量子固体ヘリウム3のラマンスペクトル構造による研究
量子固体ヘリウム3のラマンスペクトル構造による研究
批准号:
05640416
负责人:
宇田川 眞行
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
従来より、我々は量子流体の素励起の動的性質を明らかにする上で、ラマン散乱が非常に有力な実験手段であることを示してきた。最近は、量子固体中の素励起の動的性質を明らかにする目的で、固体ヘリウムについて測定してきている。hcp構造の固体ヘリウム4のラマン散乱実験より得られた知見を以下に示す。測定は試料温度0.71K、1.1cm^<-1>の高分解能で行った。ラマン散乱スペクトルには、1フォノン散乱によるピークが7.39cm^<-1>に観測された以外に、従来の報告では分解能及び温度による困難から1つのブロードなスペクトルとして考えられていたスペクトルが4つのピーク(17.1,20.9,25.2,と約30cm^<-1>)でできていることが得られた。これら4つピークのエネルギーは、理論から計算されたブリルアンゾーン境界のフォノンの2倍のエネルギーと良く対応することから、これらピークは2つフォノンを同時に生成する2フォノン散乱であると結論した。これら以外に、ラマン散乱スペクトルには、高いエネルギー領域に、エネルギーの増加とともに強度が減少するスペクトルの存在も実験的に明らかになった。これらの知見は、Physical Review B誌において公表されている。総合科学部が平成5年3月に移転して以降、実験装置の主要部であるクライオスタットや周辺機器の整備に集中してきており、ようやく完了した。そして、総合科学部と低温センター間のヘリウム回収配管が平成6年3月末に完成するので、これから精力的に量子固体ヘリウム3の実験を行い、格子振動の力の定数、フォノンの分散関係、ゼロ点振動による単一粒子的運動の動的性質を明らかにしていく。
英文摘要
従来より、我々は量子流体の素励起の動的性質を明らかにする上で、ラマン散乱が非常に有力な実験手段であることを示してきた。最近は、量子固体中の素励起の動的性質を明らかにする目的で、固体ヘリウムについて測定してきている。hcp構造の固体ヘリウム4のラマン散乱実験より得られた知見を以下に示す。測定は試料温度0.71K、1.1cm^<-1>の高分解能で行った。ラマン散乱スペクトルには、1フォノン散乱によるピークが7.39cm^<-1>に観測された以外に、従来の報告では分解能及び温度による困難から1つのブロードなスペクトルとして考えられていたスペクトルが4つのピーク(17.1,20.9,25.2,と約30cm^<-1>)でできていることが得られた。これら4つピークのエネルギーは、理論から計算されたブリルアンゾーン境界のフォノンの2倍のエネルギーと良く対応することから、これらピークは2つフォノンを同時に生成する2フォノン散乱であると結論した。これら以外に、ラマン散乱スペクトルには、高いエネルギー領域に、エネルギーの増加とともに強度が減少するスペクトルの存在も実験的に明らかになった。これらの知見は、Physical Review B誌において公表されている。総合科学部が平成5年3月に移転して以降、実験装置の主要部であるクライオスタットや周辺機器の整備に集中してきており、ようやく完了した。そして、総合科学部と低温センター間のヘリウム回収配管が平成6年3月末に完成するので、これから精力的に量子固体ヘリウム3の実験を行い、格子振動の力の定数、フォノンの分散関係、ゼロ点振動による単一粒子的運動の動的性質を明らかにしていく。
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宇田川眞行: "Phonon Raman scattering of R_2CuO_4(R=Pr,Nd,Sm,and Gd)" Journal of Superconductivity. 7. 449-451 (1994)
Masayuki Udakawa:“R_2CuO_4(R=Pr、Nd、Sm 和 Gd) 的声子拉曼散射”《超导杂志》7. 449-451 (1994)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
荻田典男: "2-phonon Raman scattering of hcp solid helium-4" Proc.of LT-20. (未定). Total-2 (1994)
Norio Ogita:“hcp 固体氦 4 的 2 声子拉曼散射”Proc.of Total-2 (1994)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
荻田典男: "Raman spectrum of hcp solid ^4He" Physical Review B. 47. 11810-11814 (1993)
Norio Ogita:“hcp固体^4He的拉曼光谱”物理评论B.47.11810-11814(1993)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
宇田川眞行: "Phonon Raman scattering of (La_<1-X>Sr_X)_2NiO_4" Physical Review B. 47. 11391-11397 (1993)
Masayuki Udakawa:“(La_<1-X>Sr_X)_2NiO_4 的声子拉曼散射”物理评论 B.47.11391-11397 (1993)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
宇田川眞行: "Raman-scattering study of R_2CuO_4(R=Pr,Nd,Sm,and Gd)" Physical Review B. 49. 585-588 (1994)
Masayuki Udakawa:“R_2CuO_4(R=Pr、Nd、Sm 和 Gd) 的拉曼散射研究” 物理评论 B. 49. 585-588 (1994)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
オフセンター位置にあるゲスト原子のラマン散乱による微視的解明
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批准号:20045013
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:2008
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负责人:宇田川 眞行
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依托单位:
2-4-1系酸化物超伝導体のハイパーラマン散乱による研究
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批准号:06216232
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1994
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负责人:宇田川 眞行
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依托单位:
固体ヘリウム中の原子間相互作用のラマン散乱による研究
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批准号:61740195
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1986
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负责人:宇田川 眞行
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依托单位:
加圧下偏光ラマン散乱による ^3He 原子間相互の研究
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批准号:60740184
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1985
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负责人:宇田川 眞行
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依托单位:
超流動He^4における素励起対束縛状態の偏光ラマン散乱による研究
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批准号:58740158
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1983
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负责人:宇田川 眞行
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依托单位:
前方共鳴ラマン散乱によるスピネル型磁性半導体の研究
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批准号:57740168
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.61万
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财政年份:1982
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负责人:宇田川 眞行
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依托单位:
海外基金