骨吸収抑制因子としてのプロスタグランジンE2の作用解析
骨吸収抑制因子としてのプロスタグランジンE2の作用解析
批准号:
19659545
负责人:
中村 浩志
金额:
$1.98万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008
中文摘要
ヒトCD14陽性細胞はRANKLおよびM-CSF(macrophage colony-stimulating factor)の存在下で破骨細胞に分化する.CD14陽性細胞は4つのPGE_2受容体のうちEP2,EP4を発現しており,一方で破骨細胞はどのサブタイブも発現が認められなかった.PGE_2およびPGE_1 alcohol(EP2/4アゴニスト)はCD14陽性細胞においてcAMPの産生を促進した.マウス骨髄マクロファージ培養系とは異なり,PGE_2およびPGE_1 alcoholはCD14陽性細胞培養系において,RANKL誘導性のヒト破骨細胞分化を抑制した.また,H89(PKA阻害剤)はヒト破骨細胞分化におけるPGE_2の抑制作用を阻害した.これらの結果から,ヒト破骨細胞分化におけるPGE_2の抑制作用は,EP2,EP4受容体を介していることが示唆された.SaOS4/3細胞はヒト末梢血単核細胞との共存培養において,副甲状腺ホルモン(PTH)存在下で破骨細胞を誘導する.PGE_2はSaOS4/3細胞とCD14陽性細胞との共存培養系において,PTH誘導性の破骨細胞分化を抑制し,COX-2(cyclooxgenase-2)阻害剤であるNS398は促進的に作用した.CD14陽性細胞とマウス骨髄マクロファージを同一ディッシュ上にてお互いが接触しないようにスポットで播種し,同一の培養上清中で培養したところ,PGE_2添加により両者の破骨細胞形成が抑制された.PGE_2処理を行ったCD14陽性細胞の培養上清は,CD14陽性細胞培養系のみならず,マウス骨髄マクロファージ培養系におけるRANKL誘導性の破骨細胞分化も抑制した.以上の結果より,PGE_2は破骨細胞前駆細胞に作用し,何らかの因子の産生を促すことにより,ヒト破骨細胞分化を抑制することが示唆された.
英文摘要
ヒトCD14陽性細胞はRANKLおよびM-CSF(macrophage colony-stimulating factor)の存在下で破骨細胞に分化する.CD14陽性細胞は4つのPGE_2受容体のうちEP2,EP4を発現しており,一方で破骨細胞はどのサブタイブも発現が認められなかった.PGE_2およびPGE_1 alcohol(EP2/4アゴニスト)はCD14陽性細胞においてcAMPの産生を促進した.マウス骨髄マクロファージ培養系とは異なり,PGE_2およびPGE_1 alcoholはCD14陽性細胞培養系において,RANKL誘導性のヒト破骨細胞分化を抑制した.また,H89(PKA阻害剤)はヒト破骨細胞分化におけるPGE_2の抑制作用を阻害した.これらの結果から,ヒト破骨細胞分化におけるPGE_2の抑制作用は,EP2,EP4受容体を介していることが示唆された.SaOS4/3細胞はヒト末梢血単核細胞との共存培養において,副甲状腺ホルモン(PTH)存在下で破骨細胞を誘導する.PGE_2はSaOS4/3細胞とCD14陽性細胞との共存培養系において,PTH誘導性の破骨細胞分化を抑制し,COX-2(cyclooxgenase-2)阻害剤であるNS398は促進的に作用した.CD14陽性細胞とマウス骨髄マクロファージを同一ディッシュ上にてお互いが接触しないようにスポットで播種し,同一の培養上清中で培養したところ,PGE_2添加により両者の破骨細胞形成が抑制された.PGE_2処理を行ったCD14陽性細胞の培養上清は,CD14陽性細胞培養系のみならず,マウス骨髄マクロファージ培養系におけるRANKL誘導性の破骨細胞分化も抑制した.以上の結果より,PGE_2は破骨細胞前駆細胞に作用し,何らかの因子の産生を促すことにより,ヒト破骨細胞分化を抑制することが示唆された.
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Osteoblasts play important roles in osteoclastogenesis through offering the critical microenvironment for the action of RANKL.
成骨细胞通过为 RANKL 的作用提供关键的微环境,在破骨细胞生成中发挥重要作用。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Dentistry in Japan 43
影响因子:
--
作者:
[Yukata K, Matsui Y, Shukunami C, Takimoto A, Goto T, Nishizaki Y, Nakamichi Y, Kubo T, Sano T, Kato S, Hiraki Y, Yasui N., 石崎明, 高橋典子, Kiminori Yutaka, 高橋典子, Yuko Nakamichi, 帖佐直幸, 帖佐直幸, Ken-ichi Aihara, Masahiro Sato, 帖佐 直幸, Atsushi Yamada, 帖佐直幸, Nobuyuki Udagawa]
通讯作者:
Nobuyuki Udagawa
DOI:
10.1111/j.1365-2567.2006.02538.x
发表时间:
2007-04-01
期刊:
IMMUNOLOGY
影响因子:
6.4
作者:
[Yamada, Atsushi, Takami, Masamichi, Kamijo, Ryutaro]
通讯作者:
Kamijo, Ryutaro
Identitication of cell cycle-arrested quiescent osteoclast precursors in vivo.
体内细胞周期停滞的静态破骨细胞前体的鉴定。
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
J Cell Biol 184
影响因子:
--
作者:
[Mizoguchi T, et. al]
通讯作者:
et. al
DOI:
10.1172/jci27095
发表时间:
2007-06-01
期刊:
JOURNAL OF CLINICAL INVESTIGATION
影响因子:
15.9
作者:
[Aihara, Ken-ichi, Azuma, Hiroyuki, Matsumoto, Toshio]
通讯作者:
Matsumoto, Toshio
M-CSF independent mechanisms for osteoclastogenesis.
M-CSF 破骨细胞生成的独立机制。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yukata K, Matsui Y, Shukunami C, Takimoto A, Goto T, Nishizaki Y, Nakamichi Y, Kubo T, Sano T, Kato S, Hiraki Y, Yasui N., 石崎明, 高橋典子, Kiminori Yutaka, 高橋典子, Yuko Nakamichi, 帖佐直幸, 帖佐直幸, Ken-ichi Aihara, Masahiro Sato, 帖佐 直幸, Atsushi Yamada, 帖佐直幸, Nobuyuki Udagawa, 帖佐 直幸, 中道 裕子, 中道裕子, 中道裕子, Yuko Nakamichi]
通讯作者:
Yuko Nakamichi
共 11 条
LPSシグナルを用いた口腔粘膜疾患モデルの開発
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批准号:21659479
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$1.86万
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财政年份:2009
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负责人:中村 浩志
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依托单位:
分子遺伝学的手法による託卵鳥と宿主の相互進化に関する研究
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批准号:05454009
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:1993
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负责人:中村 浩志
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依托单位:
海外基金