアスコルビン酸ペルオキダーゼ(APX)やCAT活性が上昇とともに、黄化果実ではエチレン濃度の上昇や過酸化水素の著しい増大により細胞死が捉進されたと考えられる。また、果皮では成熟後期に膜脂質の崩壊に応答し、膜を修復する機能が働いていることが示唆された。さらに、ニガウリ植物体の基礎データを得るため,ストレス応答性プロティンキナーゼ(SNF1)関連キナーゼに着目し、カルシニューリンB様分子結合キナーゼ様分子およびストレス応答性SNF1キナーゼ、SnRK2様分子の発現について明らかにした。
英文摘要
ニガウリはクライマクテリク型の果実に属し、収穫後の急激な生理的変化を引き起こし品質の低下を招いている。本研究ではニガウリの成熟過程における生理的変化を、^1H-NMRによる解析を主とする水分生理学的な解析、老化のカギとなるエチレン、活性酸素種やそれを消去する抗酸化物質等に着目し解析を行った。ニガウリ果実では、含水率が開花20日目まで漸増し、その後わずかに減少した。水の動態を示すNMR緩和時間T_1およびT_2は開花20日目まで漸増したが、前者ではやや減少し後者はほぼ同じ値を維持した。以上のことから、果実の伸長・肥大が進行するにつれて細胞中に自由水が増加し、その後はやや減少することが明らかになった。含水率との相関はT_2のほうが高く、ニガウリ果実の成熟度の指標になることが示された。ニガウリ果実の成熟初期においては、抗酸化酵素であるカタラーゼ(CAT)により過酸化水素含量が抑えられていた。一方、成熟後期においては抗酸化酵素のアスコルビン酸ペルオキダーゼ(APX)やCAT活性が上昇とともに、黄化果実ではエチレン濃度の上昇や過酸化水素の著しい増大により細胞死が捉進されたと考えられる。また、果皮では成熟後期に膜脂質の崩壊に応答し、膜を修復する機能が働いていることが示唆された。さらに、ニガウリ植物体の基礎データを得るため,ストレス応答性プロティンキナーゼ(SNF1)関連キナーゼに着目し、カルシニューリンB様分子結合キナーゼ様分子およびストレス応答性SNF1キナーゼ、SnRK2様分子の発現について明らかにした。
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トマトMicro-Tomのトレハロース合成酵素系,およびストレス応答性SNF1関連キナーゼ(SnRK)の解析
番茄 Micro-Tom 中海藻糖合酶系统和应激反应 SNF1 相关激酶 (SnRK) 的分析
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
低温生物工学会誌 53(1)
影响因子:
--
作者:
[湯浅 高志, et. al.]
通讯作者:
et. al.
1^H-NMRによる作物の温度応答モニタリング法
使用 1^H-NMR 监测作物温度响应的方法
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
日本作物学会紀事 77
影响因子:
--
作者:
[Imamura, M., et al., 井上員理]
通讯作者:
井上員理
低温により誘導されるトマトのトレハロース合成酵素(TPS)の解析
低温诱导番茄海藻糖合酶(TPS)分析
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
低温生物工学会誌 53(2)
影响因子:
--
作者:
[富窪 陽子, ほか]
通讯作者:
ほか
トマトMicro-TomのカルシニューリンB様分子(CBL)結合キナーゼおよびCBLの解析
番茄 Micro-Tom 中钙调神经磷酸酶 B 样分子 (CBL) 结合激酶和 CBL 的分析
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[湯浅高志, ほか]
通讯作者:
ほか
DOI:
10.5511/plantbiotechnology.25.437
发表时间:
2008-09
期刊:
Plant Biotechnology
影响因子:
1.6
作者:
[M. Imamura;T. Yuasa;Tomoko Takahashi;N. Nakamura;N. Htwe;Shao-hui Zheng;K. Shimazaki;M. Iwaya‐Inoue]
通讯作者:
M. Imamura;T. Yuasa;Tomoko Takahashi;N. Nakamura;N. Htwe;Shao-hui Zheng;K. Shimazaki;M. Iwaya‐Inoue
共 14 条
種子に閉じこめられた水(ガラス転移)の解析
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批准号:16658014
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.43万
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财政年份:2004
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负责人:井上 眞理
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依托单位:
海外基金