smallGproteinを介した新たな癌転移機構の解明
smallGproteinを介した新たな癌転移機構の解明
批准号:
19659077
负责人:
中村 英二郎
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 --
中文摘要
small G蛋白質Rap1を負に調節するGAP蛋白SPA-1は慢性骨髄性白血病や自己免疫性疾患の発病への関与が報告されている。Rap1の機能は明らかにされていない点も多いが、細胞の増殖や接着と密接に関わっていることが報告されており、癌転移において重要な役割を担うものと考えられる。我々はヒト前立腺癌の転移機序におけるSPA-1の関与について検討した。転移を認める前立腺癌32症例、および転移を認めない前立腺癌37症例の針生検標本においてSPA-1の発現を免疫組織学的染色で検討したところ、転移を認める前立腺癌において有意にSPA-1の発現の上昇を認めた。ヒト前立腺癌細胞株PC3及びLNCaPにおいてSPA-1の発現をWB法にて解析したところ、PC3細胞ではSPA-1が高発現しており、マウス精巣に移植後45日で所属リンパ節に転移を認めた。一方、SPA-1の発現を認めないLNCaP細胞は、同様の実験にて転移を来さなかった。SPA-1の発現を認めず転移能の低いLNCaP細胞にSPA-1を安定発現させた細胞株ではRap1の活性が低下し、invasion assayで浸潤能の亢進を、マウス精巣移植モデルで転移巣の増大を認めた。SPA-1を高発現している転移能の高いPC3細胞においてSPA-1遺伝子発現をRNA阻害した細胞株ではRap1の活性が亢進し、invasion assayで浸潤能の低下を、マウス精巣移植モデルで転移巣の縮小を認めた。さらに、PC3細胞にGAPによる制御を受けないconstitutive active formのRap1(RapV12)を安定発現させた細胞株での解析も行ったところ、invasion assayで浸潤能の低下を、マウス精巣移植モデルで転移巣の縮小を認めた。今回の検討からSPA-1/Rap1シグナルが前立腺癌の浸潤・転移に関与している可能性が示唆された。
英文摘要
small G蛋白質Rap1を負に調節するGAP蛋白SPA-1は慢性骨髄性白血病や自己免疫性疾患の発病への関与が報告されている。Rap1の機能は明らかにされていない点も多いが、細胞の増殖や接着と密接に関わっていることが報告されており、癌転移において重要な役割を担うものと考えられる。我々はヒト前立腺癌の転移機序におけるSPA-1の関与について検討した。転移を認める前立腺癌32症例、および転移を認めない前立腺癌37症例の針生検標本においてSPA-1の発現を免疫組織学的染色で検討したところ、転移を認める前立腺癌において有意にSPA-1の発現の上昇を認めた。ヒト前立腺癌細胞株PC3及びLNCaPにおいてSPA-1の発現をWB法にて解析したところ、PC3細胞ではSPA-1が高発現しており、マウス精巣に移植後45日で所属リンパ節に転移を認めた。一方、SPA-1の発現を認めないLNCaP細胞は、同様の実験にて転移を来さなかった。SPA-1の発現を認めず転移能の低いLNCaP細胞にSPA-1を安定発現させた細胞株ではRap1の活性が低下し、invasion assayで浸潤能の亢進を、マウス精巣移植モデルで転移巣の増大を認めた。SPA-1を高発現している転移能の高いPC3細胞においてSPA-1遺伝子発現をRNA阻害した細胞株ではRap1の活性が亢進し、invasion assayで浸潤能の低下を、マウス精巣移植モデルで転移巣の縮小を認めた。さらに、PC3細胞にGAPによる制御を受けないconstitutive active formのRap1(RapV12)を安定発現させた細胞株での解析も行ったところ、invasion assayで浸潤能の低下を、マウス精巣移植モデルで転移巣の縮小を認めた。今回の検討からSPA-1/Rap1シグナルが前立腺癌の浸潤・転移に関与している可能性が示唆された。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1111/j.1464-410x.2007.07014.x
发表时间:
2007-09-01
期刊:
BJU INTERNATIONAL
影响因子:
4.5
作者:
[Shimizu, Yousuke, Segawa, Takehiko, Ogawa, Osamu]
通讯作者:
Ogawa, Osamu
Roles of androgen-dependent and -independent signal transduction pathways for cell proliferation of prostate cancer cells.
雄激素依赖性和非依赖性信号转导途径对前列腺癌细胞增殖的作用。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Exp Rev Endocrinol Metab 2
影响因子:
--
作者:
[Inoue T, Nakamura E, et. al.]
通讯作者:
et. al.
遺伝子多型解析による腎細胞癌患者の予後、治療効果に関する研究
-
批准号:12770864
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$1.47万
-
财政年份:2000
-
负责人:中村 英二郎
-
依托单位:
海外基金